主演 仲本愛美 ・ 監督 片山拓 基本ふざけているコメディ要素満載の映画です。

2022年春公開予定の映画『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?』は、10代を中心に人気を集めるモデル・インフルエンサー仲本愛美(まなまな)が主演を務め、写真家、映像作家の片山拓が監督を務めている。今回、お二人に映画の見どころを伺った。

仲本愛美 / 片山拓

モデル 仲本愛美 

モデル 仲本愛美(なかもとまなみ)

■プロフィール

モデル/インフルエンサーでYouTubeチャンネルでの活動から編集作業も自ら行う。
昨今では雑誌でのグラビア活動、アーティストプロデュースなど活動の幅を拡大している。Bemata恋愛リアリティーショー 『今日、好きになりました。』第9弾,14弾、そして2021年8月には『今日好き』卒業メンバーたちが再び旅に出かける新企画『明日も好きでいて、いいですか?』に出演した。

■出演が決まったときの気持ちは?

 素直にびっくりしました。なんとなく話は聞いていたのですが、まさか自分に決まるとは思っていませんでした。それと同時に不安と楽しみとワクワクが一気に押し寄せてきました。主演として映画に出られることは楽しみでもありましたが、「その日が来てほしくない」という緊張もあり、もどかしい日々が、撮影中も含めてしばらくは続きました。あと、自分がメインで出演するという大役を任され、期待に応えたいという気持ちと不安が入り混じっていたと思います。

■役作りについてはどう感じていますか?

 周りの友達や女子高校生のしぐさを真似することを意識しました。自分の演じる役をイメージして、それに合わせて、友達のちょっとしたくせ、雰囲気などを取り入れました。普段から周りにいる友達を観察するタイプだったので、その経験を参考にしたところが多いと思います。また、主人公「二本柳うつつ」がすごくしゃべるキャラクターで、普段思っていても口に出せないことをズバッと話す役柄だったので、私だけじゃなく見ている方も共感できる部分があるのではないかと思います。その一方で、うつつは世間とズレてるイメージがあったので、クセがあるキャラクターと思ってもらえるような役作りも意識しました。
 コメディ要素の強い、ふざけたシーンが多いのですが、真剣に考えるシーンもあり、その場面では一言ひとことの言葉の重みを意識しました。しかし、全体を通して、作っているというよりは、素の感じで表現できたと思います。
 ユメ役とのやりとりでは相手の台詞を完全に覚えていないとこちらの感情も動かないので、相手に話しかける感覚でやりました。その点イメージがしやすかったので、スムーズに楽しくできました。ただ、CGシーンで目線や間を合わせるのは本当に大変でした……!

■本作のみどころは?

 主人公・うつつの感情が変化していくところです。もともと何に対しても興味のない性格の子なのですが、クライマックスに向けて、表情などの感情表現がどんどん増えていくところに着目してほしいです。つらい状況でも次は乗り越えていけると元気をもらえると思います。また、はっきりと感情を伝えられる子なので、普通であれば「なんでこうなの?」などとモヤモヤしがちな部分も、きちんと表現できる姿には、見ていてグッとくるところがあります。
 それから、最初のうつつが歌いながら走っていくシーンでは「主人公のうつつは、こういう子です!」ということがわかる大事なシーンなので、全力を出しました。

■今後の夢やチャレンジしてみたいことは?

 映画初主演という形でやらせていただいて、ちゃんと演技をしたのは今回が初めてでした。ただ、「やっぱり演技はいいな!」と強く思いました。それと同時に、また演技をやりたい、もっと追求したいと思うぐらい、これまでやってきたお仕事の中でも、一番心に残るものでした。

■大学生へのメッセージをお願いします!

 改めてこの作品を通して素直が一番大切だと感じました。私たちの年代は早く大人になりたくて、取り繕った言葉を発してしまう人もいると思います。ですが、それはすごくもったいないことだと、この作品で気づかされました。素直に伝える、言葉にすることの重要性を再認識したので、そうしたことをぜひ感じてほしいと思います。


写真家・映像作家 片山拓

写真家・映像作家 片山拓(かたやまたく)

■プロフィール

年間200本以上の依頼を手掛け、大手芸能事務所や音楽レーベル、Web〜紙メディアまであらゆるクラアントを抱える。作品の特徴としては、北欧調の淡い色合い、純文学的なプロット構成定評があり、ヴィルヘルム・ハンマースホイのような、画面上から滲み出る孤独やどこか青春を描くことを得意とする。

■この作品をつくろうと思ったきっかけは?

 今回の映画の挿入歌まわりに携わってくれている友達と、「何か作りたい」と話していたのがきっかけです。初めは、何かしらカルチャーとサブカルチャーを融合させたものを作りたいと思って調べていました。そうしたら、下北半島があることを知り、下北半島と下北沢という言葉遊びから入りました。また、下北半島には恐山があるため、「いたこ」と「痛い子」などと言葉をつなげていき、最終的には数珠つなぎのような感じで作品ができていきました。本作の題名は、実際に青森にあるご当地グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」というタイトルですが、「いたこ」「下北」「恐山」「サブカルチャー」などとテーマをごちゃ混ぜにした本作に似ている食べ物だなと思い、ここから名前を取りました。

■映画ができるまでの苦悩や葛藤、感動や喜びは?

 撮影前「どういう作品にするか」というイメージの共有が大変でしたね。脚本家とのニュアンスなどの擦り合わせは抽象的なものなので、なかなか難しい作業でした。撮影に入ると、今度は体力的な面が大変でした。青森に行ったのは5月でしたが、雪が降ったり快晴だったりと寒暖差が激しいんですね。そんななか、たった6日間で青森のシーンを撮影しなくてはならなかったため、スケジュール的にもハードでした。しかし、クランクアップしたときや、出来上がったときの感動は大きかったです。

■本作のみどころは?

 今回はバディが一緒に問題を解決していくようなイメージで作っているので、問題を解決していくうちに、やりとりのなかで成長や気づきがあるような作品になっているので、そういう部分に着目していただければと思います。しかし、基本はばかばかしく、気負わずに、みてほしいです。「なにやってんだこいつ」くらいの感覚が、ちょうどいいかもしれません(笑)。

■大学生へのメッセージをお願いします!

 なんでも否定はしない方が良いと思います。物事や人の意見、やっていることに対して、否定することは簡単ですが、一旦受け入れてやってみることは難しいです。そのため、相容れない考えでも、一回は「これ、どういう意味なんだろう?」と受け入れてみることも大切だと思います。

学生新聞オンライン 日本大学2年 石田耕司


 

映画「味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?」

青森県のご当地グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」をタイトルに冠しながら、日本の北東北で口寄せを行う巫女である「イタコ」を題材とした、異色の青春コメディ映画の製作が決定!

2022年春劇場公開予定
Ⓒ2022 映画「味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?」製作委員会 
株式会社440Project

【クレジット】
スタイリスト RYUSEI MORI
ヘアメイク 齋藤美幸

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