若者未来共創カイギ vol.3 開催

2024年8月2日、合同会社Y COMPANY(本社:東京都目黒区 代表社員:オルズグル)主催、株式会社ユニークや一般社団法人ユースキャリア教育機構が共催の「若者未来共創カイギ vol.3」が 開催されました。
「若者の未来を共創する」をコンセプトに教育・若者支援に関係者、支援を受けたい若者を対象とする完全招待制・予約制のイベントです。
前半は若者7名によるピッチプレゼン、後半は交流会、いろんなバックグラウンドを持ったもの同士、新たな共創相手のネットワーキングを作る場となっています。そんな活気あるイベントに学生新聞インターン生も参加させていただいた。

■若者未来共創カイギ 事務局長 大槻漸さんより挨拶

若者未来共創カイギは「まだ何者でもない若者の出発点になれば!」という思いで開催しました。私は将来、スポーツ選手のセカンドキャリア、デュアルキャリア支援を通じて自分の会社を作りたいと考えています。そのためにも今はたくさん経験を積み、事業を作る上での基盤を築きたいです。多くの方と話す中で僕自身がやりたいことや成し遂げたい事に対して、多くの刺激を受けブラッシュアップするきっかけになっています。若者未来共創カイギは今後も続いていきます。なにかしたい、なにかやりとげたい、今の自分から抜け出したい若者の皆さん、僕たちは進み続けます、みなさんはどうしますか。

■各共催会社様より

◇合同会社Y COMPANY 代表 オルズグル

若者はいつにおいても社会の宝です。私の出身国のウズベキスタンでも子供が多く生まれ、国が生き生きとしています。そして世界を見渡せば、人口が増加し続けています。
日本は少子高齢化が進み、社会を変えることができると考える若者が少ないとメディアからは聞いています。
ただ現実に実際に私が出会う若者は色々な夢に溢れています。若者こそが社会を変える原動力です。今こそ責任ある大人が若者と夢を共創する社会を作ってゆきましょう。

◇一般社団法人 ユースキャリア教育機構 代表理事 宇野晋太郎

若者未来共創カイギを共催させて頂きました一般社団法人ユースキャリア教育機構の代表の宇野です。
本イベントは、個々別に分散しがちな教育事業者と一緒に若者未来を共創することを目的として開催しております。これからも定期的に開催していくなかで、日本教育の構造的な課題に皆様とメスを入れていきつつ、日々進化する若者たちの成長を一緒に楽しんでいきたいと思っております。

◇株式会社ユニーク 代表取締役 山崎貴大

若者未来共創カイギを共催させて頂きました株式会社ユニークの代表取締役山崎です。
多くの未解決問題、社会課題が溢れるこの時代には、世代や立場を超えて協力し、共に新たな価値を創造する場と機会が必要不可欠だと感じてきました。本イベントからはその火種となるきっかけが生まれていくことを願い、私たちはその火を守り、支えていく役目を担って参りたいと思っております。

■プレゼンターのご紹介

①矢萩友喜さん
現役、通信制高校生。学生団体DESTINY 代表。
10代の目標はユニバを貸し切り、世界中の10代を集めてイベント開催すること。
また20歳までに自分の人生を映画化して全国放送したい。
自分の強みは生命力や行動力。
みんなに喜んでほしい、みんなに勇気を与えたいと思って、活動中。

②松村千優さん 
国立看護大4年。
チャリティーイベントやビジネスピッチコンテストの開催、海外スタディーツアー事業、キャリアツアー事業など展開。
主に地方の大学生やロールモデルが身近にいない大学生を対象に、今後、自分だけの原体験とホンモノの魅力を知って、人生を楽しむコツを伝えていきたい。
自己実現途中の学生を支援している。

③廣瀬登弥さん
立教大学4年。パーソナルトレーナーとして活動中。人生を筋肉に捧げている。
「人の一生をのばす」ことがモットー。
仕事が人生にしめる割合が大きいので、充実するようなサポートをしたい。
体が変わると人生変わる。正しい運動習慣を身に付けられる人を増やしたい。
「継続」にフォーカスし、オンラインのパーソナルトレーナーをマッチング・トレーニングできるプラットフォームを作りたい。

④古井敬人さん
株式会社VIS代表取締役、この8月に株式会社HAIKEI設立。
年を重ねるごとに幸せになる人生を歩める人増やすことを目指す。
今までは大人が楽しいと思えなかったので、子どもたちに人生はどんどん面白くなっていくよと伝えていきたい。
「ぼーっとする大会」を主宰。現代人の心に余白を作り幸せに生きる人を増やしていきたい。

⑤井上寛人さん
合同会社 Y COMPANY /慶應義塾大学大学院SDM研究科 研究員
社会的インパクト創出を志すZ世代のメンタルヘルスをテーマに研究、活動を行う社会実装志向の研究者。
彼ら彼女らがその勇気ある行動ゆえに不当にメンタルヘルスが悪化する未来を防ぎたい。

⑥小槻珠愛さん
株式会社すたてら 代表取締役。
心理カウンセリングを手軽に利用できるプラットフォームTeleMe(テレミー)を運営。
日々の心のケアとして予防につなげたい。占いに流れているような方などニーズがあると思う。
一人ひとりの対処法を見つけて、セルフマネジメントが日常になるような世界を目指す。

⑦西村咲希さん
株式会社Oshicoco 企画営業プロデューサー。
推し活支援。世界一オタクに優しいメディアを運営。
「スキ」を認め合えるプラットフォーム作りに注力。
推し活×スピリチュアルの拡大・女性支援の取り組みから、推し活文化を世界へ発信していく。

■参加した感想

非常に熱量の高いイベントだったなと思います。自分と同年代の若者が熱い思いを持ってピッチしているのは非常に刺激的でした。また、参加されている大人の方々も日本の未来を真剣に考えている方ばかりで、非常に素敵なコミュニティだなと思いました。
法政大学4年 鈴木悠介

20代前半という若さで自分のやりたいことを本気で事業化しようとしている人々の熱量を直に感じました。自分のビジネスフィールドを広げるために、各自積極的に交流している光景を見て、自分のやりたいことを実現するために年齢は一切関係ないのだと思いました。
青山学院大学4年 北嶋里奈子

学生新聞オンライン2024年8月2日取材 法政大学4年 鈴木悠介/青山学院大学4年 北嶋里奈子

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