本田望結 人生は「悔しい」の連続。だから私は悔しさをバネに挑戦し続ける

女優・フィギュアスケーター 本田望結(ほんだみゆ)

■プロフィール
2004年6月1日生まれ、京都府出身。3歳から芸能活動を始め、ドラマ『家政婦のミタ』への出演が話題となる。その後、ドラマ『少年のアビス』(MBS系・2022年)や映画『それいけ! ゲートボールさくら組』(2023年5月12日公開予定)などに出演。フィギュアスケーターとしても活躍中。

◆人生のターニングポイントは何ですか

やはり『家政婦のミタ』に出演したことが一番大きいですね。以前からオーディションを受け続けていて、ようやく手にした役でした。最終オーディションの帰りに「きいちゃん役は、望結にしかできない」と言っていたみたいです(笑)。それくらい自分の中で何かビビッと来るものがありました。
ドラマの放送が始まると街中で役の名前で呼ばれることも増えてきて、そんな“自分じゃない人になれる”お芝居に凄く魅力を感じるようになりました。『家政婦のミタ』以降、もう一度何か自分の転機になるような作品に出合えるように、そのチャンスを逃さないように常にアンテナを張っておきたいと思っています。

◆二足の草鞋で大変なことは何ですか

フィギュアスケートもお芝居も自分でやると決めたことなので大変と感じたことはありません。でも、“ただ続けている”ことに悩むときがありました。そのようなときに『家政婦のミタ』でご一緒させていただいた平泉成さんが、「好きなことをたくさん見つけられたのは凄いことだよ」と言ってくださったのです。その言葉で好きなら諦めなくてもいいのだと思えるようになりました。続けていることで私を見てくださった誰かが頑張ろうという気持ちになってくださったらいいなと思っています。

◆学生へのメッセージをお願いします

人は成功や合格のような嬉しいことで人生が進んでいくと思いがちです。もちろんそれも間違いではないけれど、悔しかったりつらい思いをしたときに、想像とは違う方向へと進んで行って、その人ならではの人生を歩むことになると思います。あのときに失敗したからこそ出会えた人がいる。そんなふうにつらい出来事も大事にしてほしいと思います。

■取材を終えて 
つらい経験からも目を背けずに努力し続けてきたからこそ2つの世界で活躍できるのだと思いました。私自身、本田さんの頑張っている姿を見て背中を押してもらった一人です。この記事を目にした方に本田さんの想いが伝わり、挑戦する勇気を持ってくれるといいなと思います。

中高生新聞2023年4月1日号 佛教大学3年 三浦藍生

津田塾大学4年 宮田紋子/佛教大学3年 三浦藍生/立教大学4年 須藤覚斗

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