アクセンチュア株式会社 人事部リクルーティング 髙畑早希

先端テクノロジーの知見を武器に、企業のビジネス変革を支援する

アクセンチュア株式会社 人事部リクルーティング 髙畑 早希 (たかはた さき)

■プロフィール

ロンドン大学大学院ビジネススクールを修了後、日系メーカーに新卒入社し、採用・研修業務を経験。アクセンチュアに転職後は、一貫して新卒採用業務に従事。2018年に産休・育休を取得し、2019年に復職。2020年より新卒採用統括。

 最先端のITテクノロジーに精通し、それらを活かしながら企業の課題を解決していく会社がアクセンチュア株式会社。1秒ごとに変化していく業界で働くことの面白さ、求められる人材について伺いました。

■IT業界の特徴と将来性について教えてください

 アクセンチュアは創業以来、50年以上に渡り、テクノロジーを活かしてお客様である企業や公的機関のビジネスを変革する支援をしてきました。今でこそビジネスにおけるテクノロジーの重要性は認識されテクノロジーサービスに力を入れる企業も増えていますが、私たちが世界中にアンテナをはって蓄積してきた先端テクノロジーを活かす力は一朝一夕に持てるものではないと自負しています。そして、この最先端のテクノロジーの知見を武器にして、お客様の課題を解決し、成長を支援するのが使命です。テクノロジーの進化のスピードについていくのは並大抵のことではありませんから、世界の市場で戦う企業はこれからもテクノロジーでビジネスを変えるための支援を必要としていくでしょう。
 国内大手企業やグローバル企業といったお客様が実現する成果を通して、世の中に大きなインパクトを与えられるという面白さがあります。

■アクセンチュアで働くことの魅力は何でしょう

 入社した年目から、難しい仕事にチャレンジしてもらいます(笑)。これは、〝つねに少し背伸びをして仕事をする環境〞が全員に与えられている、ということです。年目からチームのリーダーを任されることもあります。日々、新しい知識・スキル無くしては太刀打ちできないような仕事に挑戦してもらいたいと思っています。
 この、〝つねに背伸びをしなくてはいけない環境〞があるからこそ、成長スピードが速いんです。そんな成長スピードを楽しむことができる人が、アクセンチュアの将来を担う人になると思います。
 上司、そしてキャリアカウンセラーという業務上の上司とは別にキャリアについて相談に乗ってくれる先輩とのコミュニケーションの機会も頻繁にあります。自分が興味を持っていることを聞いてくれたり、働きやすい環境作りにも積極的に動いてくれる会社です。ただ、待っていても欲しいものが手に入るわけではないので、自分から主体的に考え行動する姿勢が必要です。
 自分のやりたい仕事に耳を傾けてくれる人がいて、成長のチャンスを与えてくれる。そして自分の成長が、アクセンチュアの力につながり、お客様のためにもなり、社会を変革していく種となっていきます。自分らしく、自分のために働きながらも、人や社会への貢献につながっていくというのは、働くうえで理想のスタイルではないでしょうか。

■どんな学生を採用したいとお考えですか

 お客様の変革を支援することが仕事ですが、お客様の置かれた状況や目指す姿などはそれぞれ異なるため、一つとして同じプロジェクトはなく毎回変わります。ですので、そういった変化を受け止めて楽しめる人に来てもらいたいです。それは、自分自身を変えていくことに貪欲であるということも含まれています。

■大学生へのメッセージをお願いします

 自分がやりたいことを自分で選べるということは実はすごいことです。しかし、そのためには自分自身をよく理解する必要があります。どんなことに喜びを感じるのか、どんなときに前向きな気持ちになるのか、直感を大事にしてほしいですね。またいろんな人と接点をもつと自分の世界が広がります。面接官とのコミュニケーションも、自分とどう考え方が違うのかという視点をもって、価値観の違いを楽しむくらいの意気込みで挑んでください。

学生新聞2020年4月号 東洋大学1年 萱沼祐希

東洋大学1年 萱沼祐希 / 慶應義塾大学4年 山本アンナ

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