「OCEANS Feel So Good AWARD2024」受賞者発表セレモニー

メンズライフスタイル誌『OCEANS』が今年一番いい顔をしていた人を選出するOCEANS Feel So Good Award「The BEST Wellbeings 2024」fesの授賞式が2024年10月20日、東京・二子玉川ライズ 中央広場で開催され、俳優・坂口健太郎、アーティスト/モデル・佐々木莉佳子、国際オリンピック委員会 委員・太田雄貴、株式会社Plan•Do•See 代表取締役社長・浅葉翔平が登壇した。

■『OCEANS』 統括編集長 原 亮太

創刊から18年、OCEANSはオンもオフも輝いている人たちのライフスタイルの提案をしてきた雑誌です。したがってアワードの開催にあたって、両面が輝いているということであるWellbeingsをテーマに設定することにしました。受賞者は自分たちだけでなくみなさんと選出したいと考え、さまざまな業界で活躍する4名の方と共に受賞者を選定しました。

■SEIKO PROSPEX特別賞 俳優 坂口健太郎

このような光栄な賞を頂けて嬉しいです。今まで自分がやってきたいろんなお仕事が、少し皆さんに認めていただけたのかなという気持ちです。仕事をしている中で一番心穏やかに過ごせるのは、人と会っている時です。友人や家族、仕事の仲間とご飯を食べたりしゃべったりすることで満たされるし、ストレス発散にもなっていると感じます。自分の中では大事にしている時間ですね。

2025年に挑戦したいことは、「言葉」です。韓国で初主演を務めたことをきっかけに、様々な言語やコミュニケーションで「言葉」を使う機会が増えました。文化や住んでいる国が異なる人たちと、1つの目標に向かってチームで進んでいく中で、作品作りにおいてはコミュニケーションをたくさん取ることが本当に大事なんだなと気づかされました。来年も「言葉」を人に伝えて、人の意見をきちんと聴けるようになるっていうのがすごく大事だと思います。

■OCEANS Feel So Good AWARD 受賞者

<アーティスト・モデル 佐々木莉佳子>

このような素敵な賞を生きている中で受賞できるなんて思ってもみなかったので、とてもうれしく思っています。私自身10年間「アンジュルム」というグループで活動させていただきました。6月にグループを卒業しましたが、これからも自分らしく光や夢を与えられるような人でありたいなと思います。そして、人生一度きりなので自分らしく生きていきたいです。

私は小学生の頃からアイドル活動をしてきたので、人と関わる機会が幼いころから多くありました。今大人になって思うのは自分もそうですが、人の心はあまり強いものではなくて、とても脆いということです。だからこそ“相手の気持ちを考えること、歩み寄ること”は人と人の関わりを崩さないために大切だと思います。私は人と人との関わりを大切にして生きてきたので、そういう気持ちの面も大事に生きてみたらいいのかなと思います。

Next Wellbeing Action 「知らない世界をもっと見たい」

現在ソロで活動しているのですが、お仕事でもプライベートでも見える世界がどんどん広がっていくと思っています。卒業して、人生の第二章が始まったような感覚なので、これからも色んな世界を見て、人として大きくなれたらいいなと思っています。

<株式会社Plan・Do・See 代表取締役社長 浅葉翔平>

今回はこのような賞を頂きありがとうございます。会社ではWellbeing というのはとても重要な課題として取り扱っているのですが、あまり個人で自分のWellbeing というのはあまり考えていなかったのですが、今回の賞をきっかけに自分自身にとってのWellbeingとはどういうことなのかたくさん考えるきっかけを頂きました。より家族や近くにいる人たちへの感謝が芽生えた時間にもなりました。

若い時に大変、苦しいと思っていることは時間が経てば、大体面白いことに変わります。そこから逃げずに、これは“タイムカプセルボケ”を仕込んでいるのだと思って、苦しむことも含めて思い切り楽しんで欲しいです。きっとその経験は人生を長く見たときに良い経験になっていると思うので、体験をそういう風に変えていただけたら嬉しいなと思います。

Next Wellbeing Action 「日本中を旅行する」

旅をするというと海外に目を向けがちですが、海外から見ると日本は観光の分野で伸びしろがあって、面白いと言われている国です。しかし、自分達は日本のことをちゃんと分かっていないのではないかと感じます。僕らは観光業をしているので、まずは自分達が日本中を旅して、理解して「日本はこんなに面白い国だよ」と発信していきたいと思います。

<国際オリンピック委員会 委員 / 国際フェンシング連盟 理事 太田雄貴>

引退して8年が経つのですが、引退してからこのような賞を頂けるとは思っていませんでした。今回この賞を頂けたのは、パリオリンピックで活躍してくれた選手のおかげだと思っています。僕が選手だったころにフェンシングを始めた子たちが今では世界一に輝いてくれました。ほんとに素晴らしい場にパリオリンピックで立ち会えたこと、そして今日このような賞を頂けたことを大変うれしく思っています。

僕は学生時代の青春というのは無くて、ほとんどの時間をフェンシングに費やして今があります。それを全て肯定するというわけではないですが、どんな分野であっても“何かを選ぶということは何かを諦めるということ”だと思っています。達成したい夢や目標があるのならば、それに情熱を注いでくれたら嬉しいです。

Next Wellbeing Action 「海外と日本の架け橋」

今回のパリオリンピックで色んな世界を見たときに、僕はまだオリンピックの片側しか見てなかったのだという風に感じました。それと同時に、もっとスポーツという素晴らしいものを使って日本と世界との架け橋を実現できるのではないかという可能性を感じたので、これから取り組んでいきたいです。

太田雄貴 / 佐々木莉佳子 / 浅葉翔平

学生新聞オンライン2024年10月20日取材 上智大学3年 池濱百花/東洋大学2年 越山凛乃

城西国際大学1年 渡部優理絵/東洋大学2年 越山凛乃/上智大学3年 池濱百花/東京薬科大学2年 庄司春菜/東京大学4年 吉田昂史

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