第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER ~ユニコーンに乗って~

2022年9月3日(土)に『第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』が開催されました。
今回のテーマは「GOING MY RUNWAY」。

9月6日に最終回を迎える連続ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系、火曜午後10時)の出演者 永野芽郁さん、杉野遥亮さん、青山テルマさん、坂東龍汰さん、前原滉さんが登壇。

最終回の見どころなどお話を伺った。

■ランウェイを歩いてみての感想を教えてください。

永野さん:久しぶりにペンライトの灯りが輝くキラキラした世界に飛び込んだようで、とても幸せでした。

杉野さん:ランウェイを歩くというのは中々ないことなのでソワソワしましたが、経験できて良かったと感じています。

坂東さん: いやぁ汗だくです。(笑)それこそステージに上がる前は緊張しっぱなしでしたが、実際に歩いてみると知っているファンの方が団扇を振って応援してくれていて…凄く嬉しかったですね。

前原さん:「人生で最初で最後だな」と思いながら、噛み締めて歩きました。(笑) 思い出として、楽しんで歩くことができました。

青山さん:このメンバーで会うのはいつも緑山スタジオ(撮影場所)が多かったので、凄く新鮮でしたね。今年の夏はこのメンバーで過ごした時間が長かったので、こうして最高の締めくくりができて嬉しいです。

■どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

永野さん: 芸能界って理想と現実が入り混じっているようなイメージなんです。例えばステージに立っている時は凄くキラキラした世界に見えるんですけど、でも裏側に目を向けると信じられないくらい多くの人がいて成り立っていることに気付かされるんです。1人の人間では到底できない経験を多くさせてもらえる中で、やりがいや感謝は常々感じますね。

坂東さん: やはりワクワクする瞬間が多いことですね。日々違う役を演じ、違う役の人生を考えて、それが1番僕自身の「楽しい」に繋がってます。だからこそ死ぬまでこの仕事を続けたいと思うし、ずっとワクワクし続けたいなって。

■ドラマ『ユニコーンに乗って』の撮影を終えて、いかがでしたか?

青山さん:とにかく楽しい撮影現場でした。私は普段アーティスト活動をメインにお仕事しているので、アーティスト業だけをやっていたら出会えないようなメンバーにも出会えて、本当に宝物のような時間でした。また俳優というお仕事を初めて経験して、私自身もっと人として強く成長できたし、本当に幸せな機会を頂けたなと感じています。

前原さん:まずはこのような状況下で無事に撮影を終えられたことに嬉しさを感じますし、多くの関係者の皆さんに感謝しています。今後それぞれ色んな仕事をしていくと思いますが、また別の作品で会えたら嬉しいです。

坂東さん:別れ際「寂しい」って思える人同士は、また必ずどこかで会えるんだって!だからきっと会える!

■9月6日最終回の見どころについて教えてください。

永野さん: 1番の見どころはやはり、佐奈と功の関係性ですね。あとは今まで積み上げてきたドリームポニーという会社がどう終わりを迎えていくのか、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。きっとみなさんの背中を押せるような内容になっていると思います!

杉野さん:佐奈と功の結末は、撮影現場でもたくさん話し合いを重ねて詰めていった部分でもあります。2人の感情の変化を意識しながら、ぜひ注目して観ていただきたいです。

■最後に大学生へのメッセージをお願いします。

永野さん:自分が好きなこと・やりたいこと・出来ることの違いを目の当たりにして、葛藤を抱えている方もいると思います。そういう時こそ、学びのチャンスと前向きにとらえてみてほしいです。やってみないとわからない。まずは一回飛び込んでみたらいかがですか?と言いたいですね。応援しています!

杉野さん:自分の好きをカタチにできている人って、決して自由に楽をしてやってきた訳ではないと思うんです。好きなことをするにはリスクが伴うこともあるし、人にとってはチャレンジングなことだと思います。でもだからこそリスクに怖じけず、まずは果敢に挑戦していって欲しいです。

前原さん:年齢などに制限を設けずに、やりたいことをとことんやって下さい。失敗したって全然いいので、まずは取り組む中で多くの成功体験を積み重ねていって欲しいですね。僕も何歳になっても、そんな風に生きられたらなと思っています。

学生新聞オンライン2022年9月3日取材 慶應義塾大学3年 伊東美優

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