カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTОリバイバル』制作発表
2024年3月2日(土)東京・フジテレビ湾岸スタジオにて、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』制作発表会見が行われました。
1998年に放送された連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに、一夜限りのスペシャルドラマとして復活する今作。
制作発表会見には、出演者の反町隆史さん、岡崎紗絵さん、小手伸也さん、八木莉可子さん、畑芽育さん、日向亘さんが登場。MCは山崎裕太さんが務めました。
いよいよ放送日となる4月1日が迫るなか、キャストの皆さんに出演が決まった時の心境や撮影現場でのエピソード、本作の見どころなどを詳しく伺いました。
◼︎26年ぶりに鬼塚を演じることについて、心境を教えてください。
反町さん:これまでにも何度か、「『GTO』の復活どうですか?」というお話をいただくことはありました。ただ、26年経った今だからこそ、言いたいことを言うというか、僕自身もより多くのことを語れるなと思ったんです。子供たちにとって1番大切な時期に、鬼塚なら今どんなメッセージを届けられるのか、僕自身も凄く興味がありました。
◼︎出演が決まった時、どんなことを感じましたか?
八木さん:私は『GTO』の放送時、まだ生まれていなかったのでリアルタイム視聴はできませんでしたが、再放送やDVDでよく視聴していた作品でした。そんな作品に私が生徒役として出演できるなんてと、光栄ながらも恐れ多いというのが、正直なところでした。ですが、撮影現場では常に鬼塚先生が鬼塚先生として居続けてくださり、私も安心して飛び込んでいけました。
小手さん:出演が決まった時は純粋に嬉しかったです。今回は、鬼塚先生が赴任する高校の教頭を演じるということで、前作のインパクトに負けないくらい個性を意識して頑張りました。撮影中は反町さんとディスカッションしながら、お互いのキャラクターをうまく確立していけたと感じています。
◼︎役を演じてみての感想は?
岡崎さん:教師役を演じるのは今作が初めてで、正直かなり緊張していました。それと同時に、少し前までは生徒役だった私が、「ついに教師役をやるようになったか……」と少し感慨深さを感じる瞬間もありました。撮影現場では、常に鬼塚先生がリードしてくださり、キャスト全員何度も支えられたと思います。
日向さん:僕は鬼塚先生が赴任することとなる、私立相徳学院高校の生徒役を演じました。元々『GTO』という作品を知っていたので、撮影中は鬼塚先生とお芝居できているということに、とにかく興奮しっぱなしでした。ただ、教師と生徒という立場で対立するシーンもあったので、その撮影中はグッと堪えて、緊張感を持って演じていましたね。
◼︎どんな学生時代を過ごしていましたか?
反町さん:僕は小学2年生から、サッカーに明け暮れる日々を過ごしていました。当時は喉が渇いていても水を飲んではいけない、という風潮があり……。真夏の試合中などでも水分補給することができず、トイレの洗面台の水にお世話になっていたという思い出があります(笑)。
岡崎さん:私は行事を全力で楽しむ学生でした。文化祭や体育祭では、率先して自主練習をしたり、ミシンと睨めっこしながら衣装作りを頑張ったりしていました。どんな些細なことでも楽しむ気持ちを忘れずに、こちらから楽しんでやるという思いで、学生生活を送っていました。
学生新聞オンライン2024年3月2日取材 慶應義塾大学4年 伊東美優
■ドラマ『GTO』、『GTOリバイバル』について
『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。立場や損得とは無縁の教師・鬼塚が、本音をぶつけ合い、命がけで生徒に向き合うことで、社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく。1998年の放送当時、大きな話題を呼んだ。反町隆史さんが作詞し、歌いあげた主題歌「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」も大ヒットとなった。
『GTOリバイバル』は、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる物語。
4月1日(月)午後9:00~10:48 放送
カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ
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