ミュージカル『四月は君の嘘』 フレッシュな新キャストで再演!


昭和女子大学人見記念講堂にて8月23日より、ミュージカル『四月は君の噓』が開幕しました。
「四月は君の嘘」は、新川直司さんが 2011〜2015 年に講談社・月刊少年マガジンにて連載(全 11 巻)し、2012 年度マンガ大賞ノミネート、2013 年講談社漫画賞少年部門受賞、フジテレビ「ノイタミナ」枠でのTVアニメ化、実写映画としても大ヒットを記録した世界的にも絶大な人気を誇る同名コミック。
そのミュージカル版として 2022 年に初演された本作は、ミュージカル界の巨匠作曲家フランク・ワイルドホーンが、本来の POP ソングライターとしての才能をいかんなく発揮した、キャッチ―で瑞々しい音楽と、原作の魅力である青春の刹那のきらめきと美しさを巧みに折り込んだ脚本、日本ミュージカル界を牽引する若手実力派キャスト揃い踏みによる存在感あるパフォーマンスが絶賛され、大反響の内に千穐楽を迎えました。
今回は2025年8月22日昭和女子大学人見記念講堂にて行われたゲネプロ(岡宮来夢、加藤梨里香、希水しお、吉原雅斗 ほか)、8月23日に同場所で行われたゲネプロ(東島 京、宮本佳林、山本咲希、島 太星 ほか)と囲み取材に参加しました。
大切な人と一緒に観てほしい!~開幕直前取材~
Q ゲネプロを終えての今の心境と意気込みは如何ですか?
岡宮:みんな素敵なので、早く届けたいという気持ちでいっぱいです。
東島:とにかくエネルギーがめちゃくちゃに溢れていますので、ダイレクトに受け取っていただけると嬉しいなと思っています。よろしくお願いします。
加藤:会場がすごく広いなあって思ったのですが、エネルギーも大切にしながら、繊細なところを大切に紡いでいきたいなと思っています。
宮本:みんなそれぞれの色々な気持ちが届くといいなと思っております。
希水:キャストのみんなと、そして見に来てくださった皆様とで思いっきり青春したいなと思っております。
山本:キャスト一人ひとり、本当に個性豊かでとても楽しいので、ぜひ、わくわくしながら見ていただけたらなと思います。
吉原:本当に恥ずかしくなっちゃうぐらい青春なんですけど、それを拒まずしっかりと受け取っていただければなと思います。
島:ハンカチやティッシュ、必須だと思います。 以上!
Q 今回はWキャストとのことですが、有馬公生役のそれぞれお互いの印象を教えてください。
岡宮:本当に別物!
東島:そうですね。 自分たち、ほぼ別人です。
岡宮:あー、言い過ぎているかな。。(東島さんの)素敵なゲネプロを観て、それぞれの色がしっかり出ているなと思いました。
東島:それぞれの色だったり、過ごしてきた人生、出会った人たちみたいなものが、色濃く役に乗っているので、組み合わせをたくさん楽しんでいただけたらなと思っております。
岡宮:彼(東島さん)はピアノ経験者なのですが、僕が未経験でして。稽古中からずっと教えてもらって頑張っていました。
加藤:私はピアニカを弾くシーンがあるのですが、本当に音を出しています!私が演じる宮園かをりは個性派ヴァイオリニストという役なので、速弾きが多くて、指が追いつかず大変です。ヴァイオリンは、公演のときに弾いてくださっている方の動画を色々な角度から撮って、その動画を見ながら練習しました。頑張って指をマッサージして臨みたいと思います。
Q 澤部椿役のお互いの印象を教えてください。
山本:最初に会ったときから、Wキャストが信じられないくらい違いすぎて…。しおちゃん(希水さん)は、声が高いのですが、私は低いんです。
希水:同じ曲を歌っていても、私は高いところから曲のキーに合わせて歌い始めて、さきちゃん(山本さん)は低いところから曲のキーに合わせて歌い始めるというように、アプローチの仕方とかも正反対だったので、とても楽しかったです。
Wキャストは、同じ役を演じているもう一人の相手のお芝居を見て比べて落ち込むことがあると聞きますが、我々は違いすぎてしまい比較することもなく「そうやってやるんだ!」「それいい!」と言いながら練習することができました。
Q 渡亮太役のお互いの印象を教えてください。
吉原:この子(島さん)は、いるだけで場の雰囲気が明るくなる感じの子で…。
島:僕は(吉原さんに)ライバル心を抱くんです!なので稽古期間は雅斗くん(吉原さん)のことがずっと大っ嫌いでした(笑)でも今は安定期に入りまして。今ではもう大好きです!!!!!
吉原:複雑です(笑)嫌いやったんや(笑)
島:でも今超好きっす!
吉原:ありがとうございます!(笑)
Q 渡役を演じるにあたって努力したことは?
吉原:原作にある渡くんの仕草やテンション感だったり、在り方を勉強させていただきました。
島:渡というのはとても目が輝いているんですけど、私、普段死んだ目をしてるんですよね。他のキャストの皆さんは目がとても輝いていて、どこが足りないのかなと思い、色々考えた結果、本当にマツパ行こうか迷って…。
岡宮:明日までにね。
島:明日開幕したらクリンクリン渡になっているかもしれません。
Q 稽古期間に仲が深まったきっかけを教えてください。
岡宮:みんなで2回線香花火しました!1回目は梨里香ちゃん(加藤さん)が来られなくて7人でやりました。7人で円を作って、ゆずさんの『栄光の架け橋』を流しながら、一人ずつ線香花火がついている間に夢を語りました。今考えると本当に恥ずかしいんですけど、あのときはなんの恥ずかしさもなかったです。青春ってこれなんだなっていうのを共有しながら…あ、その後の花火でちゃんと(加藤さんに)共有しました!
加藤:後日一人で夢を語るのをやらされました(笑)
岡宮:花火で一体になるカンパニーは多分僕らが初めてですし、今後もないと思いますね(笑)
Q 最後に有馬公生役のお二人からメッセージをお願いします。
東島:『四月は君の嘘』は、「若い頃の青春を思い出す」というような作品ではなく、みんなに平等にある”今”という瞬間が、どれほど光り輝いているかを感じていただける作品だと思ってますので、ぜひ大切な人と劇場に足をお運びいただけると嬉しいです。
岡宮:僕はこの作品を見終わった後に、「自分の大切な人に何か伝えなきゃ」と思えたり、自分の辛い経験を乗り越えていくときに支えてくれる仲間のありがたさを感じました。”今”という瞬間に心を動かされて突き進んでいく、青春を生きるみんながキラキラ輝いているので、ぜひともそれを劇場で体感してもらいたいなと思っております。




写真提供:東宝演劇部
圧倒的な迫力!~学生の観劇レポート~
Wキャストなので、同じ物語なのにキャラクターの新しい表情が見られて、とても楽しめました。
有馬公生役の岡宮来夢さんは、別作品のお稽古と平行していたそうですが、全くそのことを感じさせないような自然で素敵な有馬でした。
東島京さんは圧倒的な声量で、芯のある有馬のように感じました。
島太星さんはご本人の普段の表情や顔つきが全く違っていてとても驚きました。
澤部椿役の希水しおさんと山本咲希は、ご本人も仰っていたように、それぞれ違っていて、同じセリフを発しているはずなのに、有馬公生へのアプローチが違うように見えてまさに間反対の椿のように思いました。
東宝ミュージカルならではの迫力のある歌、そして、舞台のセットにも注目していただきたいです!
東京に続き、全国ツアーもあるので、誰一人欠けることなく千秋楽を迎えられるよう、心から願っています!
城西国際大学2年 渡部優理絵
原作や映画を知っていたので、「四月は君の嘘」をミュージカルとして、見れる日をとても楽しみにしていました。
キャストの皆さんの歌声やダンスが本当に儚く、美しく綺麗でした。
Wキャストで、それぞれ個性や演技がまた違ってしっかり楽しむ事ができました。
大学生の皆さんにも馴染みのある作品だと思うので、ぜひ足を運んで見てください!
昭和女子大学2年 阿部瑠璃香
【キャスト】
有馬公生:岡宮来夢/東島京(Wキャスト)
宮園かをり:加藤梨里香/宮本佳林(Wキャスト)
澤部椿:希水しお/山本咲希(Wキャスト)
渡亮太:吉原雅斗/島太星(Wキャスト)
かをりの父:原慎一郎
かをりの母:鈴木結加里
審査員:武内耕、三木麻衣子
相座武士:内海大輔
井川絵見:飯塚萌木
池田航汰、大森未来衣、相樂和希、桜井咲希、佐藤志有、新條月渚、須田拓未
千歳ふみ、千葉海音、鳥居留圭、中野太一、張家ヰエナ、東倫太朗、深澤悠斗
町田睦季、松村桜李、吉岡花絵、渡辺七海
原作:新川直司(講談社『月刊少年マガジン』)
脚本:坂口理子
作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン
編曲:ジェイソン・ハウランド
訳詞・演出:上田一豪
【日程】
東京公演 2025年8月23日(土)~9月5日(金) 昭和女子大学人見記念講堂
愛知公演 2025年9月12日(金)~9月14日(日) Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
大阪公演 2025年9月19日(金)~9月20日(土) 梅田芸術劇場メインホール
富山公演 2025年10月4日(土)~10月5日(日) オーバード・ホール 大ホール
神奈川公演 2025年10月12日(日)~10月13日(月・祝) 厚木市文化会館 大ホール
HP:https://www.tohostage.com/kimiuso/

学生新聞オンライン2025年8月22日・23日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵 /昭和女子大学2年 阿部瑠璃香
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