『ケンミンショー旅アワード2025』受賞式

左から ゆうちゃみ/ウエンツ瑛⼠/⽻⽥美智⼦/⼩林幸⼦/くれいじーまぐねっと(エア・UraN・浅見めい)
ケンミンショー旅アワード実⾏委員会(読売テレビ放送株式会社、株式会社プログレス)は、“ケンミン愛”あふれるショート動画を募集するコンテスト『ケンミンショー旅アワード2025』の受賞式を2025年11⽉28 ⽇(⾦)に開催いたしました。
受賞式では、東京都出⾝のウエンツ瑛⼠さんと⼤阪府出⾝のゆうちゃみさんがMC を担当し、ゲストとして新潟県出⾝の⼩林幸⼦さん、茨城県出⾝の⽻⽥美智⼦さん、Z 世代から絶⼤な⼈気を誇るくれいじーまぐねっとさん、DJ Celly さんらが登壇し、”地元愛”を軸に、地域・世代・ジャンルを超えた多彩なトークを繰り広げました。また、受賞式終了後には、⼤ヒット曲『千本桜』に合わせ、出演者全員での圧巻の盆踊りが披露されました。
■ケンミンショー旅アワード概要
『ケンミンショー旅アワード2025』は、全国47 都道府県のすべての県⺠を対象に、⼀般の⽅はもちろん、動画クリエイターやローカルインフルエンサーなど幅広い層からショート動画を募集し、グランプリを決定する参加型の動画コンテストです。
本アワードでは、誰もがTikTok やInstagramを通じて、⾃⾝の“好きな地元”や“お気に⼊りの地域”の魅⼒を気軽に発信できることが特徴で、グルメや絶景、個性的な⼈物、地域に根付くカルチャーなど、⾃由なテーマで応募が可能です。また、「この⼈に地域を紹介してほしい︕」といった発信者や、「地元で⾃慢したいヒト・モノ・コト」を推薦できる仕組みも設けており、推薦をきっかけに、新たな地域の魅⼒が全国へと広がっていくプロセスそのものも楽しめるアワードとなっています。



■小林幸子さん
おかげさまで、去年で芸能生活60周年を迎えることができました。いろいろなことがありましたが、新潟の皆さんに支えていただいたので「今度は恩返ししなければいけないな」と感謝の気持ちを込めて、思っております。新潟県の魅力は月岡温泉もそうですが、海・雪、新潟県は豪雪地帯です。お酒もお米もおいしいです。『海の幸、山の幸、小林幸』。新潟県ではイントネーションが変わります。例えば褒めること。新潟では“バカ”を付けます。バカにされているみたいですが、“ものすごく“、”とっても“という意味です。食べることに関しては”バカおいしい“とか。「千本桜を盆踊りにする」ことを誰が考えたかどうかわかりませんが、本当に楽しい時間になりました。汗をかきましたね。
■羽田美智子さん
私のふるさと、茨城県常総市の花火大会は歴史があり、全国の花火大会でトップ10に入るくらいです。茨城県は花火師が有名で全国1位の花火師が何人もいらっしゃるんですね。花火が自慢ですね。好きなところは自然が豊かで海・山・湖があって、のんびりしていて穏やかで愛があって温かくてちょっと面白い人が多いんです。利根川をわたると、空気が“がらっと”変わります。利根川をわたったあの瞬間で「帰ってきたんだな」という気持ちになります。私が長年帰らなくても「みっちゃん、おかえり」と言われてほっとして、地元はいいなあと思いました。方言は通じなくて、茨城県の人が話すと字幕が出ると聞きました。茨城県は東京から一番近く、大自然を満喫できるところで、近いけれど田舎が味わえる場所であると思います。
■ウエンツ瑛士さん
僕は東京出身なので、一番扱われることがないんですよね。今日のアワードを見て、「自分の地元を盛り上げなければいけないな」という気持ちになりました。誰かがやってくれるだろうという気持ちになりますが、「自分がやらなければいけないな」と思うことは他の国にいるときなどで思うことがあります。東京はちょっと田舎もあれば大都会もあります。僕は東京をアピールするときには「シャイを超えろ」と言っています。東京の人はシャイなところがありますし、地方から東京に来た人も東京に合わせようとしています。方言を出さないように。シャイを超えていくと東京の人の温かさに触れられると思います。東京でも、西と東で違う個性を味わってほしいと思います。
■ゆうちゃみさん
私は大阪出身ですが、大阪といえば“食と人とのつながり”や“人の良さ”だと思います。たこ焼きを買いにいったときに1個追加していただいたとき、大阪の人の優しさを感じると改めて好きだなと感じます。この前も万博が終わってすごく盛り上がったので。いろいろな方に来場していただいたなという気持ちです。大阪は「人情の街」だと思いますね。人と人のつながりやみんな優しくて心温かく、みんながお母さん・お父さんみたいな“実家”のような感じなので、新しく会った人でもフレンドリーなところが大好きです。私は鳥取県に行ってみたいです。鳥取砂丘に行ってみたくて。ゲゲゲの鬼太郎がとても好きでロードがあると聞いたので、それに行ってみたいです。
学生新聞オンライン2025年11月28日取材 東京薬科大学3年 庄司春菜

東京薬科大学3年 庄司春菜/武蔵野大学3年 吉松明優奈/城西国際大学2年 渡部優理絵


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