2024 アース・モンダミンカップ プロアマトーナメント

アース製薬株式会社主催「アース・モンダミンカップ2024」がカメリアヒルズカントリークラブ(千葉県袖ケ浦市大竹265)にて開催された。
予選・決勝前のプロアマトーナメントにて、選手の皆様にゴルフを始めたきっかけや魅力についてお話を伺った。

■概要
大会名称:アース・モンダミンカップ
主催:アース製薬株式会社
公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
開催日程:2024年6月20日~6月24日
開催コース:カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県袖ケ浦市大竹265)
賞金:【賞金総額】3億円 【優勝賞金】5,400万円

4位 藤田 さいき(Saiki Fujita) ※賞金 18,000,000円

13歳でゴルフを始めましたが、子供の頃はあまり楽しめていませんでした。しかし、予選会でゴルフに一生懸命向き合っている自分を感じて、私はゴルフが好きなんだと気がつきました。今は楽しいという気持ちの方が大きいです。
ゴルフの醍醐味は、上手くいかないところですね。スポーツが得意な人でもゴルフは上手くできなかったりするんですよ。自分の思い通りにいかないところが面白いと思います。
夢を持つことはとても素敵なことだと思うので、大学生の皆さんには諦めないで努力をして夢をつかんでほしいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

7位タイ 尾関 彩美悠(Amiyu Ozeki) ※賞金 9,000,000円

父と祖父の影響で、6歳頃にゴルフを始めました。プロテストを控えた高校生の頃にはテレビで試合をよく観戦していて、プロへの意識が高まっていきました。
人と関わることが多いところがゴルフの魅力だと思います。成績が悪くて落ち込んでいるときに励ましの言葉をいただくと、日常生活では感じられないようなありがたさを感じます。
夢に向かって迷いや苦労もあると思いますが、自分の信念を持っていれば大丈夫です。一生懸命頑張ってください。私も頑張ります!
(国際基督教大学2年 新田芽依)

10位タイ 木村 彩子(Ayako Kimura) ※賞金 4,277,142円

父がゴルフを元々やっていて、当時の父のコーチにいただいたチケットで伊藤園レディースを観戦したことがきっかけでゴルフに興味を持ちました。ゴルフの競技というよりも、宮里藍さんがサインをしている姿に憧れ、私もサインを書いてみたいなと思いました。
ゴルフの一番の楽しさは、男女問わず若い方からご年配の方までみんなで楽しめるスポーツだという点です。
自分の得意なことや好きなことを突き詰めて、将来本当にやりたい職業に就けるように頑張ってほしいです。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

17位タイ 大里 桃子(Momoko Osato) ※賞金 2,490,000円

8歳の頃、父の練習場について行ったのがゴルフを始めたきっかけです。今までで一番辛かった時期は、1年目のプロテストに落ちた時ですね。プロになってからも、ゴルフの楽しさを感じると共に、厳しさや苦しさも感じています。落ち込んだ時には、友達と会ったりしてリラックスすることを心がけています。
ゴルフは、年齢層が幅広く、どの世代でも楽しめるところが魅力だと思います。
大学生活はとても楽しそうなイメージがありますが、社会に出る前の最後の学生生活、思う存分楽しんでください。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

23位タイ 桑木 志帆(Shiho Kuwaki) ※賞金 1,920,000円

4歳の頃、父に練習場へ連れていってもらったことがゴルフとの出会いでした。当時は体が小さくてボールを飛ばすのにも苦労しましたが、徐々に飛距離を出せるようになってからはとても楽しかったです。
ゴルフを始めた時からプロになりたいと考えていましたが、中学生の時にプロの大会を観戦してからは明確な目標になりましたね。
ゴルフの醍醐味はやはり大自然の中でプレーができることだと思います。晴れの日には景色も楽しめるのでそれも魅力の一つですね。
大学生の皆さんには、目標や夢に向かって苦しいときも折れずに向かってほしいです。
(武蔵野大学4年 西山流生)

23位タイ 佐久間 朱莉(Shuri Sakuma) ※賞金 1,920,000円

ゴルフと出会ったのは3歳の時、父の練習について行ったことがきっかけです。
中学の頃からライバルに負けたくないという思いが強くなり、明確にプロを目指すようになりました。プロテストに合格したときは本当に嬉しかったですね。
ゴルフは幅広い年代の人たちとプレーできることに加えて、思いがけず上手くいく「偶発的な体験」が出来ることも魅力の一つです。ぜひ大学生の皆さんにも興味を持っていただけたら、嬉しいです。
(武蔵野大学4年 西山流生)

38位タイ 川﨑 春花(Haruka Kawasaki) ※賞金 1,440,000円

元々父と姉がゴルフをしていて、その影響で練習場について行くことがあり自然と始めました。ゴルフ部がある高校に進学したことから環境に影響されてプロになりたいと思いました。
自分の思ったようなプレーがなかなか出来ない時、気持ちがいいショットが打てたり、いいパッティングが入ったりすると嬉しくて楽しいなと感じます。
夢に向かっていく中で辛いこともあると思いますが、きっとその先に楽しいことやいろいろな経験が待っていますから、頑張ってほしいですね。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

54位タイ 金澤 志奈(Shina Kanazawa) ※賞金 1,005,000円

父の勧めで8歳の時にゴルフを始めました。試合に出場するようになったのは10歳で、この頃からゴルフが楽しいと感じるようになりました。毎日の練習は辛かったですが、試合で結果が出ると嬉しい気持ちになりました。
辛いことはいっぱいありますが、練習した分は必ず結果で返ってきます。試合で結果が出ると楽しくて、毎回新鮮な気持ちで向上心をもってプレーできる点が魅力だと思います。
たくさん友達を作って大学生活を楽しんでください。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

54位タイ 吉本 ひかる(Hikaru Yoshimoto) ※賞金 1,005,000円

両親の勧めで、9歳の頃、姉とともにゴルフを始めました。初めてゴルフをした時は、難しいと同時に楽しいなと感じましたね。始めた頃からプロを目指していましたが、本気でその夢を叶えたいと思ったのは、中学3年生の時に初めてプロの大会に出たことがきっかけです。
ゴルフの魅力は、若い人からお年寄りまで楽しめるところですね。若いうちにしかできないことはたくさんあるので、大学生の皆さんには、悔いのないようにやりたいと思ったことは全て挑戦してほしいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

60位タイ 葭葉 ルミ(Rumi Yoshiba) ※賞金 870,000円

ゴルフ好きの両親の勧めで10歳の時に始めました。ゴルフをやめたくなる瞬間もありましたが、結果を出した時の両親の喜ぶ姿を見ると嬉しくて、プロになった今でも楽しく続けることができています。
ゴルフではプレーを通じて十人十色の方々と交流することができるので、人間関係の構築という面でも非常に魅力的ですね。
大学生の皆さんには「なにかに興味を持つこと」を忘れずに、ゴルフを含めた様々なことに楽しみながらチャレンジしてほしいですね。
(武蔵野大学4年 西山流生)

70位 菅沼 菜々(Nana Suganuma) ※賞金 600,000円

ゴルフを始めたのは5歳の時、 練習をする父の姿に興味をもったことがきっかけです。
小学生なってから練習が本格的になり、ゴルフをやめたくなることもありました。しかしプロ選手の活躍と練習で徐々に芽生えたプロへの憧れを糧にここまで続けることができました。
ゴルフは緑豊かな自然の中でプレーできることがまず醍醐味です。その中でもいろんな世代の方々と一緒に楽しめることが一番の魅力ですね。
ゴルフを知っていると社会人になった時に役に立つことがあると思います。自然の中でプレーできる貴重なスポーツです。この機会に大学生の皆さんもゴルフを始めてみてください。
(武蔵野大学4年 西山流生)

71位タイ 高木 萌衣(Mei Takagi) ※賞金 510,000円

8歳の頃、父と一緒にゴルフの練習を始めたのがゴルファーとしての始まりです。全国大会へ出場するうちにどんどんゴルフが好きになり、中学生の頃には将来はプロとして活躍することを決心していました。
プロになってからは全国の大会に遠征することが非常に楽しくて、いろんな世代の人と一緒にプレーできることもゴルフの楽しさの一つだと改めて感じています。
ゴルフは最初ウェアやクラブを揃えたりと趣味で始めるにはハードルが高いかもしれませんが、打ちっぱなしなど気軽に体験できる場所もあるので、大学生の皆さんにも挑戦してほしいですね。
(武蔵野大学4年 西山流生)

71位タイ 政田 夢乃(Yumeno Masada) ※賞金 510,000円

3歳の時に父と一緒に練習場に行ったのがゴルフと出会ったきっかけです。幼稚園の時にプロの試合を観にいき、私もあんなふうに活躍したいと思いました。小学生の時には毎日学校が終わったらまっすぐ練習場に行っていました。
上手くできなかったことが上手くなったり、飛距離が伸びたとか、パターが入ったとか、このような一つひとつの成長が楽しいので、たくさんの方にゴルフを始めてもらいたいです。
これからいろんな道があると思うので、何を目指すことになっても頑張って続けて諦めないでほしいです。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

以上、予選通過

■佐藤 心結(Miyu Sato)

私は、小学校1年生の時に、祖父の影響でゴルフを始めました。それから、毎日のように練習場に行ってましたね。プロになろうと決めたのは、小学校3年生の時に宮里藍選手が活躍している姿を見て、かっこいいと思ったからです。
ゴルフの魅力は、どんな年齢層の方でも楽しめて、人と人との繋がりができるスポーツであるところです。
大学生の皆さんは、毎日忙しいと思いますが、何事にも前向きに頑張ってほしいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

■豊永 志帆(Shiho Toyonaga)

小学校4年生の頃、父の練習場について行ったことがゴルフを始めたきっかけです。ゴルフ塾で周りにプロを目指す人が多かったことや、両親の影響もあって、自然とプロを目指すようになりました。毎日が練習の日々で、私の青春はゴルフ一色でしたね。
プロ、アマチュアに関わらず、一緒にできるスポーツは少ないので、これはゴルフの大きな魅力だと思います。
大学生の皆さんには、若いからできることが沢山あると思うので、挫折してもいいからいろんなことにチャレンジしてほしいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

■菊地 絵理香(Erika Kikuchi)

幼稚園の頃、父がティーチングプロだった影響で、自分もゴルフを始めました。始めた当時からプロへの意識はありましたが、高校時代にプロを目指す先輩の姿を見てからは、より一層思いが強くなりました。
ゴルフの魅力は「正解がない」ことだと思います。コースや天気、自身の体調など「同じ状況」でプレーすることがないスポーツです。常に目標に向かって探求心を持ってプレーできるのが楽しいですね。
ゴルフは人間関係の構築や社会勉強ができるスポーツなので、大学生の皆さんにも試しに始めてみてほしいです。
(武蔵野大学4年 西山流生)

■エイミー・コガ(Eimi Koga)

父が趣味でゴルフをやっていて、楽しそうだなと思い、私も8歳の時に始めました。子供の頃は、友達と遊ぶ時間はなく毎日ゴルフの練習をしていました。大変ではありましたが、ゴルフが楽しかったこととプロになりたいという強い気持ちがあったので、頑張れました。
ゴルフの魅力は、自然相手であるため、同じショットを打つことができないところです。だから、飽きることがありません。
ゴルフをやっていると、人との繋がりが増えるので是非多くの人に始めてもらいたいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

■柏原 明日架(Asuka Kashiwabara)

7歳の頃に、父の練習場について行ったのがゴルフを始めたきっかけです。そこから、練習をする中で、負けず嫌いな性格がプラスに働いて、プロを目指して仕事にしようと思いました。
ゴルフの醍醐味は、年齢層が幅広いことですね。ジュニアからシニアまで、同じ目標に向かって取り組めるのは、ゴルフにしかない魅力だと思います。
大学生の皆さんには、いろんなものを吸収して、いろんな世界を見て、視野を広げることを大切にしていただきたいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

■木戸 愛(Megumi Kido)

10歳の頃、ゴルフが趣味の両親に勧められて始めました。当初はボールに当たらないことへの悔しさもありましたが、練習を重ねるうちにゴルフへの愛が深まっていきました。小学6年生のときに伊藤園レディースを現地で観戦してからは、プロになろうと決意しました。
目標に対していろんな道筋をたどり、課題を乗り越えて目指していく「人生」に似ているところがゴルフの魅力だと今は感じています。
ゴルフは様々な人と関わる中で、自分の知見を広げることもできます。ぜひ大学生の皆さんにもプレーしてほしいですね。
(武蔵野大学4年 西山流生)

■林 菜乃子(Nanoko Hayashi)

5歳の頃、父から習い事として勧められてゴルフを始めました。大会でたくさんのライバルと切磋琢磨するうちにプロという目標が現れました。目標が明確になってからは放課後は遊ばずに、すべての時間をゴルフの練習に捧げました。
ゴルフは「終わりがない」ところが魅力的です。常に変化する状況のなか、いろんな選択を積み重ねていく競技なので、全く飽きることはないですね。
私はゴルフを通じて「挑戦すること」の楽しさを学んだので、大学生の皆さんもいろんなことに挑戦してみてください。
(武蔵野大学4年 西山流生)

■泉田 琴菜(Kotona Izumida)

母の勧めで、14歳の時にゴルフを始めました。プロとして常に結果を求められているため、辛いと思う時は多くあります。しかし、スポンサーの皆様、両親、応援してくれる方などの存在が、原動力となっています。すごく大きな存在ですね。
ゴルフの魅力は、普段会えない方と関わることができ、自然の中でスポーツができるところです。
目標に向かって積み重ねてきたことはいずれ何かに繋がると思うので、大学生の皆さんには自分が今やっていることに誇りをもって生活してほしいです。
(国際基督教大学2年 丸山実友)

■植手 桃子(Momoko Uete)

3つ上の姉が父につれられて練習場に通っていたことがきっかけで、小学校2年生くらいの時に私もついて行くようになりました。最初は家族で楽しむ程度でしたが、スポーツに強い高校に入学したことで環境に刺激され、プロを目指すようになりました。
ゴルフは老若男女、年齢も関係なく生涯できるスポーツだということが魅力かなと思います。
将来、いいときばかりでなく挫折をすることもあるでしょう。強い気持ちを持って諦めずにやり続けることを大事にしてほしいと思います。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

■阿部 未悠(Miyuu Abe)※棄権

父の影響でゴルフを始めました。休日に父がゴルフに行っていると知り、私も練習場に連れて行ってもらいました。最初のうちは全然当たりませんでしたが、最後の方に会心の当たりが出て、その日にハマってしまいました。
ゴルフの魅力は大自然の中でプレーすることだと思います。私自身初めてゴルフをしたときにこんな森の中でやるんだと驚きました。
大学生の皆さんには今しかできないことがあると思うので、どんどんチャレンジしてほしいです。未来は明るいと信じて、頑張っていきましょう。
(国際基督教大学2年 新田芽依)

学生新聞オンライン2024年6月17日取材 国際基督教大学2年 新田芽依 / 国際基督教大学2年 丸山実友 / 武蔵野大学4年 西山流生

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