プロレスラー・女優 青野未来
Brilliant Future
王道プロレスの新旗手
プロレスラー・女優 青野未来(あおのみく)
プロフィール
2011年に女優としてデビュー。2012年には「-ナナとカオル 第2章」にて映画初主演を果たす。数々の作品に出演する中でActwres girl’Zの代表にスカウトされ2017年プロレスデビュー。2つのベルトを戴冠し絶対エースとして君臨するも2024年4月にマリーゴールドへの移籍を発表。現在ユナイテッド・ナショナル(以下UN)のベルトを保持し人気急上昇。
■学生時代に力を入れていたことは何ですか?
学生時代はメイク、ネイル、エステなどをトータルで学べる専門学校で美容を学んでいました。入学した最初の年は全般的なスキルを学び、2年目にはネイルを専攻しました。
美容学校の授業のみならず、アルバイトにも力を入れていました。埼玉に住んでいたのですが、できるだけ様々な出会いや何かのきっかけが欲しいと思い、都内でアルバイトをしていました。
■プロレスラーになったきっかけは?
私がプロレスと出会ったのは、女優業など芸能活動をしている人がプロレスに挑戦するというコンセプトのActwres girl’Z(アクトレスガールズ)がきっかけでした。
初めてお会いしたアクトレスガールズの社長に「絶対にスターになれるで!」と言っていただけました。このような力強い言葉をかけてくれる人はなかなかいないですし、自分に可能性を感じてもらえることが嬉しかったです。俳優としても武器になるものが欲しいと思っていたタイミングだったのでプロレスをすることを決めました。
アクトレスガールズでは様々な経験をさせて頂き徐々に団体も大きくなっていったのですが、メンバーが様々な事情で辞めたり移籍して団体の危機がありました。それでも私はアクトレスガールズとして成功したかったし守りたい気持ちが強かったので残ったんですけど、だんだん私にできることがなくなっていってる気がしたんです。それで引退も考えたんですけど、ちょうどその頃新団体「マリーゴールド」が旗揚げすると聞いて最後に挑戦しようと思いました。
■プロレスの魅力とは?
リングで自分自身を表現できることや、お客さんの感情がダイレクトに伝わってくるところにやりがいを感じます。7月にUN王座をとったのですが、ベルトをとるまでの闘いが経験したことがないほど過酷で、勝った瞬間の歓声は忘れられないです。応援してくれる人とひとつになって喜べることもプロレスの魅力だと思います。
■2025年1月3日の大会の意気込みを教えてください。
マリーゴールドとして2度目のビッグマッチ、私は4度目の防衛戦です。相手は同じアクトレスガールズ出身の桜井麻衣で、私は彼女のデビュー戦の相手を務めたんです。でも、生まれた場所は同じでもその後は別々の場所で育ったので、自分が知らない桜井麻衣を見られることに期待しています。別人みたいに成長した彼女と戦えることは嬉しくもあるけど絶対に負けたくない相手。ベルトだけではなくお互いの思いをかけて闘わなきゃいけないと思っていますし、防衛して2025年勢いをつけたいと思います。
■大学生へのメッセージ
私は紆余曲折あり、学生時代に想像もしていなかったプロレスラーになっています。
文字にしていただくと順風満帆に見えるかもしれませんが、芽が出なくて苦しんだことも、母に心配をかけていた時期もあります。でも、目の前のことを一生懸命やることで、描いていた夢ではなくても素敵な未来が広がっていくと思いました。
私は今を楽しんでいるし、プロレスと出会えたから夢がどんどん生まれ続けています。少し苦手だなということもトライすることできっと成長や変化を得られると思うので、みなさんも色々なことにチャレンジしていってください。まだプロレスを見たことがない学生のみなさんは1月3日大田区体育館にぜひ見に来てください。
学生新聞オンライン2024年12月4日取材 城西国際大学1年 渡部優理絵
2025年1月3日(金)14時30分 試合開始
大田区総合体育館
VIPシート(特典付): 50,000円
Sシート(特典付): 30,000円
Aシート(特典付): 15,000円
1階スタンド席: 8,000円
2階Aシート: 6,000円
2階Bシート: 5,000円
2階自由席: 3,000円
青山学院大学1年 桑山葵/城西国際大学1年 渡部優理絵
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