富永啓生選手×カリーブランド契約発表記者会見

株式会社ドーム 代表取締役 北島義典 / 富永啓生

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドーム(本社:東京都江東区、代表取締役:北島義典)は、富永啓生選手とカリーブランドとの契約発表記者会見を2024年6月15日(土)にUNDER ARMOUR BRAND HOUSE 新宿にて開催した。

カリーブランドは、3ポイントシュート通算成功数の記録を保有しているステフィン・カリー選手
(ゴールデンステート・ウォリアーズ)のシグネチャーブランドで、「CHANGE THE GAME FOR GOOD(世界中の若者たちが平等にスポーツを楽しむ機会を創出する)」という、カリー選手の意志を体現した社会活動に取り組んでいる。
日本バスケットボール界を牽引する次世代のホープとしてバスケットボール発祥の地であるアメリカを拠点にプロリーグを目指しプレーを続けている富永選手の夢を一緒に実現するべく、契約アスリートとしてはステフィン・カリー、ディアロン・フォックス、マイレイジア・フルワイリーに続いて4人目、アメリカ国外の選手では史上初となるカリーブランドとの契約に至った。

記者会見で、契約書の調印式後、契約に至った経緯や、ブランドに期待すること、今後の展望などを伺った。

■株式会社ドーム 代表取締役 北島義典

富永選手とカリーブランドの契約を発表できることに大変ワクワクしています。アンダーアーマーでは、アンダードッグ(勝つ見込みのない人が勝つために這い上がる)という精神があるのですが、富永選手がアメリカの大柄な選手相手に果敢に立ち向かう姿に感動し、その精神を感じました。また、2018年と2019年に日本で行われたカリーイベントに富永選手が参加してくれて、非常に縁が深まりました。こうして契約発表を迎えることができ嬉しく思います。今後とも富永選手が世界で活躍できるようサポートしていきたいです。

■富永啓生選手

契約の話をいただいた時は、自分が一番尊敬しているカリー選手のブランドということで、とても光栄でしたし、信じられない気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいでした。カリー選手は自分にとって神のような存在です。3ポイントや試合中のパフォーマンスなど真似してきた尊敬する選手でもありますし、遅咲きでNBAナンバーワンに上り詰めた選手ということで、やり続ける・諦めないというアンダードッグ精神も見習っていきたいです。
またブランドミッションである「CHANGE THE GAME FOR GOOD」を一緒に目指して、世界中でブランドを大きくしていけるように頑張ります。自分がカリー選手にしてもらったように、今度は自分がバスケットをしている人たちに希望を与えられるような存在になりたいです。そして、NBA選手になるという夢に向かって、まずは目の前のパリ五輪に全集中し、この先カリー選手とコートの上で対戦出来たらいいなと思います。
3年前まではこんなことが起きるとは全く思っていませんでした。夢をもつことは一番大事だと思いますし、夢をもって追いかけ続けると結果はついてくると思うので、まずは目標をたてて、それに向かって若い人たちも一生懸命頑張ってほしいです。

学生新聞オンライン2024年6月15日取材 上智大学3年 網江ひなた 

上智大学3年 網江ひなた


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