「大人の休日倶楽部」プレス発表会

東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟陽一)は、3月12日(水)に、東京ステーションホテルにて「大人の休日倶楽部」のプレス発表会を開催。ゲストには、同サービスの新メインキャストに就任した竹野内豊さんを招き、出演した新CMの撮影秘話や、「大人」「休日」をテーマにトークを行いました。
「大人の休日倶楽部」は、50歳からの旅と暮らしを応援する、会員向けサービス。2005年にサービスを開始し、以降20年にわたり俳優の吉永小百合さんに計71本のCMに出演してもらいました。竹野内さんを起用した新たな広告は『大人はみんな、旅の途中。』をキャッチコピーに展開していきます。
■「大人の休日倶楽部」の概要
「大人の休日倶楽部」は、50歳以上の方々を対象としたJR東日本の有料会員制サービスです。会員は「大人の休日倶楽部ミドル(満50歳以上)」と「大人の休日倶楽部ジパング(満65歳以上)」の2つのカテゴリーに分かれ、会員限定きっぷ・割引きっぷの提供や会員限定イベント・キャンペーン、カルチャースクール「趣味の会」など、様々な種類の特典を受けることができます。2005年のサービス開始以来、50歳からの旅と暮らしを応援し、多くの会員に愛されてきました。
■竹野内豊さん
メインキャストに選ばれた時は、嬉しさと共に特別な使命感も感じました。20年にわたり、吉永さんやスタッフさんが思い出を織り交ぜながら丁寧に作り上げてきたCMだったので、そのバトンパスを私がしっかりと受け継ぎ、素敵なCMを作ろうと思いました。
完成したCMをみた時は、ゆったりと大切な人と過ごせる時間の大切に気づきました。とくに、「これからどうする?」という言葉に対し、「まだ決めてない」と返答するシーンは印象的です。撮影地の美しい福島の景気は、自然が豊かで四季折々を感じられるような場所でした。幼い頃から自然に出かけるのが好きだったので、撮影を忘れて満喫しました。このような景色や伝統は多くの人々が守り続けたからこそ、今に続いているものだと感じ、改めて日本を誇らしく感じました。
子供の頃に思い描いていた大人は、意のままに問題を解決できるイメージを持っていましたが、いざ自分が大人になると、なかなかその通りにはいかず、幾度と苦しみを超えてきました。しかし、沢山の出会いのおかげで、その障壁を乗り越える選択肢が増えたような気もします。これから先は、仕事以外の面でまだ経験できていないことに挑戦し人生を豊かにできたらなと思います。
このCMを見てくださった皆さんが新たな旅に出て、日本の良さを再認識し、日本の伝統を守っていただけたらなと思います。

■吉永小百合さんビデオメッセージ
私は2005年から20年間、大人の休日倶楽部のキャストを務めてまいりました。東北や北海道、北陸などを旅し、地元の方々との交流はかけがえのない思い出です。震災後の復興を願いながらの旅も心に残っています。この度、竹野内豊さんが後を継がれるということで、私もとても楽しみにしています。皆様、これからも素敵な旅をお楽しみください。

カメラマン:下田航輔
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