2023 アース・モンダミンカップ プロアマトーナメント
アース製薬株式会社主催「アース・モンダミンカップ2023」がカメリアヒルズカントリークラブ(千葉県袖ケ浦市大竹265)にて開催された。
予選・決勝前のプロアマトーナメントにて、選手の皆様にゴルフを始めたきっかけや魅力についてお話を伺った。
■概要
大会名称:アース・モンダミンカップ
主催:アース製薬株式会社
公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
開催日程:2023年6月22日~6月25日
開催コース:カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県袖ケ浦市大竹265)
賞金:【賞金総額】3億円 【優勝賞金】5,400万円
アース・モンダミンカップ公式チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCZMJgR0t8w_Ley0ba0itrMw
1位 申 ジエ(Jiyai Shin) ※優勝賞金 54,000,000円
子供にはスポーツ選手になってほしいという父の希望が、ゴルフを始めたきっかけです。もともと私はシャイな方だったのですが、ゴルフが上手くなっていくにつれて、自分に自信がつき、人前で喋れるようになりました。今ではゴルフは自己アピールの一つになっているのかもしれません。
ゴルフの醍醐味は、自然を感じられることと老若男女みんなができることです。自然の中で色々な世代の人と一緒にできるスポーツはなかなか無いと思います。
(法政大学3年 鈴木悠介)
2位 岩井 明愛(Akie Iwai) ※賞金 26,400,000円
私が小学校2年生くらいの時に、父のゴルフに付いていった時に楽しいと思い、ゴルフを始めました。もともとサッカーが大好きで、小学生の時からクラブチームに入っていたのですが、1番成績を上げられたのがゴルフだったため、高校生の時にゴルフ一本に絞りました。
ゴルフは喜怒哀楽、色々な感情を味わうことができ、ミラクルショットやバーディーが出た時に、ファンの方から「ナイスバーディー!」と声をかけられ、一体になって楽しむことができる所が好きです。
(法政大学2年 佐伯桜優)
3位 菊地 絵理香(Erika Kikuchi) ※賞金 21,000,000円
父がゴルフのティーチングプロをしており、その流れでゴルフは始めました。物心がついた頃にはゴルフをやっていたため、辞めるという選択肢はあまり考えたことが無いかもしれません。
ゴルフは上手くなったと思っても、難しいと思うプレイが無限に出てくるスポーツです。そんな限界が見えない中で高みを目指していくことがゴルフの醍醐味です。この探究心を持てる人であれば、きっとゴルフにハマることができると思います。
(法政大学3年 鈴木悠介)
4位タイ 笠 りつ子(Ritsuko Ryu) ※賞金 12,000,000円
祖父の代から家が練習場を経営していたので、いつのまにかゴルフを始めていました。小学1年生の頃から始め、坂田塾というゴルフのクラブチームに入ってからはプロを目指すようになりました。
ゴルフの魅力は若い人からご高齢の人まで、色々な世代の方が一緒になってできるスポーツだということです。ゴルフを通して様々な年代の方と繋がることができたのでやっていて良かったと感じます。
(中央大学2年 前田蓮峰)
4位タイ 吉田 優利(Yuri Yoshida) ※賞金 12,000,000円
もともとゴルフが好きだった父に練習へ連れて行ってもらったことがきっかけとなり、ゴルフを始めました。およそ10年ほど続けています。
ゴルフは練習すればするほど、必ずその分の成果が出るとは限りません。そのため、日々の練習に無駄が生まれないように心がけています。限られた時間の中で効率良く練習ができるよう、量と質のバランスを考えながら練習するのが、私自身のこだわりです。
(佛教大学3年 三浦藍生)
4位タイ 菅沼 菜々(Nana Suganuma) ※賞金 12,000,000円
初めてクラブを握ったのは、父に連れられて行った練習場でした。当時5歳でしたが、ボールを打つのが楽しかったことを覚えています。
ジュニア時代は優勝を逃し、悔しい思いも沢山しました。しかし、それでもゴルフを続けてこられたのは、やっぱりゴルフが楽しかったからです。18ホールを回る中で色々な感情が生まれることや、お年寄りになっても続けられる点はゴルフの魅力だと思います。
(法政大学3年 鈴木悠介)
4位タイ サイ ペイイン(Pei-Ying Tsai) ※賞金 12,000,000円
父に「いつかは手に職をつけろ」と言われたことがゴルフを始めたきっかけです。ゴルフはスポーツの中でも生涯を通してできる競技で、男女問わず楽しめるところに魅力を感じました。
またゴルフは個人競技なので自分一人ですべてが完結することも魅力の一つだと思います。自分のミスは自分で挽回できるというところに惹かれました。
(中央大学2年 前田蓮峰)
10位タイ 佐藤 心結(Miyu Sato) ※賞金 4,752,000円
ゴルフを始めたきっかけは祖父にクリスマスプレゼントでジュニア用のゴルフクラブセットをもらったことでした。やり始めた頃はプロになろうとは全く考えていなかったのですが、やっていくうちにプロを目指したいと考えるようになりました。
ゴルフは老若男女楽しめるスポーツだと思います。今回のプロアマでも様々な年齢の方とお話しすることができて非常に嬉しく思います。
(中央大学2年 前田蓮峰)
10位タイ 岩井 千怜(Chisato Iwai) ※賞金 4,752,000円
子育てで忙しい母の時間を作るために、父が私を打ちっぱなしに連れて行ってくれたことがゴルフを始めたきっかけです。
最初はゴルフがなんだかよく分からず、とにかくボールを飛ばそうと打ちまくりました。いい当たりで飛距離が出た時は気持ちがよく、この快感がゴルフを続けている理由だと思います。今もゴルフの醍醐味は、このナイスショットを打った時の快感です。
(法政大学3年 鈴木悠介)
16位タイ 福田 真未(Mami Fukuda) ※賞金 3.240,000円
父の勧めで10歳からゴルフを始めました。最初は本格的にやるつもりはなく、たまに練習場にいく程度でした。
しかし、中学校でゴルフ部に所属したことをきっかけに、「どうせやるなら一生懸命やってプロを目指したい」と思い、本格的にゴルフに向き合い始めました。ゴルフは本当に自分次第で結果が決まってきます。この自分自身との戦いこそが、ゴルフの醍醐味だと思いますね。
(法政大学3年 鈴木悠介)
18位タイ 上田 桃子(Momoko Ueda) ※賞金 2,400,000円
ゴルフを始めたきっかけは、幼い頃から「人と違うことがしたい」という気持ちがあり、ゴルフをしている友達が周りにいなかったからです。
「できた」となる日が無いことがゴルフの醍醐味だと思います。「できた」とはならずとも、「こうかもしれない」と、きっかけが掴めたり、自分が思い描いていた玉と体の動きがリンクして良いショットが出たり、「もっとできるかも」と可能性を感じられたりする瞬間が楽しいです。今後も魅せるゴルフができるように頑張ります。
(法政大学2年 佐伯桜優)
18位タイ ペ ソンウ(Seonwoo Bae) ※賞金 2,400,000円
家族3世代でゴルフができたらなと、10歳からゴルフを始めました。高校時代から嵐の二宮和也さんのファンで、ゴルフのお陰で日本に来るきっかけを得たので、とても嬉しかったです。
日本で試合をする理由は、幼い頃に全美貞選手が日本で活躍する姿を見て、かっこいいと憧れを持ったからです。韓国では、歳を取ったらすぐに引退するため、選手生命が短いのですが、日本にはベテラン選手が沢山活躍していて、リスペクトすることも多く、ゴルフだけに集中することができる環境です。
(法政大学2年 佐伯桜優)
23位タイ ささき しょうこ(Shoko Sasaki)
ゴルフを始めたきっかけは、テレビで見た世界ゴルフ殿堂入りの表彰式です。その時の青木功プロのスピーチに感銘を受け、この世界に飛び込みました。
始めた当時は小学校3年生だったのですが、年齢が上がっていくにつれて、「自分にはゴルフしかない」という思いが強くなっていきました。プロになった今、自分が発信者となり、見ている方に勇気を与えられることに、とてもやりがいを感じています。今後も優勝を目指して頑張ります。
(佛教大学3年 三浦藍生)
28位タイ 野澤 真央(Mao Nozawa)
10歳の頃、母がゴルフをしていたことがきっかけでゴルフを始めました。どうせ始めるのであれば中途半端ではなく、本気で取り組もうと、坂田塾に入塾して一生懸命頑張りました。
タイガー・ウッズさんやローリー・マキロイさんが好きで、この大先輩たちがいるからこそ、憧れを持って楽しく続けられています。自分らしく、これかからも頑張っていきます。
(法政大学2年 佐伯桜優)
28位タイ セキ ユウティン(Yuting Seki)
初めてゴルフを知ったのは7歳の夏休みです。父に練習へ連れて行ってもらったことがきっかけとなり、始めることになりました。私は自然の中で体を動かすことができるゴルフの環境をとても気に入っています。そして、身体だけでなくメンタルを鍛えるトレーニングができるところがゴルフの一番の醍醐味ではないでしょうか。
私自身の目標は、メジャー大会で優勝することです。そのために、今後も努力していきます。
(佛教大学3年 三浦藍生)
41位タイ 金澤 志奈(Shina Kanazawa)
ゴルフは父の勧めで始めました。次第にゴルフスクールにも通うようになり、ゴルフスクールの友達も多くなりました。そのため、ゴルフの練習をする=友達と遊ぶという感覚が身につき、もしかしたらこれが今もゴルフを続けられている理由かもしれません。
よい成績を上げられると自分だけが気持ちよいのではなく、周りの方々も一緒に喜んでくれます。これからも周りの期待に応える選手でありたいです。
(法政大学3年 鈴木悠介)
41位タイ 大里 桃子(Momoko Osato)
父がゴルフをしていた影響で小さい頃からゴルフを始めました。幅広い世代が一緒になって楽しめる、自然の中で気候に合わせてプレーすることができることがゴルフの醍醐味であり魅力だと思います。
プロになってからは自分のことを応援してくれる人が増えて、良いプレーをしたときに褒めてくださるので、その瞬間にゴルフをしていて良かったなと感じます。
(國學院大学3年 島田大輝)
58位 後藤 未有(Miyu Goto)
ゴルフを始めたきっかけは宮里藍選手でした。私はもともと体が弱く、小さい頃、入院していたときにテレビで宮里藍選手を見て「私も藍ちゃんみたいになりたい」と思うようになりました。
沢山のギャラリーに見られる中で良いショットが打てたときは形容しがたいほどの快感が得られるので本当にゴルフをしていて良かったと感じる瞬間です。。
(中央大学2年 前田蓮峰)
67位タイ 渡邉 彩香(Ayaka Watanabe)
ゴルフを始めたきっかけは父です。家族で楽しむことを目的に教えてくれたので、プレッシャーもなく継続できました。他の選手よりも体が大きい分、飛距離を伸ばせたことでゴルフが楽しいと感じました。
ゴルフは気候や環境によってプレーが変わる自然相手のスポーツです。毎回違う発見があるところが魅力ですね。
(法政大学2年 佐伯桜優)
67位タイ 黄 アルム(Au-Reum Hwang)
親の勧めでゴルフを始めました。2000年代の韓国はゴルフウェアが1枚2万円もしました。そんな中でゴルフを続けることができたのは、周りの助けがあったからです。親からの支援や親切な人からレッスンの機会を提供していただいたりと恵まれた環境だったなと思います。
ジュニアの頃からいい環境で練習させてもらえたからこそ、ゴルフ一本に打ち込めました。自分にはゴルフしかないという思いで、今後も結果を出していきたいです。
(法政大学3年 鈴木悠介)
73位 木村 彩子(Ayako Kimura)
30歳の頃にサインをしている宮里藍選手を見たときに、みんなから愛されている姿に憧れを覚え、ゴルフを始めました。ゴルフは毎回何が正解かわからないスポーツで、昨日上手くいったものも次の日には上手くいかなかったりと、突き詰めていけるところがとても面白いです。
始めた頃からプロを目指していたのですが、一つ課題をクリアすると次々と新たな目標が出てくるので、楽しく続けられてきたと思います。色々な人に感動を与えられた瞬間にゴルフを続けていて良かったなと感じます。
(國學院大学3年 島田大輝)
以上、予選通過
■下川 めぐみ(Megumi Shimokawa)
両親がゴルフをしていた影響で30年くらい前からゴルフを始めました。運動音痴だったのですが、ゴルフだけは輝くことができました。基本思い通りにはいかないので、その分上手くプレーできたときの感動はやみつきになります。改めて考えてみるとゴルフは全てが醍醐味だと感じますね。
良い成績が出たときはゴルフを続けていて良かったなと思います。今後は初優勝を目指して日々鍛錬を積み重ねて、精進していきたいです。
(國學院大学3年 島田大輝)
■尾関 彩美悠(Amiyu Ozeki)
父と祖父がゴルフのティーチングプロをしていた影響で、ゴルフは6歳から始めました。「試合に勝って嬉しい、負けて悔しい」を繰り返し、気づいたら10年以上ゴルフを続けています。
ゴルフは沢山の魅力を持つスポーツだと思います。ラウンド時間が長いため一緒に回る人と仲良くなれること、14本もクラブがあり選択肢が多いこと、直に自然を感じられること。またゴルフは自然との戦いで、同じコースでも天候によって見せる姿が変わることがとても面白いですね。
(法政大学3年 鈴木悠介)
■福山 恵梨(Eri Fukuyama)
小学校6年生の頃、父にゴルフ練習場へ連れて行ってもらったことがきっかけでゴルフを始めました。キャリアは今年で18年になります。
18年間続けて感じたゴルフの素晴らしいところは、老若男女、誰でもできることです。ナイスショットした時の快感を誰でも味わえて共有できるのは魅力的だと思います。皆さんプレイだけでなく、色々な人と関われることも楽しみにしているのかなと思います。
(法政大学3年 鈴木悠介)
■永井 花奈(Kana Nagai)
ゴルフを始めたきっかけは両親でした。父と母がどちらもゴルフをしていたのと、家の近くに練習場があったことが大きいと思います。女の子が生まれたらプロゴルファーにしたいという父の強い思いも影響していると思います。
他のスポーツとは違って息が切れるようなハードな動きはしないのですが、体力やメンタルなど心技体全てが必要となるとても奥深いスポーツなので非常に楽しいです。
(中央大学2年 前田蓮峰)
■村上 瑞希(Mizuki Murakami)
父の練習に付いて行ったことがきっかけでゴルフを始めました。小学生の頃から長く続けてこられたのは、純粋に楽しかったからだと思います。試合や練習を重ねるごとに、日々上達していくことが楽しかったです。
ゴルフの醍醐味は、上手くいく時もいかない時も全て自分の実力であるというところです。今後の目標は沢山ありますが、まずは目の前の大会に向き合い、努力していきます。
(佛教大学3年 三浦藍生)
■山本 景子(Keiko Yamamoto)
私はもともとソフトボールをやっていたのですが、高校に入る前のタイミングで父からゴルフを勧められて始めました。始めた時は周りが上手な人ばかりでプレッシャーでした。だからこそ上手くプレーできた時はすごく嬉しくて、ゴルフが楽しいと感じるようになりました。
いつまでも優勝を目指して戦える選手でいられるように、これからも頑張ります。
(法政大学2年 佐伯桜優)
■鈴木 愛(Ai Suzuki)
私が小学校5年生の頃、妹が宮里藍さんを見てゴルフを始めたいと言い出し、そのタイミングで「愛も一緒にやったら?」と父の助言を受け、ゴルフを始めました。正直、最初は乗り気ではなかったのですが、中学校3年生の時に大会で上位入賞し、海外で日本と全く違うコースをラウンドしたことでゴルフの楽しさに気づきました。
沢山の人に応援していただいていることがやりがいに繋がっています。その期待に応えられるように今後も頑張ります。
(法政大学2年 佐伯桜優)
■植手 桃子(Momoko Uete)
小学校3年生のころ、父の影響でゴルフを始めた姉の練習について行くようになり、私も一緒に練習するようになりました。「友達と遊びたいな」と思いつつも、気がついたら練習場に向かってしまう自分がいて、どんどん夢中になっていきました。
老若男女問わず、色々な方と一緒にコミュニケーションを取りながらできるスポーツは他にないので、そこがゴルフの魅力だと思います。
(法政大学2年 佐伯桜優)
■川﨑 春花(Haruka Kawasaki)
7歳の頃、ゴルフ好きな父の影響を受け、姉と一緒にゴルフを始めました。辛いと思ったことも正直ありましたが、よい成績を上げられると嬉しくて続けることができました。思った通りのショットが打てたり、ベストスコアを更新できたり、嬉しい瞬間が味わえることがゴルフの醍醐味だと思います。
私の持ち味は攻めるゴルフなので、アグレッシブなプレーをして今後も上を目指して頑張りたいです。
(法政大学2年 佐伯桜優)
■岸部 桃子(Momoko Kishibe)
ゴルフを始めたのは小学校3年生の頃です。姉がゴルフをやっていて、妹と一緒に見に行ったことがきっかけでした。ゴルフの一番の魅力は、性別や年齢を問わず、皆が楽しめるスポーツというところだと思います。
応援してくださる方々に恩返しをしたいという気持ちが、常に原動力になっています。去年、初めてシード権を獲得することができたので、今年は優勝を目指して頑張ります。
(佛教大学3年 三浦藍生)
■イ ボミ(Bo-Mee Lee)
パク・セリ選手のアメリカ優勝で、当時の韓国は空前のゴルフブームでした。ゴルフを始める人が私の周りにも多く、その流れで11歳の時にゴルフを始めました。
ゴルフの醍醐味は2つの特殊性です。1つ目は、クラブが14本あること。ここまで道具を使うスポーツはあまりないと思います。2つ目は、ラウンドを回るのに約1日かかることです。こんなに長く同じメンバーとプレーするスポーツは他にはありません。一緒に回る人と深い関係を築くことができるのも魅力ですね。
(法政大学3年 鈴木悠介)
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