「JAPAN SKETTT. PROJECT」新プロジェクト発表会 ~地方出身タレントが地元企業の広告塔になるPRプロジェクト~
株式会社Wunderbar(東京都渋谷区 代表取締役CEO 長尾慶人)は、「咲かせよう、みんなで」をキャッチコピーに、地方出身タレントがPRでお困りの地元企業さまを支援するプロジェクト「JAPAN SKETTT. PROJECT」を実施することを発表しました。
IPマーケティング包括支援サービス「Skettt(スケット)」では、タレントの宣伝素材提供を軸に、企業の認知・売上向上をサポートしています。そんな「Skettt」が、これまで以上に地方企業のPRを盛り上げていきたいという想いで始動させるのが、「JAPAN SKETTT. PROJECT」です。まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)が2014年に施行され、10年の節目となる今、次の10年を実りあるものへ、地方創生の未来を作る国内初のプロジェクトです。大好きな地元のために立ち上がった全国のタレントが、広告塔として企業さまを応援します。また、本プロジェクトの中にはAIを活用したサービスも提供いたします。
今回、プロジェクトの立ち上げを記念して「HOKKAIDO SKETTT. PROJECT」のアンバサダーを務める北海道出身でタレントの菊地亜美(きくち・あみ)さん、「KINKI SKETTT. PROJECT」には大阪出身のお笑いコンビよゐこの濱口優(はまぐち・まさる)さん、「KYUSHU SKETTT. PROJECT」には鹿児島出身の恵俊彰(めぐみ・としあき)さん、さらに「TOHOKU SKETTT. PROJECT」には山形県出身の女優・タレントの橋本マナミ(はしもと・まなみ)さんがそれぞれアンバサダーを務めることになりました。
アンバサダー4名も登壇し、それぞれプロジェクト参加に関する思いや、自身の故郷の思い出などを伺った。
■株式会社Wunderbar 代表取締役CEO 長尾慶人
私は北海道の札幌出身で、北海道はやはりご飯が美味しいと思っています。ビアガーデンが好きなので夏に帰ると涼しくて、お酒がおいしく感じるという所が大好きでたまりません。地方活性化には、地方企業の成長が不可欠です。このプロジェクトの3つの軸である「ツクル」「トドケル」「ササエル」そして「skettt(スケット)」というキーワードは身近にあるものなので地方企業に、難しくない分かりやすい形で届けていきたいなと考えています。
■HOKKAIDO SKETTT. PROJECT アンバサダー 菊地亜美
アンバサダーのお話を頂いた時は率直にうれしかったです。出身地である北見市の観光大使をやらせていただいたりしていますが、こんなに大きなプロジェクトで北海道の皆さんの力のなれるというのは、地元のお仕事をしたいという私にとって光栄なお話でした。
北海道は広いのでレンタカーを借りたりして、たっぷり時間かけて楽しんでほしいです。そこで、ドライブでぜひ走ってほしいのが知床にある『天まで続く道』です。奥まで続く一本道がほんとに天とつながっているように見えます。昔から家族と通ってはいたのですが、改めて行くと大人になったからこそ感じるものがありました。北海道に住んでた時は東京に行きたいという憧れが強かったのですが、地元を出たからこそ、より好きになって良さに気づいた部分もあると感じます。
北海道で放映されるCMの撮影では、気持ちづくりのためにラベンダーの香りを嗅いで、北海道への思いを馳せて臨みました。いつもと違って見てくれる人が地元の人なんだと思うと“届けたい”という気持ちが強くなり、いつもより上手くできたかなと思います。
「トドケル」にまつわるエピソード
私は毎日4歳の娘に気持ちを届けています。子供が何かに疑問を持った時にそれをスルーしないことを意識しています。子どもは私が言った言葉で理解して、そうなんだと思うので気持ちや言葉を一つ一つ大切に届けて生活しています。
■KINKI SKETTT. PROJECT アンバサダー よゐこ 濱口優
アンバサダーに決まったときは、めちゃくちゃ嬉しかったです。僕でいいのかなと。近畿地方には名だたる有名人の方々がいる中選んでいただいたので、皆さんを盛り上げるために頑張っていきたいと思います。
食べ物はとにかくたくさんありますし、値切るという文化は大阪特有だと思います。他の地方に行っても値切るという文化は無くて、僕的には衝撃でした。安くおいしいものが食べられるのは魅力の一つです。
近畿地方にはおすすめしたい場所がたくさんあるのですが、その中で大阪市此花区の『喫茶はまゆう』をおすすめします。実は、実家の喫茶店なんです。近畿地方で一番芸能人が集まる場所なのでは、というぐらいロケでたくさんの芸能人の方が来てくださっています。幼いところの僕の話が聞けるかもしれません。(笑)
「ササエル」にまつわるエピソード
奥さんに支えられています。今日もこのイベントに来られたのも奥さんのおかげで、タクシーが捕まらなくて送ってもらいました。子供授かってから実家に連絡することも増えて、奥さんと出会って人生が変わったなと思います。
■KYUSHU SKETTT. PROJECT アンバサダー 恵俊彰
私は18歳の時に上京して、もう42年になります。圧倒的に東京の方が長いですが、いまだに鹿児島県人だという意識が常にあります。鹿児島に帰っても東京に出ていくという思いになるんです。鹿児島の同級生たちが、地元で苦労しながら仕事を頑張る姿を見てきたので、ぜひこういう機会に地方で頑張っている企業を全力で応援したいなと思います。
九州でこれから絶対に有名になるだろうというのが糸島です。現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」の舞台でもあります。海もあって、山もあって、サイクリングもできて、とても一日じゃ周りきれない魅力的な場所です。近くにはおいしいラーメン屋さんもあって、私も家族で訪れました。福岡は最後ここで暮らしたいと思うぐらいとっても好きな街です。その中でも糸島は食べて良し、自然と親しんで良しでおすすめです。
「ツクル」にまつわるエピソード
地方の企業を盛り上げるというプロジェクトの趣旨に共鳴した理由でもあるのですが、私の実家は鹿児島の伝統工芸品である大島紬を作っていました。父が特許を取ってた泥染めは色んな職人さんが携わらなければできないもので、皆さん地元のために苦労して守っています。東京一極集中と言われていますが、地方各地に産業を支える方々がたくさんいます。「ツクル」ということは一旦終わってしまったら中々復活できないものなので、終わらせないことが大切だと思います。
■TOHOKU SKETTT. PROJECT アンバサダー 橋本マナミ
東北は、おいしいものやおすすめしたい場所も色々あるので、たくさんの人に知っていただきたいです。東北を盛り上げていけることをうれしく思っています。
東北は6県あるので、青森の冷麺やマグロ、山形の肉そばなど、それぞれその土地の名物があります。また、夏に行くと、東北6県のお祭りがあるのでぜひ周ってほしいです。それぞれ時期がずれているので、ゆっくり周れば制覇することが出来ますし、ツアーもあるので色々な所を訪れて欲しいです。
私は4歳のころから両親の間に挟まれながらスキーをしていて、今でも帰ったときには蔵王に行ってスキーをします。その後はロッジでカレーを食べて、源七の湯という広い露天風呂に雪を見ながら入るというのがいつものお決まりのコースで、最高です。
「skettt(スケット)」にまつわるエピソード
7月に第2子を出産して、母が山形から助っ人に来てくれています。一緒に住んで、毎日郷土料理などご飯を作ってくれているんです。17歳の時に上京してきたので母の手料理はもう食べるのは難しいのかなと思っていたのですが、この機会に食べることが出来ています。同居することが出居て本当に助かっています。今日も子供を母が見てくれているからイベントに来れたので、「スケット」にとても助けられています。
学生新聞オンライン2024年9月30日取材 東洋大学2年 越山凛乃
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