G-STAR.PRO 特別インタビュー  yunocy / 白石優愛 / 西銘駿      

yunocy(ゆのしー)

SNS総フォロワー80万人。世界的デバイスメーカー「RAZER」と日本人女性として初のパートナーシップ締結。ゲームを愛しゲームを楽しむ“ゲームライフ”という新しいライフスタイルを確立、ファッション・メイク・音楽・インテリア. トータルコーディネートとしてゲームライフ / ゲーマーファッションの楽しさを伝えていく存在。

公式Twitter:https://twitter.com/mizuyuno_

yunocy

中学では吹奏楽部でパーカッションを担当していました。入学当時は、部活に積極的に入ろうとはしていなかったですが、同じ中学に進学した幼馴染4人が吹奏楽部に入部すると聞き、私も興味を持ちました。しかし、入部しようにも吹奏楽部は部費が高く母からは反対されましたが、一番お金のかからないパーカッションを担当することになり、母は安心してました。高校では帰宅部だったこともあり、ゲームセンターに通い始め、音楽ゲームに夢中になっていきました。

ゲームにハマっている中で、好きな配信者であるデトネーター(日本で活躍するプロゲーミングチーム)と、同じ配信のプラットフォームでゲームをやってみたいと考えるようになりました。そんな時に偶然、ゲームデバイスメーカーの方からお声がけ頂いたこともあって、ゲーム主軸に活動するストリーマーをやろうとなりました。

現在は「ゲーム」という幼少期から好きな事を仕事にしていますが、楽しい事がすべてではないです。”苦手なゲーム”と”好きなゲーム”の両立をしていくという難しさや、誹謗中傷をされる事も少なくはない為、ゲームを辞めたいと思う時期もありました。それでも、やっぱり昔から好きなゲームに携われる事や、ゲームを通して沢山の友達ができる事が楽しいため続けています。ゲームを嫌いにならないように“好き”と“苦手”な仕事のバランスを考えながら、仕事をお受けするように意識しています。

今後の夢としてはもう一度beatmaniaという大会に出ることです。この大会はチーム戦で、今まで個人戦がメインの音楽ゲーム大会と大きく違い、とても刺激的でした。何ヶ月もチームメンバーとのミーティングをはじめ、ゲームセンターに集まって活動するのがとても楽しく思い出になっています。そうした思い入れのあるこの大会にもう一度出たいと思っています。 心が折れそうなときもあると思いますが、今好きなことを諦めずに貫いてほしいです。それが必ずなにかに繋がると思うので、ぜひ頑張ってください。

(立教大学4年 肥後橋優斗)

白石優愛

白石優愛(しらいし ゆあ)

2001年7月1日生まれ、大阪府出身。連続テレビ小説『ごちそうさん』(‘13年/NHK)でドラマデビューし、映画『たまえのスーパーはらわた』(’18)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(’20)、『レンタル×ファミリー』(‘23年公開予定)、ドラマ「ドゲンジャーズ〜ハイスクール〜」(’22/KBC)になど出演。5月15日より恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss me like a princess〜」(’22年/ABEMA)に出演中。

公式Twitter:https://twitter.com/yua_shiraishi

10代は自分の席にいることが多く、大人しい学生でした。その頃、愛読書だった湊かなえさんの『母性』は、ふとした時に読み返したくなります。

幼少期に安室奈美恵さんに憧れ、芸能界に入りました。特に、芝居をすることに魅力を感じ、俳優として活動しています。

台詞・シーンが多い群像劇では、役者同士のアドリブ合戦に発展することも。皆が同じ目標に向かい、レベルの高い作品を作ろうとする空間が好きです。そこに混ざることに、やりがいと生きがいを感じます。

「もう19歳」と言われた昨年。20歳になり、キャリアだけではなく知名度も必要だと気付く機会が増えました。そんな中、AbemaTVの『恋愛ドラマな恋がしたい』という番組に出演する機会に恵まれました。フォロワー何十万人というメンバーの中で、場違いに感じることもありますが、新しい仕事に挑戦する姿勢を持ち続けていきたいです。

幼少期に抱いた「自分が一番可愛い」という気持ちだけでは、芸能界を続けられません。有名な女優さんは、努力に加え魅力や才能があります。そのため、一般的な役だと敵が多いのです。あるとき芸能界にいる誰もが凄いからこそ、普通で競うと回り道になると感じました。それなら、変な方に行った方が良いのではと。今まで演じてきた中で、ポジティブすぎる役は難しかったです。ご飯を一口食べただけで「おいしー!」と叫ぶ破天荒な役でした。次は、宇宙人とか面白そうですね。こうやって変わった役を求めてしまう自分がいます。誰がやればいいのか分からない役が、全部回って来てほしいです。様々な役を演じながら自分を俯瞰して見ることで、輝ける居場所を見つけていきたいです。

毎日を過ごす上で自ら行動することは難しいと思います。なぜ勉強するのか、なぜ大学にいるのかと悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、行動することで選択肢が広がります。勢いで上京した私は、場数を踏むことで、目指すべき姿を見つけました。数年前より制限がある“今”だからこそ、チャンスは掴みましょう。私も一緒に頑張ります。

(駒澤大学3年 三上山明里)

西銘駿(にしめ しゅん)

1998年2月20日生まれ、沖縄県出身。‘14 年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを受賞。 ’15 年平成仮面ライダーシリーズ第17 作 「仮面ライダーゴースト」の主人公・天空寺タケル/ 仮面ライダーゴースト役』でデビュー。映画『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』(’19)、ドラマ「グッドモーニング、眠れる獅子」(’22/ひかりTV)などに出演。

公式Twitter:https://twitter.com/shun_nishime

西銘駿

中学生まで、沖縄の自然に囲まれて学生時代を過ごし、泥だらけになるまで遊んでいました。芸能関係のお仕事に興味を持ったのは中学3年生の時で、きっかけは、ふと見たテレビに映っていたジャニーズの方たちがとてもキラキラしていて「僕もやってみたいな」と思ったことです。高校生で上京し1年間で方言を直し東京の生活に慣れ、その後芸能活動を始めようと、決断しました。

お仕事をしていてやりがいを感じることは、自分の演じた作品が映像になり、形として残ること。そしてそれがファンの方たちなど、多くの人に認めていただき、反応を頂けることです。お芝居がとても好きで、普段の生活からお芝居に通ずるものを研究し、「感情」「動き」などを切り取って自分の演技に活かしています。プライベートの生活からインプットしたものを実際に演技に活かせるという部分がとても楽しいなと感じています。 

役者のお仕事で落ち込んだ時は、好きなアニメを見ています。もともと実写の作品が好きだったのですが、役者を始めてから、「作品の内容」より「作品の構成」に注目してしまうので、演技からいったん離れるために、好きなアニメを見て気分転換をしています。

将来の目標は、いい意味で「ライダー俳優」を払拭することです。ライダーシリーズに出させていただいたのでその印象が強いですが、今後は様々な役や舞台に挑戦して、自分の持てる役者としての色をどんどん増やして行きたいです。そのために、自分のやってみたいこと、挑戦してみたいことを見つけられたら、すぐに行動に移すことを心掛けています。 大学生の皆さんにも自分の本当に好きなことや、挑戦したいことを見つけたらすぐに行動に移していただきたいなと思います。

(立教大学2年 福田さくら)

明治大学4年 山本真人 / 立教大学4年 肥後橋優斗 / 駒澤大学3年 三上山明里 / 立教大学2年 福田さくら / 国立音楽大学2年 岡部満里阿 / 国立音楽大学2年 宮嶋優有

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