ノーシンピュアが、受験生に寄り添うWEB動画を公開。受験と生理、その不安に寄り添う。
1月18日と19日に大学入学共通テストが実施されるにあたり、生理痛薬ブランドの“ノーシンピュア[(株)アラクス]”(代表取締役:荒川愼太郎 所在地:愛知県名古屋市)は、10代の気持ちに深く寄り添えるよう、これまであまり語られることがなかった受験期と生理の関係に踏み込んだWEB動画を公開した。動画ではシンガーソングライターの“とた”さんがオリジナル楽曲を制作、生理がある日常の中で受験と向き合う高校生の姿を描いている。今回、企画部企画課 長瀬日向子さんに取り組みについて、お話を伺った。
アラクスの業務と生理の問題への取り組み
アラクスは一般用医薬品や衛生雑貨、化粧品など、消費者の困りごとを解決する製品を製造・販売しています。主力商品の一つである生理痛薬「ノーシンピュア」は2000年の発売以来、一貫してメインのターゲットであるティーンに向けたプロモーションを行ってきました。
今回“ティーンに寄り添うということはどのようなことか”ということをチームで改めて検討した際にティーン層にとって”受験”は、人生の岐路となる大切なテーマなのではないかと思いました。
これまであまり触れられてこなかった“受験と生理”というテーマを生理痛薬ブランドであるノーシンピュアが取り上げることで、より深くティーン層に寄り添うことができるのではないかと考え、去年の春ごろからこの取り組みを始めました。
生理のある日常を描く動画制作
プロジェクトの一環として制作したウェブ動画は、受験生の日常の動画と生理がもたらす悩みの声を描いた動画の二本構成にしました。生理の症状を知ってもらうことが目的ではなく、思うように集中できなかったり、頑張れないもどかしさや、試験日と生理が被ったらどうしようという不安を常に抱えて過ごしているということを多くの方に知ってもらえたらと思っています。また、生理による受験の追試や日程変更の対応が都道府県よって異なるという地域差についてもこの動画がきっかけとなり、少しずつ変わっていけばいいと思います。
受験生へのメッセージ
「受験と生理」というテーマに取り組む中で、私たちは「ピュアメモ」という情報サイトを立ち上げました。私たちが行った調査では、生理に関する症状を「つらい」と感じている学生が6割、受験と生理にまつわる不安を抱えている学生が7割にも上ることがわかりました。生理周期や生理痛への対処法を紹介するこのサイトによって受験生の不安が少しでも軽減され、自分に合った生理との向き合い方を見つけられることを願っています。不安なことや困ったことがあれば、ぜひ周囲に相談し、適切な情報を得て受験準備を進めてください。私たちのプロジェクトが少しでもそのお役にたてれば嬉しいです。
取材協力: 株式会社アラクス 企画部企画課 長瀬日向子(ながせ ひなこ)
プロフィール: 2021年入社。SNSや動画などの製品プロモーションの企画検討・制作・実施をメインに、貿易事務や新製品の準備段階から市場投入までのプロダクトローンチ業務を担当。
2021年秋より知的財産課を兼任し、知的財産の権利化や管理も行っている。
「生理と受験」の悩みに役立つサイト ピュアメモ:https://www.arax.co.jp/norshinpure/pure/purememo
ノーシンピュアシリーズ公式サイト:https://www.arax.co.jp/norshinpure/
学生新聞オンライン2025年1月8日取材 城西国際大学1年 渡部優理絵
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