第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER ~本田紗来~

2026年9月19日(土)横浜アリーナにて『第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER』(以下、マイナビ TGC 2026 A/W)が開催された。
今回のテーマは「NEW GRAVITY」。“共創”のその先を掲げ、ファッション、エンターテインメント、テクノロジー、そして社会課題など、さまざまな分野の才能や情熱が集まり、新たな価値を生み出していくという想いが込められている。TGCは、未来を動かす新たな「引力」の中心として、多彩な個性が交差し共鳴する舞台となった。
秋の訪れとともに迎えたマイナビ TGC 2026 A/Wの多彩な豪華出演者の中からモデルの本田紗来さんにお話を伺った。

3rd FASHION SHOW STAGE_WEGO
©マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2026 AUTUMN/WINTER

■ランウェイを終えて

TGCには何度か出演させていただいていますが、横浜アリーナは今回が初めてです! こんなに大きな会場で皆さんとお会いできたことは、私にとっても大切な思い出になりました。
今日着用している衣装はWEGOさんのものです。普段からお仕事でもご一緒させていただいていますし、プライベートでもよく愛用している大好きなブランドなので、今回ステージで着ることができて本当に嬉しかったです。
今日のコーディネートは、インナーのレイヤードが二重になっていて、その上にワンピースを重ね、さらにパーカーを羽織るスタイリングです。レイヤードは今のトレンドなので、ぜひ皆さんにも真似してみてほしいです。
フィナーレでは、皆さんと一緒にランウェイを歩き、客席にプレゼントを投げる場面がありました。そのとき、お客さんの目がキラキラと輝いているのを間近で見ることができて、その光景がすごく印象に残っています。

■憧れのTGCで見つけた「成長」と、ランウェイならではの難しさ

普段からモデルの仕事をしているので、食事や健康管理には気をつけていますが、最近はピラティスにも通い始めました。大きなランウェイを歩く前は、いつも以上に気合を入れて通うようにしています。
歴史あるTGCの舞台は、モデルを始めた頃からずっと憧れていた目標でした。初めて東京のステージを歩いたときのことは、今でも鮮明に覚えています。モデルをしている人なら誰もが一度は歩いてみたいと思う場所だからこそ、ここに立てていること自体が自信や誇りにつながりますし、もっと頑張ろうという気持ちにもさせてくれます。
初めの頃は本当にドキドキしていて、ランウェイがものすごく長く感じていました。でも、回数を重ねるうちに、最近ではお客さんの顔も見られるようになってきました。また、ブランドによってランウェイのコンセプトがまったく違うんです。笑顔ひとつを取っても、それぞれのブランドの世界観を反映させながら、いろいろなことを考えて歩けるようになったと感じています。
雑誌の撮影は「1枚の静止画」なので、納得がいくまで何度も撮り直し、チームの皆さんが一番いいカットを選んでくださいます。一方、ランウェイは生のパフォーマンスで、動画にも残るため、一瞬一瞬が重要です。例えば、羽織っているパーカーがはだけすぎないように気を配ったり、歩きながら見せ方をコントロールしたりする必要があります。そうした点に、雑誌の撮影とは違うランウェイならではの難しさがあると感じています。

■「一つの軸」ができたからこそ楽しめる、モデルの魅力

芸能のお仕事は5歳の頃からさせていただいていますが、当時はフィギュアスケートとの両立が本当に大変で、毎日精一杯でした。気づいたらお姉ちゃんたちと一緒にバラエティ番組に出ている、という感覚だったんです(笑)。それに比べると、今は少し余裕を持って仕事に向き合えるようになったと感じています。
18歳になったタイミングで『Ray』の専属モデルを務めるようになり、そこから「モデルというひとつの軸を持って頑張る楽しさ」を強く感じるようになりました。ファンの方がこうしてTGCに応援に来てくださることも、本当にやりがいにつながっています。
芸能界にはアイドルや俳優など、さまざまな道があります。その中で私がモデルを軸に活動しているのは、普通に大学生として過ごしているだけでは気づけないような視点を、たくさん得られると思ったからです。
トレンドに敏感になれますし、人から見られる仕事だからこそ、日々の自分磨きを怠らないように意識するようになりました。自分の表情や体型の変化にも、きちんと向き合えるようになったと思います。現場でさまざまな方と出会い、刺激をもらえるところも、この仕事の魅力だと感じています。

■周囲を頼りながら、自分の可能性を広げる

高校生の頃は大学受験も控えていて、本当にパンク寸前でしたが、学校の友達や先生、家族が支えてくれました。無事に大学にも進学できて、自分ひとりの力では成し遂げられなかったことがたくさんあったと感じています。いっぱいいっぱいになったときには、周りに助けを求めたり、きちんと話し合ったりすることが大切なのだと学びました。
人生は何が起こるか分からないので、進路を考える際には、芸能活動だけでなく、一般企業への就職も考えていました。ちょうどその頃に『Ray』の専属モデルのお話をいただき、モデルの仕事に本腰を入れようと決めたんです。
学業と両立できるかは分かりませんでしたが、結果的に大学にも合格できたので、今振り返ると、よく両立を頑張ったなと思います(笑)。

■同世代へのメッセージ

人は誰でも、過去に選んだことや自分の決断を「ああすればよかった」と後悔してしまうことがあると思います。ですが、私は「そのときの自分にとっては、それが精一杯の決断だった」と考えるようにしています。
もちろん、後悔することもあると思います。それでも、過去には戻れないからこそ、今を楽しむことを大切にしています。

取材者:東京女子大学3年 浮田梨紗

城西国際大学3年 渡部優理絵/東京薬科大学4年 庄司春菜/東京女子大学3年 浮田梨紗

イベント名称:第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER(マイナビ TGC 2026 A/W)
開催日時:2026年9月19日(土) 開場12:00、開演14:00、終演20:52
会場:横浜アリーナ
公式サイト:https://tgc.girlswalker.com/26aw/

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