第3回 学生新聞映画大賞
TOP CONNECT 株式会社(東京都中央区/代表取締役 内田雅章、以下 TOP CONNECT)は、若者の映画館離れやコロナ禍の映画館利用率の低下をうけ、映画興行の復興を目的に「第3回 学生新聞映画大賞」発表会を2024年10月9日(水)、セルリアンタワー東急ホテルB2ボールルーム(「学生新聞・小学生新聞発刊パーティ第2部内」にて開催いたしました。
<第3回 学生新聞映画大賞とは>
2024年1月1日~6月30日までに、東京地区において有料で初公開された60分以上の劇場用劇映画かつ、同一劇場で2週間以上連続して上映された邦画作品を対象に、大学生総勢200名が投票を実施。10作品の中から上位3作品の中で、男優賞(2枠)、女優賞(2枠)、若手俳優賞(25歳以下の男女各1名)、監督賞、脚本賞、主題歌賞の計6つの賞を設け、表彰。賞品総額は300万円(各受賞作品毎100万円)。
<ノミネート作品>
■ゴジラ-1.0/C
■ゴールデンカムイ
■サイレントラブ
■劇場版「君と世界が終わる日にFinal」
■夜明けのすべて
■変な家
■四月になれば彼女は
■青春18×2 君へと続く道
■映画『からかい上手の高木さん』
■ディア・ファミリー
※公開日順にて記載。
©2023 TOHO CO.,LTD / ©野田サトル/集英社 ©2024 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 / ©2024 「君と世界が終わる日に」製作委員会 / ©瀬尾まいこ/2024 「夜明けのすべて」製作委員会 / ©2024 「変な家」製作委員会 / ©2024「四月になれば彼女は」製作委員会 / ©2024 「青春18×2」Film Partners」 / ©2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 ©山本崇一朗/小学館 / ©2024 「ディア・ファミリー」製作委員会
<ご協賛企業様> ※順不同
アース製薬 /ピップ / タマノイ酢 / ニューバランス / アデランス / アンファー / 杉本食肉産業 / マルハン / 越後ファーム / Mizkan / 串カツ田中ホールディングス / マルコメ / ジェイフロンティア / 花キューピット / セルリアンタワー東急ホテル / ビジョングランピング /すかいらーくレストランツ / MTGプロフェッショナル / ティーケーピー / バスクリン / ミス・パリ / ダイアナ / プロラボホールディングス / コメダホールディングス
<第3回 学生新聞映画大賞 受賞作品および受賞者>
大賞
「変な家」
男優賞:間宮祥太朗、佐藤二朗
女優賞:川栄李奈、瀧本美織
監督賞:石川淳一
脚本賞:丑尾健太郎
主題歌賞:アイナ・ジ・エンド「Frail」
受賞の感想
■間宮祥太朗様
この度は、映画「変な家」を大賞に選出してくださり誠にありがとうございます。
男優賞までいただけて大変光栄です。
この映画が公開してからの反響の大きさには自分達も驚きの連続でしたが、
その反響には話題にしてくださる学生の皆様のエネルギーがとてつもなく大きなパワーとして存在し、影響していました。
皆様がもう一度観たいと今回の賞に選んでくださったこと、とても嬉しく思います。
ありがとうございました。
■佐藤二朗様
「もう一度観たい」というのは、映画に携わる人間として、なかなかに嬉しい言葉です。学生の皆さん、ありがとう。励みになりまっす。
■川栄李奈様
映画「変な家」大賞に選んでいただき誠にありがとうございます。
私は学生時代から映画が大好きでした。
大人になってこうして学生の皆さんに自分が出ている作品を選んでもらえて、大変嬉しく思います。
みなさんの記憶に残る映画になったらいいなと思います。
■瀧本美織様
学生の皆さん、素敵な賞に選んでいただきありがとうございます!
ドラマの方では快演と言われることが多く、怖かったりぶっ飛んでいる役が多い時期に「変な家」のオファーをいただきました。皆さんご存知の通り、映画には次から次へと変な人ばかり出てきます。なので、そんなキャラクター達の中で「あ、私は久しぶりの普通の人の役だ!」と思い「私の役は一番まともなんです」と舞台挨拶や色んな場面でその感想を話したら、「いやいや美織ちゃんもなかなかにやばいから!」「普通に怖いよ!何言ってんの」と言われ、あれ?結局そうなのか?となりましたが、そう言われてもまだ、一番まともだったと信じています!人が狂気の映画としてシンプルに怖がってもらえたり、面白がってもらえたのかなと、とにかく楽しんでいただけたことが嬉しいです。
素敵なエンターテイメントを送り出せるよう、これからも楽しみながら精進します。
■石川淳一様
大賞に選出していただき、とても光栄に思います。
私が学生の時には、友人同士で映画を見に行きワイワイと盛り上がったり突っ込んだりしながら見れる映画が数多くあったと記憶しています。近年はマナーだなんだと色々あって難しいですが、そのような体験ができるのもまた映画というエンタメの醍醐味だなという思いで個人的には制作しました。今後も皆さんに楽しんでいただけるよう精進していきたいと思います。ありがとうございました。
■アイナ・ジ・エンド様
この度は素敵な賞をありがとうございます。
映画「変な家」、私も一人のファンです。撮影はきっと手に汗握る日々で、大変だったと思います。俳優部の皆さんにも、スタッフの皆さんにも、そして、石川監督にも。皆さんに大拍手を送りたいです。
私自身は、初めて映画主題歌を担当させていただいたので、嬉しくて何度も映画館に潜り込んで、「変な家」を観ていました。その度に、いつも満員でした。大学生から子供達まで、若い世代の方々が沢山観に来てくれていました。映画「変な家」が、いっぱい愛されている景色を見るのが、嬉しかったです。映画に花を添えるつもりで作った曲”Frail”。今ではライブ定番曲です。改めて、ありがとうございました。
準大賞
映画『からかい上手の高木さん』
男優賞:高橋文哉、鈴木仁
女優賞:永野芽郁、平祐奈
若手俳優賞:齋藤潤、白鳥玉季
監督賞:今泉力哉
脚本賞:金沢知樹
主題歌賞:Aimer「遥か」
受賞の感想
■平祐奈様
『からかい上手の高木さん』を選んでいただき、まさか私が女優賞を頂けるとは!
驚きと共に嬉しい気持ちでいっぱいです。学生時代を思い出したり、10年後を想像したり。と過去や未来にワクワクしながら撮影に挑んでいました。そういった最中でもある学生の皆さんに共感して頂けたと思うととても嬉しいです。小豆島の大自然や、甘酸っぱい青春が詰まったこの作品がこれからも愛され続けますように。この度は本当にありがとうございます。
■齋藤潤様
この度、学生新聞映画大賞の準大賞としてこの作品が選出され、若手俳優賞という素晴らしい賞を頂けた事、大変光栄に思います。町田涼を演じることができて、嬉しく思います。これからも沢山の方に作品を届けられるように頑張ります!
■白鳥玉季様
この度は、若手俳優賞に選んで頂きありがとうございます。
全力で演じた大関さんに感情移入をして切なくなった時もありました。
『からかい上手の高木さん』は、私自身が学生だからこそ共感できるところも沢山ありました。
皆さまにも同じ目線で作品を楽しんでいただけたのだと思うと、本当に嬉しいです。ありがとうございました。
■今泉力哉様
この度は数多くの公開作の中から映画『からかい上手の高木さん』を準大賞に選んでいただき、ありがとうございます。若い世代の方に映画が支持されたことはとても喜ばしいことです。世代を超えて楽しめる作品になったという自負はそもそもあったのですが、その観客の中に多くの大学生も含まれていたことが知れて、とても嬉しいです。またぜひ見てください。ますます多くの人に届きますように。
ちなみに11月に発売されるBlu-rayには未公開シーンもはいってます!そちらもぜひ。
■金沢知樹様
光栄です、ほんとうに。
おそらく、感受性が一番多感な時期の学生の皆さんに選んでいただけたのが、嬉しくて、ありがたいです。励みになります。この励みを自作に練り込みながら、また粛々と書いていきます。ほんとうにありがとうございます。
■Aimer様
大学生のみなさんにも、映画とともに主題歌「遥か」を受け取っていただけていることを実感し、とても嬉しく歌い手冥利に尽きます。主題歌賞、ありがとうございました。
準大賞
「ゴジラ-1.0/C」
男優賞:神木隆之介、山田裕貴
女優賞:浜辺美波、安藤サクラ
若手俳優賞:永谷咲笑
監督賞:山崎貴
脚本賞:山崎貴
音楽賞:佐藤直紀
受賞の感想
■永谷咲笑様
この度は永谷への若手俳優賞の受賞、大変嬉しく思います。
撮影時は、まだ俳優としての意味もわからずに臨んでいた年齢でございましたが、作品を通しましてとても多くの方よりお声がけいただきましたことで、今後の俳優としての活動を意識するようになりました。これからも皆様の心に届くような表現者を目指して参ります。誠にありがとうございました。
■佐藤直紀様
この度は学生新聞映画大賞音楽賞に選出いただき誠にありがとうござます。
これからの日本のエンターティメント業界を担うであろう、映画好きな大学生のみなさまに評価されました事を非常に嬉しく思います。やや難解で、印象に残り難いサウンドでもあった「ゴジラ-1.0」の音楽演出が、みなさまにしっかり届いたようで安心いたしました。今後ももっともっと喜んでいただけるような音楽を書き続けていけるよう努力して参ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
第4回 学生新聞映画大賞は2025年4月22日(火)開催予定です。
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