• gakusei-shinbun
  • HOME
  • gakusei-shinbun

Archive for gakusei-shinbun

学生新聞インターン

俳優・ダンサー 坂口涼太郎 初エッセイ「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」

いろんなものを諦めたときこそ、自分の色が明らかになる。 俳優・ダンサー 坂口涼太郎(さかぐちりょうたろう) ■プロフィール1990年8月15日生まれ。森山未來演出のダンス公演でデビュー。主な出演作は、朝ドラ「らんまん」(NHK)、ドラマ「愛の、がっこう。」(CX)や映画「ちはやふる(シリーズ)」、「アンダーニンジャ」など。自身初のエッセイ「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」が講談社より発売中。 俳優として活動する一方で、初の書籍『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』を上梓した坂口涼太郎さん。書籍でも登場する「らめ活」という言葉の通り、さまざまなものを諦めて、その数だけ自分と向き合ってきたと語る。ご自身の経験や書籍に込めた思いについて、お話しを伺った。 ■学生時代の過ごし方は? 高校2年生の時、ダンサーとして初舞台を踏みました。父の転勤の都合もありましたが、将来私が身を置く世界を意識して、「東京に近い場所に住んだ方がいいのかな」と思い、高校入学とともに神奈川県に移り住みました。当時から、どんな場所に行ってどんな人と関わっていけば自分が好きな世界にたどり着けるのかを考えていた気がします。とにかく自分の目標達成のためにはどうしたらいいのか。それを突き詰めることに時間を費やしていました。18歳の時、芸能事務所に所属しましたが、1年間はどのオーディションにも受かりませんでした。当時の敗因を考えると、自分のことがわかっていなかったのだと思います。自分にはどういう強みがあり、どうプロデュースしたらこの肉体を活かせるのか、全く理解していなかった。いま振り返ると「それは受からないだろうな」と思いますね。あまりにオーディションに落ち続けていたとき、「自分のどこが悪いのか」を考えました。大事なことは、きちんと自分を出すこと。それに気付いてから、「自分はどうしたらこの作品の力になれるのか」という気持ちで臨むようになりました。あと、当時のアルバイト先の規定で耳にかかる髪型が禁止だったので美容院でカットしてもらうとき、「耳だけ出してください」と言ったら、なぜかおかっぱになってしまったんです。でも、偶然にもこの髪型にしてから、どんどんオーディションに受かるようになりました。きっと、自分の強みとこの髪型がマッチしていたんでしょうね。そして、いよいよデビューすることができました。 ■演技、歌、ダンス。マルチな仕事のやりがい この仕事にやりがいを感じているかはわかりません。むしろ、純粋に好きだからやっています。強いていうなら、「自分が喜べるかどうか」「やっていて楽しいかどうか」が基準です。自分がやりたくてやっているものが、結局は他者のためにもなっているのかなと思います。でも、無理して他者のためにやっていると、それをやっている自分が偉いと勘違いして、むしろ人を追い詰めてしまう気がするので、いつでも「自分がやりたいこと」を大事にするようにしています。自分がやりたいことを見つけるために、始めたのが「らめ活」です。この「らめ活」は何かを諦(あきら)めることから、自分の大事なものを明らかにしていくという活動です。ずっと「憧れの窪塚洋介さんになりたい」「モーニング娘。に入りたい」と思って生きてきました。しかし、その夢を追いかけ続けても自分では絶対に辿り着かないと気が付いたんです。でも、その世界に行くためには、何かを諦めて、私なりのやり方でその世界を見つけて、辿り着かないといけない。つまり、諦めて明らかにしないとダメなんだと。そう気付いた時に、人生が開きましたね。つまり、諦めることを諦めなかったんです! ■初のエッセイ『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』 インタビューを受けた時に、「連載を書いてみませんか?」と声をかけていただいたことがきっかけで、この本を書くことになりました。今まで本を書いた経験はなかったので、「私に出来るのか?」という気持ちはありましたが、とりあえずやってみようと思って、オファーをいただいた日の帰り道、新宿の喫茶店で最初のエッセイを書きました。書いてみると、すごく楽しくて、「新しい面白いことを見つけた!」と思いましたね。いざ書き始めると、最初に自分が書こうと思っていたこととは違うことを書いていたりと、何が出てくるかわからない。書いてみて初めて「自分はこんなことを考えていたんだ」と思う部分も多かったです。書くことは自分を知ること。最高の自己認識なのだと感じました。本のタイトル『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』は、「ちゃぶ台」と「舞台」をかけました。私は劇場の舞台に立たせていただいて、お芝居やパフォーマンスをしていることもあり、舞台の上で踊るような人生を歩んでいますが、それが私の人生かと言われると、そうではないなと。自宅のちゃぶ台の前でお茶を飲んだり、テレビを見たり、お裁縫をしたり、そういう日常の生活こそが自分の人生の舞台で、本番だよなと思うんです。この想いを、『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』というタイトルに込めました。タイトル候補は他にもありました。ただ、2歳くらいの時から、ミュージカルを見に行った後に、ちゃぶ台の上で踊っては自宅で「涼ちゃんオンステージ」をしていたので、昔からちゃぶ台は私にとっては舞台のようなもの。そこで、このタイトルに決まりました。私自身、「無理してないか」「他人に言われたことに『そうじゃないのでは』と思いながら従っていないか」「人と比べていないか」と何度も自問自答して、それらを諦めて、自分の色を明らかにしたからこそ、“ちゃ舞台”の上で踊れるようになりました。私の気付きや失敗が書かれたこの本を通して、「同じことをしないように気をつけよう」と思いつつも、失敗を恐れずに、「失敗こそ素晴らしい」と思っていただけたら嬉しいです。 ■大学生へのメッセージ 失敗してください。失敗しないように生きろと教科書には書いてあると思いますが、失敗したからこそ、本当の意味で気付いたことや学んだことが、私には沢山あります。無理やり失敗をしろと言うわけではありませんが、自分の意見をもち、「これがいい」と強い気持ちをもって全力を尽くした末に失敗したことは、必ず人生の糧になります。「やっちまった」と思うよりも、「失敗で気付けたからこそ、今後同じ恥を晒すことはもうない」と思って欲しいです。人の顔色を伺ったり、「こう思われるのではないか」と委縮したりして行動できなくなってしまう人も多いですが、恐れずに、自分の意思を全力で発表してください。 学生新聞オンライン2025年8月14日取材 お茶の水女子大学1年 家田有彩 初のエッセイ『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』 ◎Amazon売れ筋ランキング「歌集」ジャンル1位(2025/8/6)◎Amazon売れ筋ランキング「演劇・舞台ノンフィクション」ジャンル1位(2025/8/5)◎楽天ブックス「演劇・舞踊」部門1位(2025/8/6)★★「らめ活」が「5時に夢中!」(TOKYO MX)BINKANランキング1位で話題★★ お茶の水女子大学1年 家田有彩/昭和女子大学 2年 阿部瑠璃香 衣装協力/ LHME | LION HEART | remer | SHINGO KUZUNO ( 全てSian PR 03-6662-5525 ) 、HOUGA ( HOUGA info@houga.jp )スタイリスト/takashi sekiyaヘア&メイク/八木香保里 

コラム

テリー伊藤 コラムVol.62 まさかの9月から大学教授になります

2025年9月から東京国際大学の特命教授に就任します。東京国際大学は近年箱根駅伝の常連校にもなっており知名度も全国区。留学生の数も1,800名を超えて海外でも名の知れた、まさに国際交流の場所となっている。私自身は70歳を過ぎ慶應義塾大学院湘南藤沢キャンパス(SFC)で学んだ後、いつの日か学生たちに教える事ができればと考えていた。その思いが強くなり、東京国際大学の倉田理事長に無謀にも直接お会いしてお願いすることに。当初は戸惑っていた理事長でしたが、根拠のない私の情熱に押されたのか快諾してくれた。通常大学教授は60歳で定年、その後5年は雇用条件を変えて65歳まで。その後は他大学に移り教壇に立つのが一般的と言われている。そんな中70歳を過ぎて採用していただけるのは異例の出来事。テリー伊藤の名前があったから出来たことです。理事長は言葉にしませんでしたが、恐らく教授会では「本当に学生たちに授業が出来るのか。」の声もあったはず。ここは理事長の顔を潰す訳にはいかない。新しい風を学園に吹かせないと。 では何を教えるのか。テレビ・ラジオ業界に身を置いてきたので「マスコミ文化論」を軸に講義してゆく。内容としては「違和感が新しい時代の価値観を生む」「自分の中のアドバンテージの発掘」「やっぱり楽しくなければテレビじゃない」「男性の中に潜む女性の優位性」「ネガティブvsポジティブ報道とどう向き合えばよいか」「これからのマスコミとAIの向き合い方」「生き残るマスコミ人になるには何が必要か」等、これらは講義の一部だがこんな感じで進めて行きたい。1講義100分、私が一方的に話して学生が飽きることもあるので、質疑応答時間も考えている。大学ではあまりないのだが、実戦経験として街に飛び出す事もある。渋谷、原宿、丸の内、下北沢に出向き現場を見たり人々と触れ合って世間を知ってもらう。インターネットでの知識とは違う生の現場を感じてもらいたい。 正直今は期待反面ちょっとの不安もある。とは言ってもこんなチャンスはそうは訪れない。理事長の好意で全学部の学生が私の授業を受ける事が出来ることになった。いったいどの位の人数が受講するか見当がつかないが、更にやる気が出たのは間違いない。学期末には当然試験もあり採点もある。受講態度、出席日数、テスト結果など採点方法は熟考中。若き学生時代を振り返るとまさか自分が大学教授になるとは夢にも思わなかった。亡くなったおふくろに昔よく言われた。「輝夫いつまで遊んでいるの、少しは勉強しなさい!」大学教授就任、きっと天国でビックリして大笑いしているに違いない。 テリー伊藤(演出家) 1949年、東京築地出身。早稲田実業中等部、高等部を経て日本大学経済学部を卒業。2023年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。テレビ番組制作会社IVSテレビに入社し、「天才たけしの元気が出るテレビ」「ねるとん紅鯨団」などのバラエティ番組を手がける。その後独立し、テレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」など数々のテレビ番組の企画・総合演出を手掛ける。著書「お笑い北朝鮮」がベストセラーとなり、その後、テリー伊藤としてメディアに多数出演。演出業のほか、プロデューサー、タレント、コメンテーターとしてマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」LALALA USAでコラム連載中https://lalalausa.com/archives/category/column/terry

学生新聞インターン

株式会社SHIFTグロース・キャピタル 代表取締役 / SHIFT USA Inc. 取締...

キャリアとは、自作自演のドラマのようなもの 株式会社SHIFTグロース・キャピタル 代表取締役 / SHIFT USA Inc. 取締役CEO 小島秀毅 (こじまひでたか) ■プロフィール2003年東京外国語大学外国語学部卒業。2009年一橋大学大学院商学研究科経営学修士課程(MBA)修了。2019年ハーバード・ビジネス・スクールPLD修了(PLDA)。大和証券、GCA、三菱商事を経て2020年からSHIFTにてM&A/PMIを一貫して行える体制を組成し責任者を務める。2022年3月にSHIFTグロース・キャピタルを設立し取締役として参画、2024年11月に代表取締役に就任。2025年2月にSHIFT USAを設立し取締役CEOに就任。近年はVCのアドバイザーやスタートアップの顧問、エンジェル投資家として日本のスタートアップエコシステムの構築にも取り組む。 麻布台ヒルズ・森JPタワーに本社を構える株式会社SHIFT。M&Aを含めた多様な強みを武器に、お客様の売れるサービスづくり、IT課題の解決を通じて、各産業の成長と価値向上に向けた事業を展開している。株式会社SHIFTグロース・キャピタル代表取締役の小島秀毅さんは、学生時代にアメリカンフットボールを経験し「組織で勝つ力」を培ってきたという。その学びを活かした仕事との向き合い方や今後の展望について、お話を伺った。 株式会社SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テスト事業を軸に成長してきた会社です。今では、ソフトウェア開発全領域を担い、企業のDXを支援するまでに領域拡大、売上高1,000億円超、社員約1万4,000人、グループ会社40社以上の規模にまで成長しました。私が代表を務めるSHIFTグロース・キャピタルは、その成長を支えるM&A戦略を推進するグループ会社です。SHIFTグループが行ってきたM&Aはすでに40社近くにのぼり、体制・スピード・対象領域などすべてをスケールさせてきました。ただ買収するだけでなく、その後の営業支援・採用支援・経営支援を通じて再現性のある成長モデルを確立していくのが特長です。 ■部活で学んだ「組織で勝つ」経験 学生時代の私は、今の仕事とはまったく異なる世界にいました。大学ではアメリカンフットボール部に所属しており、週6日練習に明け暮れる生活を送っていました。アメフトは個人では勝てない競技です。それぞれがチームの中で自分の役割を果たすことで成果が出る。その経験が、今の「組織で成果を出す」という考え方の基盤になっています。正直なところ、当時はビジネスや起業にはあまり関心がありませんでした。しかし振り返ってみると、あの時期に学んだ仲間と共に成長する力や勝つための考え方は、今の仕事に非常に活きています。 ■大切なのは選んだ道を正解にする努力 私のキャリアは、大和証券での社会人生活から始まりました。同社で金融を学んだ後、M&AアドバイザリーファームのGCAを経て、三菱商事に移りました。三菱商事ではライフサイエンス本部の立ち上げに関わり、アメリカでの駐在や経営にも携わりました。10年間で多様な経験を積むことができたのは、非常にありがたいことでした。そして2020年、SHIFT創業者の丹下大さんと出会い、面談のその場で「行きます」と即答しました。周囲からは驚かれましたが、私の信念は「どちらが正解か」ではなく「選んだ道を正解にする努力」をすること。だからこそ、自分で決めた道を進むことに迷いはありませんでした。私がGCAに在籍していた際、創業者の佐山展生さんから「キャリアとは、自作自演のドラマのようなもの」と言われました。この言葉がキャリアを考えるベースとなっています。自分が主人公であり、脚本家でもある。他人の期待に応えるよりも、自分が何をしたいのかを問い続けることが大切だと考えるようになりました。 ■「遠心力・求心力」で企業の可能性を広げる 直近M&Aをした企業は主に3つのパターンに分かれます。事業承継の課題を抱える会社、成長に限界を感じている会社、そしてIPOを目指していたが方向転換した会社です。SHIFTではそれぞれのパターン・状況に応じた最適な支援を提供することで、共に成長していく関係性を築いています。また、SHIFTグループにジョインしてくれた会社に対して、社名変更や制度変更などを一律に求めることはしません。あくまで自主性を尊重し、それぞれの企業が自らの意思で成長できるような支援を心がけています。遠心力と求心力という考えのもと、グループ全体で強い組織を目指すことが私たちのポリシーです。 ■魅力的だと思う人材の3つの要素 私が一緒に働きたいと考えるのは、次の3つの資質を持った人です。まずは「軸を持って行動している人」です。報酬や肩書ではなく、自分がやりたいことを明確に持ちそれに向かって動いている人に惹かれます。次に「限界を自分で決めない人」です。他人に無理だと言われたときに素直に諦めるのではなく、どうしたらできるかを考え続ける人にこそ、大きな可能性があると思っています。最後は「謙虚な人」です。天狗にならず常に学ぼうとする姿勢を持つ人は、チームの中で信頼され成長していくと感じています。もちろん、学生の段階では多少自信過剰だったり、生意気だったりすることもあるでしょう。しかし、社会に出て広い世界を知ることで自然と謙虚になり、ギャップを埋めていけるものです。ですから、今の段階で完璧である必要はありません。 ■海外進出と未来のSHIFT 現在、私たちは売上高3,000億円、時価総額1兆円という目標を掲げて、事業を進めています。その一環としてSHIFT USAを設立し海外展開をスタートさせました。日本発の企業が世界で活躍する、その目標に向かって私たちは挑戦を続けています。日本には優秀な人材が多くいますが、世界で活躍するスタートアップはまだ少ないと感じています。それは、日本人の能力が劣っているのではなく、挑戦の場が限られているだけ。だからこそ、私たちの取り組みがそうした挑戦の機会を広げる一助になればと思っています。 ■大学生へのメッセージ 今の自分に満足していなくても大丈夫です。大切なのは「もっとできる」と信じること。他人に限界を決められるのではなく、自分で可能性を広げていってください。そして、自分の人生の主役は自分です。他人の期待に応えるのではなく、自分が心から納得できる道を選んでください。自作自演のドラマを、ぜひ最高の脚本で演じてほしいと思います。 学生新聞オンライン2025年7月31日取材 情報経営イノベーション専門職大学2年 山田千遥 情報経営イノベーション専門職大学2年 山田千遥 / 学習院女子大学3年 岩井美穂

イベント・企業紹介

第2回 UNAVERAGE FES. 開催

スポーツと音楽のクロスカルチャーイベント「UNAVERAGE FES.」プロバスケットボールプレイヤーの富樫勇樹選手が主宰する「UNAVERAGE FES.」が、8月28日(木)に横浜BUNTAIにて開催されました。スポーツや音楽、そして人といったジャンルを超えたカルチャーが融合する、まさに“UNAVERAGE(=平均的ではない)”な一日が、さらなる進化を遂げました。今年で 2 回目を迎えた本イベントは、「人・音楽・カルチャー・スポーツ」の垣根を超え、様々な楽しみ方ができるクロスカルチャー・イベントとして、バスケットボールシーンを牽引するトッププレイヤーはもちろん、世界で活躍するアスリートによる様々なスポーツコンテンツや、人気アーティストの音楽ライブも同時に楽しめる唯一無二のフェスとなりました。今回は、富樫勇樹選手、渡邊雄太選手、松友美佐紀選手、柳田将洋選手への囲み取材に参加しました。 プロバスケットボール 富樫勇樹選手  ■プロフィール1993年7月30日(平成5年)生まれ。新潟県出身。小学1年生でミニバスケットボールを始める。中学3年時に全国大会で優勝したほか、2年時と3年時にはそれぞれ15歳以下、16歳以下の日本代表に選抜された。アメリカの高校に留学し、モントローズ・クリスチャン高校でプレー。 2012年にプロデビューbjリーグ(当時)の秋田ノーザンハピネッツに入団。 2013-14シーズンに最多アシストとベストファイブを受賞。2014年、ダラス・マーベリックスのサマーリーグに参加しNBA挑戦。 2016年、千葉ジェッツに入団し2018-19シーズンには日本人初のシーズンMVPに輝く。2023年には、東京オリンピック出場。FIBAバスケットボール・ワールドカップでは主将としてチームを牽引し、パリオリンピック出場権獲得に貢献。 まず、2年連続で開催できたこと、そして昨年に引き続きたくさんの選手や素晴らしいアーティストの方に来ていただき、無事に終えられたことを嬉しく思います。僕自身もすごく楽しかったので、みなさんにも楽しんでいただけていたら嬉しいです。昨年から今年にかけてブラッシュアップした点は、LIVE形式のバスケをやめたことです。あれは正直キツすぎました(笑)。昨年は本気の一対一をさせてしまったので、今年はスリーポイントバトルなどに変えました。非常に助かりましたし、本当によかったです!来年はまだ何も予定がないのですが、これだけの違う競技のアスリートと交流できる機会はなかなかないので、もし開催できるなら嬉しいです。来年も開催できるように頑張ります。 「UNAVERAGE FES.」の引力 バスケット 渡邊雄太選手ほぼ、一ファンとして今日を楽しませてもらいました。昨年も声をかけていただいていたのですが、スケジュールの都合で参加できなかったので、今年は参加できてよかったです。このような形で他の種目のアスリートのみなさんと交流する機会は普段なかなかないので、本当にありがたいです。たくさんのトップアスリートの方たちと、いろいろとお話しさせていただき、良い経験になりました。 バドミントン 松友美佐紀選手ZAMST(ザムスト)さんとのご縁で、富樫選手からお声がけいただき、今回このような素晴らしいイベントに参加させてもらいました。私自身もたくさん刺激をいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。 バレーボール 柳田将洋選手素晴らしいイベントに参加させていただき、非常に嬉しく思っています。本来であれば、僕たちのようなアスリートやアーティストも、ファンを楽しませる目的で参加するものだと思っていましたが、僕自身もこの空間の一ファンとして楽しめたので、会場にいるみなさんも一人残らず楽しめた時間だったと思います。非常に有意義な時間を過ごさせてもらいました。 UNAVERAGE FES. 取材を終えて スポーツや音楽など、様々な垣根を超えた新しい形のエンタメを体感できました。 普段は異なるフィールドで活躍されている方達が、一堂に会している空間は新鮮でしたし、お互いをリスペクトしながら交流している姿が印象的でした。 会場がひとつになる熱狂的な瞬間を味わうことができ、とても楽しかったです! 東京都立大学 3年 坂倉彩月 <イベント概要>UNAVERAGE FES.(アンアベレージ・フェス)日程: 2025年8月28日(木)会場: 横浜BUNTAI (神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番地1)出演アスリート: 富樫勇樹、安藤誓哉、金近廉、田渡凌、辻直人、原修太、渡辺雄太、井上愛里紗、SHIGEKIX、谷川航、出口クリスタ、楢﨑智亜、 楢﨑明智、野口啓代、松友美佐紀、水谷隼、柳田将洋出演アーティスト: 氣志團、Jairo、PUFFY、MONGOL800出演MC、ゲスト: サワヤン、すみぽん、副島淳、竹本タクシー、ともやん、YOSHIKI          オフィシャルスポンサー: CONVERSE JAPAN、ZAMST、ニベア花王、WILSON公式HP: https://unaverage-fes.com/主催: UNAVERAGE FES.事務局

学生新聞インターン

株式会社銚子丸 代表取締役社長 石井憲 

「銚子丸劇場」 技が織りなす握り寿司で、最高の感動体験を。 株式会社銚子丸 代表取締役社長 石井憲 (いしいけん) ■プロフィール1965年12月26日生まれ。1988年法政大学法学部卒業後、株式会社京樽に入社。2016年、同社執行役員商品本部長。2018年、株式会社吉野家ホールディングス執行役員。2019年、株式会社京樽代表取締役社長。2023年9月、株式会社銚子丸入社 社長室長。2024年、取締役副社長。2025年、代表取締役社長就任。これまでの外食産業で培った豊富な経験と知見を活かし、銚子丸の更なる発展に取り組んでいる。 銚子丸は、店舗を「舞台」、従業員を「劇団員」、お客様を「観客」と呼ぶ独自の文化を持つ「劇場型グルメ回転寿司」だ。運営している株式会社銚子丸の石井憲社長は、職人が握る「握り寿司」で最高の感動を提供し、お客様の喜びを追求。従業員の成長とモチベーション向上を重視した様々な施策を展開し、コロナ禍を乗り越え、既存店の強化を当面の課題として、M&Aによる事業拡大も視野に入れ、未来の良質な食体験の創造に取り組んでいる。 ■学生時代とキャリアの原点 私の学生時代を振り返ると、「勉強1/3、アルバイト1/3、クラブ活動1/3」という配分で日々の時間を使っていました。決して優等生ではありませんでしたね。法学部を選んだのは、当時「潰しが効く」と言われていたからで、弁護士になりたいという明確な志望があったわけではありませんでした。しかし、学生時代から一貫して「お客様に喜んでいただくことが自分の喜び」だと感じていたことが、現在の飲食業への道に繋がっていると感じています。特に長く続いたアルバイトは建築現場での肉体労働です。絨毯の搬入やオフィス改修作業など、体力を要する仕事でしたが、当時の時給は珍しく高く、短時間でも稼げる点が魅力でしたね。例えば、30分で終わる現場でも最低2500円の保証があったため、学生には人気のアルバイトでした。今でも当時のアルバイト仲間やクラブ活動の先輩とは交流があり、ゴルフなどに行っています。新卒で入社したのは「京樽」という会社で、昭和63年(1988年)のことでした。当時はバブル景気の後期で、大卒を合わせて数百名もの新卒を採用していたのを覚えています。「京樽」では、主に持ち帰り寿司と召し上がり(店内飲食)寿司の事業を手掛けており、私はそこで提供形態に合わせた寿司作りの違いを学びました。特に印象的だったのは、持ち帰り寿司では、お客様が購入して持ち帰るまでの時間経過を考慮し、冷めても美味しく食べられるよう、米の炊き方や酢の加減を調整していた点です。この経験は、現在の銚子丸のテイクアウト商品開発にも活かされており、私の一貫した「お客様視点」に繋がっていると自負しています。 ■銚子丸の独自性と強み 銚子丸の大きな特色は、店舗を「舞台」、従業員を「劇団員」、お客様を「観客」と呼ぶ独自のコンセプトを持つ点です。これは創業者が確立したもので、私自身も「ちょっと珍しい」と感じています。競合他社の「価格均一回転寿司」(近年は多様な価格帯の商品も導入)とは異なり、銚子丸は「グルメ回転寿司」というその時期の旬のネタや高品質な商品を追求した、幅広い価格設定を採用しています。銚子丸の最大の強みは職人による「握り寿司」を提供していることだと私は強調しています。社内では「握っているから、握り寿司なんですよ」と伝えているほど、その点にこだわりを持っています。社員約500名、パート・アルバイト約3000名という人財構成の中で、新卒採用も年間20名を目標とし、店舗展開と人財育成を両輪で進める方針です。お店を出すためには、店長、料理長、座長など社員が1店舗あたり4~5名配属されるビジネスモデルであるため、人財育成は不可欠であり、「教育と出店は足並みを揃えないと銚子丸劇場が再現できなくなってしまう」と私は考えています。 ■社長が語る変革と人財育成 私が銚子丸に着任してからの2年間で感じた課題は、企業文化や歴史の違いを認識することです。そのため、自身の経験を単純に適用するのではなく、言葉や順序、段階を踏んで浸透させるように努力をしています。また、「風通しの良い組織」を目指し、従業員が自由に意見を言える雰囲気作りを心がけ、部署長との1on1ミーティングやランチミーティングも実施しています。時には、夜の「ノミュニケーション」も活用し、コミュニケーションを深めています。特に力を入れているのは、各店舗で社員・パート・アルバイトが集まり、店舗運営方針の確認を行う「本気塾」という取り組みです。これは、お客様と接する最前線である店舗の意識とモチベーションを高めるための重要な活動だと考えています。私は、「お客様に接している最前線は店舗であり、その店舗を支援するのが本部である」と常々語っており、お客様の反応がダイレクトに返ってくる店舗での「美味しかった」「また来るよ」といった声が、自身の疲れを吹き飛ばす経験にもなっています。そのため、店舗の従業員たちがチームワークよくお客様に目を向け、毎日頑張れるような体制を作り、それに対する評価や処遇への反映を整備していくことを重視しています。さらに銚子丸は、単に売上向上を追求するだけでなく、全従業員が対象の技術コンテストにも力を入れ、従業員のモチベーション向上を引き出す工夫も随所に凝らしています。こうした取り組みは、日々の業務への意欲を高める、従業員の向上心を引き出す重要な要素となっています。従業員一人ひとりが目標を持って楽しみながら仕事に取り組める環境を整備することで、顧客サービスの質の向上や、会社の持続的な成長にも繋がっています。 ■未来への展望とリーダーシップ 今後の展望については、まずは既存店の磨き上げに注力しお客様に「銚子丸って本当にいいお店だよね」と言ってもらえるように品質向上に努めることを優先していきます。その上で、良い物件があれば出店準備を進めること、そして中長期的には、少子高齢化による人口減少を見据え、事業継承に困っている中小企業のM&A(合併・買収)による拡大も視野に入れています。これにより、規模を拡大していく可能性を探り、常にアンテナを張っています。また、物価上昇が続く現状において従業員の賃金を物価上昇以上に上げることができるかを考えていかなければならない、と目の前の課題への強い意識も示しています。私自身の夢として、年齢を考慮すると銚子丸が最後の仕事場になると考えているため、残りの人生をかけて「お客様に喜んでもらえることを増やし、今いる仲間たちが『銚子丸で働いてよかった』と思える会社にしたい」と強く願っています。そして、そのバトンを次の世代に渡したいという強い思いもあります。 ■学生へのメッセージ 最後に、皆さん学生へのメッセージとして、何かに熱中することの重要性を説きたいです。勉強でもクラブ活動でもアルバイトでも、何か一つ突き詰める経験は社会に出てから必ず役立ちます。特にチームでプレイするような活動の学びは、社会に出てからも必ず活きてくるでしょう。また、社会人になっても自己啓発のために勉強する時間を確保することが、仕事のチャンスを掴む上で重要だと伝えたいです。特にサービス業では、お客様との会話が不可欠であるため、コミュニケーション能力、そしてビジネスにおいては数字で判断するロジカルシンキングが不可欠です。それらを培うことで皆さんの今後に大いに役立つと思います。社会人になってからの成長には、良きライバルの存在や、自ら時間を作り自己を磨き上げることが重要だと改めて認識してください。今回のインタビューを通して、銚子丸は、お客様に最高の「握り寿司」を提供するだけでなく、従業員一人ひとりを大切にし、共に成長していく「劇団員」として絆を深めていることが伝われば幸いです。 学生新聞オンライン2025年7月11日取材 情報経営イノベーション専門職大学1年 襟川歩希 東京理科大学1年 金丸颯人/学習院女子大学3年 岩井美穂/京都芸術大学1年 猪本玲菜/情報経営イノベーション専門職大学1年 襟川歩希

イベント・企業紹介

ミュージカル『四月は君の嘘』 フレッシュな新キャストで再演! 

昭和女子大学人見記念講堂にて8月23日より、ミュージカル『四月は君の噓』が開幕しました。 「四月は君の嘘」は、新川直司さんが 2011〜2015 年に講談社・月刊少年マガジンにて連載(全 11 巻)し、2012 年度マンガ大賞ノミネート、2013 年講談社漫画賞少年部門受賞、フジテレビ「ノイタミナ」枠でのTVアニメ化、実写映画としても大ヒットを記録した世界的にも絶大な人気を誇る同名コミック。 そのミュージカル版として 2022 年に初演された本作は、ミュージカル界の巨匠作曲家フランク・ワイルドホーンが、本来の POP ソングライターとしての才能をいかんなく発揮した、キャッチ―で瑞々しい音楽と、原作の魅力である青春の刹那のきらめきと美しさを巧みに折り込んだ脚本、日本ミュージカル界を牽引する若手実力派キャスト揃い踏みによる存在感あるパフォーマンスが絶賛され、大反響の内に千穐楽を迎えました。 今回は2025年8月22日昭和女子大学人見記念講堂にて行われたゲネプロ(岡宮来夢、加藤梨里香、希水しお、吉原雅斗 ほか)、8月23日に同場所で行われたゲネプロ(東島 京、宮本佳林、山本咲希、島 太星 ほか)と囲み取材に参加しました。  大切な人と一緒に観てほしい!~開幕直前取材~  Q ゲネプロを終えての今の心境と意気込みは如何ですか? 岡宮:みんな素敵なので、早く届けたいという気持ちでいっぱいです。 東島:とにかくエネルギーがめちゃくちゃに溢れていますので、ダイレクトに受け取っていただけると嬉しいなと思っています。よろしくお願いします。 加藤:会場がすごく広いなあって思ったのですが、エネルギーも大切にしながら、繊細なところを大切に紡いでいきたいなと思っています。 宮本:みんなそれぞれの色々な気持ちが届くといいなと思っております。 希水:キャストのみんなと、そして見に来てくださった皆様とで思いっきり青春したいなと思っております。 山本:キャスト一人ひとり、本当に個性豊かでとても楽しいので、ぜひ、わくわくしながら見ていただけたらなと思います。 吉原:本当に恥ずかしくなっちゃうぐらい青春なんですけど、それを拒まずしっかりと受け取っていただければなと思います。 島:ハンカチやティッシュ、必須だと思います。 以上!  Q 今回はWキャストとのことですが、有馬公生役のそれぞれお互いの印象を教えてください。 岡宮:本当に別物! 東島:そうですね。 自分たち、ほぼ別人です。 岡宮:あー、言い過ぎているかな。。(東島さんの)素敵なゲネプロを観て、それぞれの色がしっかり出ているなと思いました。 東島:それぞれの色だったり、過ごしてきた人生、出会った人たちみたいなものが、色濃く役に乗っているので、組み合わせをたくさん楽しんでいただけたらなと思っております。 岡宮:彼(東島さん)はピアノ経験者なのですが、僕が未経験でして。稽古中からずっと教えてもらって頑張っていました。 加藤:私はピアニカを弾くシーンがあるのですが、本当に音を出しています!私が演じる宮園かをりは個性派ヴァイオリニストという役なので、速弾きが多くて、指が追いつかず大変です。ヴァイオリンは、公演のときに弾いてくださっている方の動画を色々な角度から撮って、その動画を見ながら練習しました。頑張って指をマッサージして臨みたいと思います。  Q 澤部椿役のお互いの印象を教えてください。 山本:最初に会ったときから、Wキャストが信じられないくらい違いすぎて…。しおちゃん(希水さん)は、声が高いのですが、私は低いんです。 希水:同じ曲を歌っていても、私は高いところから曲のキーに合わせて歌い始めて、さきちゃん(山本さん)は低いところから曲のキーに合わせて歌い始めるというように、アプローチの仕方とかも正反対だったので、とても楽しかったです。 Wキャストは、同じ役を演じているもう一人の相手のお芝居を見て比べて落ち込むことがあると聞きますが、我々は違いすぎてしまい比較することもなく「そうやってやるんだ!」「それいい!」と言いながら練習することができました。  Q 渡亮太役のお互いの印象を教えてください。 吉原:この子(島さん)は、いるだけで場の雰囲気が明るくなる感じの子で…。 島:僕は(吉原さんに)ライバル心を抱くんです!なので稽古期間は雅斗くん(吉原さん)のことがずっと大っ嫌いでした(笑)でも今は安定期に入りまして。今ではもう大好きです!!!!!吉原:複雑です(笑)嫌いやったんや(笑) 島:でも今超好きっす! 吉原:ありがとうございます!(笑)  Q 渡役を演じるにあたって努力したことは?  吉原:原作にある渡くんの仕草やテンション感だったり、在り方を勉強させていただきました。 島:渡というのはとても目が輝いているんですけど、私、普段死んだ目をしてるんですよね。他のキャストの皆さんは目がとても輝いていて、どこが足りないのかなと思い、色々考えた結果、本当にマツパ行こうか迷って…。 岡宮:明日までにね。 島:明日開幕したらクリンクリン渡になっているかもしれません。  Q 稽古期間に仲が深まったきっかけを教えてください。 岡宮:みんなで2回線香花火しました!1回目は梨里香ちゃん(加藤さん)が来られなくて7人でやりました。7人で円を作って、ゆずさんの『栄光の架け橋』を流しながら、一人ずつ線香花火がついている間に夢を語りました。今考えると本当に恥ずかしいんですけど、あのときはなんの恥ずかしさもなかったです。青春ってこれなんだなっていうのを共有しながら…あ、その後の花火でちゃんと(加藤さんに)共有しました! 加藤:後日一人で夢を語るのをやらされました(笑) 岡宮:花火で一体になるカンパニーは多分僕らが初めてですし、今後もないと思いますね(笑)  Q 最後に有馬公生役のお二人からメッセージをお願いします。 東島:『四月は君の嘘』は、「若い頃の青春を思い出す」というような作品ではなく、みんなに平等にある”今”という瞬間が、どれほど光り輝いているかを感じていただける作品だと思ってますので、ぜひ大切な人と劇場に足をお運びいただけると嬉しいです。 岡宮:僕はこの作品を見終わった後に、「自分の大切な人に何か伝えなきゃ」と思えたり、自分の辛い経験を乗り越えていくときに支えてくれる仲間のありがたさを感じました。”今”という瞬間に心を動かされて突き進んでいく、青春を生きるみんながキラキラ輝いているので、ぜひともそれを劇場で体感してもらいたいなと思っております。  写真提供:東宝演劇部 圧倒的な迫力!~学生の観劇レポート~  Wキャストなので、同じ物語なのにキャラクターの新しい表情が見られて、とても楽しめました。 有馬公生役の岡宮来夢さんは、別作品のお稽古と平行していたそうですが、全くそのことを感じさせないような自然で素敵な有馬でした。 東島京さんは圧倒的な声量で、芯のある有馬のように感じました。 島太星さんはご本人の普段の表情や顔つきが全く違っていてとても驚きました。 澤部椿役の希水しおさんと山本咲希は、ご本人も仰っていたように、それぞれ違っていて、同じセリフを発しているはずなのに、有馬公生へのアプローチが違うように見えてまさに間反対の椿のように思いました。 東宝ミュージカルならではの迫力のある歌、そして、舞台のセットにも注目していただきたいです! 東京に続き、全国ツアーもあるので、誰一人欠けることなく千秋楽を迎えられるよう、心から願っています! 城西国際大学2年 渡部優理絵  原作や映画を知っていたので、「四月は君の嘘」をミュージカルとして、見れる日をとても楽しみにしていました。 キャストの皆さんの歌声やダンスが本当に儚く、美しく綺麗でした。 Wキャストで、それぞれ個性や演技がまた違ってしっかり楽しむ事ができました。 大学生の皆さんにも馴染みのある作品だと思うので、ぜひ足を運んで見てください! 昭和女子大学2年 阿部瑠璃香  ミュージカル『四月は君の嘘』  【キャスト】 有馬公生:岡宮来夢/東島京(Wキャスト) 宮園かをり:加藤梨里香/宮本佳林(Wキャスト) 澤部椿:希水しお/山本咲希(Wキャスト) 渡亮太:吉原雅斗/島太星(Wキャスト) かをりの父:原慎一郎 かをりの母:鈴木結加里 審査員:武内耕、三木麻衣子 相座武士:内海大輔 井川絵見:飯塚萌木 池田航汰、大森未来衣、相樂和希、桜井咲希、佐藤志有、新條月渚、須田拓未 千歳ふみ、千葉海音、鳥居留圭、中野太一、張家ヰエナ、東倫太朗、深澤悠斗 町田睦季、松村桜李、吉岡花絵、渡辺七海 原作:新川直司(講談社『月刊少年マガジン』) 脚本:坂口理子 作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン 作詞:トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン 編曲:ジェイソン・ハウランド 訳詞・演出:上田一豪  【日程】 東京公演 2025年8月23日(土)~9月5日(金) 昭和女子大学人見記念講堂 愛知公演 2025年9月12日(金)~9月14日(日) Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール 大阪公演 2025年9月19日(金)~9月20日(土) 梅田芸術劇場メインホール 富山公演 2025年10月4日(土)~10月5日(日) オーバード・ホール 大ホール 神奈川公演 2025年10月12日(日)~10月13日(月・祝) 厚木市文化会館 大ホール  HP:https://www.tohostage.com/kimiuso/  学生新聞オンライン2025年8月22日・23日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵 /昭和女子大学2年 阿部瑠璃香 

吉松明優奈

株式会社リップス 代表取締役 的場隆光

信じた道に妥協のないカッコいい可能性を創り続ける 株式会社リップス 代表取締役 的場隆光(まとばたかみつ) プロフィール1989年に株式会社フェイズに入社。スタイリストとしての基礎を学んだのち、1999年4月に東京・原宿にヘアサロン「LIPPS(現「LIPPS hair」)」を開業。2000年5月に株式会社リップス(現「株式会社リップスヘアー」)を設立。2008年4月に、メンズコスメ商品の企画・販売、ヘアサロンFC事業を営む株式会社レスプリ(現「株式会社リップス」)を設立し、代表取締役を務める。 「Boys, Be Beautiful!」という経営理念のもと、男性の”カッコいい”を創造し続けてきたリップス。お客様や現場の声を丁寧に拾い、既成概念を覆すヘアスタイルや商品を次々と生み出し、ヘアサロン、コスメブランド、アイブロウサロンを展開。上場を果たしたリップスを支える的場社長の熱い想いを伺いました。 岡山の田舎で育った私は、小さい頃から東京に強い憧れがありました。テレビで見た東京の人のファッションや流行っていたヘアスタイルを目にし、高校2年生で美容師を目指し始めました。高校卒業後、東京の美容専門学校へ進学。卒業後は確かな技術を身につけたカッコいい美容師になりたい一心で、当時多くの雑誌に掲載されていた師匠の店で働くことを志願し、修行の機会を得ることができました。それが契機となり、10年間美容師としての修行を積みました。何をしても続かなかった私ですが、美容師の仕事だけは違いました。ヘアスタイルやトレンドは変化し、お客様も毎日違います。終わりのない仕事だからこそ「もっともっと」と探究心に駆られ、趣味が仕事だと言えるほど10年の修行も楽しく続けることができました。修行後は、原宿に一号店をオープンし、美容師としてのキャリアを本格的にスタートさせました。 ■メンズヘアサロンとしての確立 長年「ファンが多く、必要とされ選ばれる美容師になりたい」という想いを胸にお客様と向き合っていました。そんな中で、2000年ごろから男性誌のヘア特集が増え、掲載するヘアスタイルを担当してほしいという依頼がたくさん舞い込んできました。当時の美容業界では、お客様の大半が女性であるヘアサロンが多くを占めていました。男性がヘアサロンで髪を切ることは、まだ一般的とは言えない時代だったため、男性誌のヘア特集の依頼を断るヘアサロンも少なくありませんでした。私自身も初めは、女性のお客様を中心に担当していましたが、「これからメンズヘアの時代が必ずやってくる」と確信し、時代に先駆けてメンズヘアの研究や作品制作を積極的に始めました。当時、男性のヘアスタイルは、男らしさを全面に出したものが主流でした。そんな中、リップスはミディアムくらいの髪の長さで、どこか女性的な柔らかさやオーラを纏った新しいスタイルを打ち出しました。これが大きな反響を呼び、雑誌を見た男性のお客様が来店されるようになり、徐々に男性比率が高まっていったのです。その後も、中性的なスタイルのニーズを掴み、積極的に打ち出し始めたのですが、ある問題に直面しました。 女性のヘアスタイルとは違い、男性のヘアスタイルを立体的に見せるスタイリング剤がなかったのです。 同時に、技術マニュアルも必要となり、研究と開発を重ねました。 新しいスタイリング剤ができるとカットの技術も上がっていく。 こうしてメンズ中心のヘアサロンとして確立していきました。 やがて、スタッフや店舗が増えていく中で、自然と現場に立つことが難しくなり、気づけば経営へとシフトしていました ■現場から生まれる商品開発の舞台裏 現在は、男性向けの化粧品企画販売とヘアサロンのフランチャイズ運営を行っています。リップスの強みはヘアサロンを基盤としている点にあります。ヘアサロンを運営しているからこそ、私たちは日々お客様と触れ合い、また現場で働く美容師たちの生の声を聞くことができます。ライフスタイルに合わせたヘアスタイルがある中で、劇的な変化ではなく日々少しずつ変化するニーズやトレンドを美容師たちへのヒアリングを重ね、リアルタイムで掴んでいく仕組みが生きています。例えば、ヘアワックス。これは元々業務用として作っていたものをお客様からの「譲って欲しい」という声から始まりました。「プロの人が使いやすいものはお客様も使いやすいはずだ」と業務用と一般販売用の品質を変えず、ヘアワックスの既成概念を壊すべく「持ち歩きたい、愛される、ライフスタイルをくずさないデザイン」をコンセプトに商品開発を進めてきました。自分の信じたことを疑わずにやりたい。世の中にあるものは誰かが作ったもので、それが本当に正しいのかは、自分が試してみないとわからない、と常に考えています。その背景には、どうカットするか、どんなスタイリング剤を使うのか、当社に必要なものは何なのか、という問いかけの地道な積み重ねがありました。 ■男性の“カッコいい”を応援するブランドへ リップスは、男性の“カッコいい”を応援するブランドになることが目標です。商品を提供するだけではなく「これを使えばカッコよくなれる」と信じてもらえる商品を届けたいです。しかし、ヘアサロンだけでは限界があります。私たちはヘアスタイルを作り、そのヘアスタイルが顔を引き立て、雰囲気全体を作っています。そこで、近年力をいれてきたのが、コスメなどの商品の開発です。さらに、「もっとヘアサロンの可能性を世の中に認めてもらいたい」という想いから、上場を目指してきました。雲を掴むような想いで努力を重ねた末、2025年6月にようやく上場を果たしました。一緒に働く仲間に共通して求めるのは、「美容が好き」「おしゃれが好き」というシンプルな気持ちに尽きます。また、ヘアサロンで働く美容師には「自己プロデュース力」や「美容師としてのプロ意識の高さ」を求めています。これらを大切にしている人は、自然と立ち振る舞いが美しく、良い印象を与えます。そして、その姿は自分の立場だけではなく相手を尊重して物事を考えられている証拠であり、そこに美の始まりがあると感じています。専門的な技術や知識はもちろん大切ですが、本気でこの仕事がしたいと思っている人は、理屈ではなく感覚として伝わってきます。美容師は、お客様の大切な髪をお任せいただく仕事です。だからこそ、ヘアサロンが起源である私たちは、自分たちに厳しくあるべきだと考えています。 ■学生へのメッセージ 今の学生さんは考える力や行動力があり、素晴らしいと心から思います。だからこそ、自分に自信を持ってのびのびと突き進むというのが一番良いのではないでしょうか。山のようにある選択肢の中から、「自分はこれだ!」というものを見つけて信じ、ぜひ挑戦し続けてください。応援しています。  学生新聞オンライン2025年7月29日取材 武蔵野大学3年 吉松明優奈 東洋大学3年 越山凛乃/國學院大學3年 寺西詩音/武蔵野大学3年 吉松明優奈

太田楓華

映画『雪風 YUKIKAZE』奥平大兼・當真あみ

映画『雪風 YUKIKAZE』を通して、心で受け継いだ戦争の記憶 ■俳優 奥平大兼 (おくだいらだいけん)  2003年9月20日、東京都生まれ。映画「MOTHERマザー」(20)で俳優デビューし、第44回日本アカデミー賞新人賞などを受賞。近年の出演作に映画「か「」く「」し「」ご「」と「」(25)日曜劇場「御上先生」NHK夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」などがある。 ■女優 當真あみ (とうまあみ) 2006年11月2日生まれ、沖縄県出身。2021年にCMでデビュー。翌年「妻、小学生になる」でドラマ初出演。アサヒ飲料「カルピスウォーター」の14代目のテレビCMキャラクターなどで注目を集める。他の出演作に「どうする家康」、「ケの日のケケケ」、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。2025年7月期日テレ系新水曜連続ドラマ「ちはやふるーめぐりー」で連続ドラマ初主演中。長編映画初主演となる「ストロベリームーン」が10月17日に公開を控える。 2025年8月15日公開の映画『雪風 YUKIKAZE』に出演している奥平大兼さんと當真あみさん。今、最も注目される若手実力派のお二人に、俳優という仕事の魅力から、作品に込めた想い、戦時中の人を演じるにあたって工夫したこと、そして映画『雪風 YUKIKAZE』の見どころまで、余すところなくお話を伺いました。 ■歴史と向き合う決意 奥平:戦争をテーマにした作品に出演するのは初めてだったので、まずは“挑戦したい”という気持ちが強くありました。その後、監督や脚本家、プロデューサーと最初にお話しした時、その熱量に圧倒されて、“このチームでやりたい”と強く感じたのを覚えています。作品の背景にも惹かれましたし、自分自身が何を感じ、どう伝えられるかを見つめ直す絶好の機会になるんじゃないかとも思いました。 當真:最初に出演のお話をいただいたとき、「雪風」という艦のことを全く知らなかったんです。だから、まずは“知る”ところから始めました。戦時中に生きる人を演じるのは初めてで、怖さもありましたが、学びながら演じるという意識を持って、前向きに向き合えたと思います。 ■経験していない時代を演じるということ 奥平:僕が演じた井上壮太は、お客さんと目線が近いキャラクターでした。だからこそ“自分だったらどう感じるか”という視点は持ち続けようと意識しました。台本を読み込んだうえで、実際に広島・江田島の旧海軍兵学校を訪れて、当時の訓練の様子や記録に触れたんです。言葉で学ぶのと“肌で感じる”のとでは全く違いました。あの場所に立ったことで、ようやく“本当にあったこと”として実感できた。その実感を軸にして、役と向き合うことができました。 當真:私は兄を戦地へと送り出す妹役でした。駆逐艦「雪風」には乗らない役柄だったのですが、戦場の空気感を想像するため、撮影では事前にいただいた映像資料を見たり、当時の手紙や家族の証言、戦争体験者の記録をたくさん読んだりしました。そんな風に“想像と記録”の間で、自分の役を育てていけたと思います。声を当てるシーンでも、映像と気持ちを丁寧に重ねながら臨んでいきました。 ■映画が与えた変化と、伝えることの意味 奥平:正直、昔は歴史は“テストのために暗記するもの”くらいにしか思っていなかったんです。でも今回、作品を通じて当時の背景や人の思いを知っていく中で、“これは伝えていかなきゃいけないことなんだ”と強く感じました。戦争体験者が減っていく中で、自分たちがどう受け継ぐのか。若い世代としての責任もあるなと思いました。 當真:私は沖縄出身なので、沖縄戦などについて学ぶ機会は多かったです。でも「雪風」については知らなかったし、全国にはまだまだ知られていない歴史があるのだと痛感しました。学ぶ機会を“待つ”だけじゃなく、自分から知りに行くことが大切。そう思えるようになったのも、この作品に出会えたからだと感じています。 ■作品の見どころについて 奥平:文字で学ぶ歴史はどうしても頭に入りにくいけど、映像として見ると違う角度から理解できる。『雪風 YUKIKAZE』はまさにそういう作品です。当時の人々の息遣いや葛藤が映像を通して伝わってくるから、今を生きる自分として“じゃあ自分ならどう感じるか”を考えるきっかけになる。戦争を知らない世代こそ、映像を通して知る意味があると思います。 當真:戦争映画と言われると、“ずっと張り詰めた空気が漂うもの”というイメージがあるかもしれませんが、この作品にはそうじゃない瞬間もあります。家族で過ごす時間や、ふと笑いがこぼれるような場面もある。その振れ幅があることで、より人間らしさが伝わるし、だからこそ身近に感じられる。“戦争を知る”って構えなくてもいい。あの時代を生きた人たちの姿を知ってもらえたら、それだけでも意味があると思います。 ■俳優業の魅力とは 奥平:俳優という仕事はいろんな人の人生を体験できる仕事だと思っています。だから面白いし、学びがある。今回も普通に生きていたら絶対に知ることのなかった「雪風」のことを知ることができました。出会わなかったはずの世界に触れられるのが、この仕事の魅力だと思います。 當真:私は、もともと人前で話すのがすごく苦手で、取材などでも最初は全部答えを準備しないと話せないタイプでした。でも、この仕事をする中で、人と出会ったり、自分とは違う価値観に触れたりすることで、自分の中の変化を感じられるようになりました。“演じる”ことを通して、自分自身も成長していける。それがこの仕事の醍醐味だなと思います。 ■大学生へのメッセージ 奥平:僕と同世代の大学4年生は、将来のことを真剣に考える時期だと思います。でも、“仕事だけが人生じゃない”ということも伝えたい。家庭を持つことや、友達との時間、小さな幸せの積み重ねも大事だと思う。就活のことばかりに縛られすぎず、肩の力を抜いて、自分らしい人生を選んでほしいです。 當真:私は大学1年生と同じくらいの年齢なので、新しい環境に戸惑う気持ちはよくわかります。でも、大学は“やりたいことにどんどん挑戦できる場所”だと思うので、不安があっても、一歩踏み出してみてほしいです。好きなことや支えになるものがきっと見つかるはずなので、焦らず、でも自分の心に素直に、いろんな出会いを大切にしていってください。 学生新聞オンライン取材2025年6月21日取材 東洋大学4年 太田楓華 映画『雪風 YUKIKAZE』 8月15日全国公開中 出演:竹野内豊 玉木宏 奥平大兼 當真あみ藤本隆宏 三浦誠己 山内圭哉 川口貴弘 中林大樹 田中美央田中麗奈 益岡徹 石丸幹二 中井貴一脚本:長谷川康夫 撮影監督:柴主高秀 VFX監督:オダイッセイ 音楽:岩代太郎 監督:山田敏久主題歌:「手紙」Uru(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/バンダイナムコフィルムワークス©2025 Yukikaze Partners. 昭和女子大学2年 阿部瑠璃香/東洋大学4年 太田楓華/城西国際大学2年 渡部優理絵/青山学院大学1年 松山絢美/中央大学1年 加藤眞優花

コラム

テリー伊藤 コラムVol.61 上越新幹線で遭遇した謎の親父軍団

ご存知LALALAの発行は1週間に1度のペース、有難い事に長年連載を務めさせて貰っているのだが、週イチで題材を見つけるのは時には大変な事も。テレビの連続ドラマなら脚本家がいてストーリーを考えてもらえるが、コラムはそうはいかない。毎日劇的な出来事がある訳も無く、平凡な日々が続く。ではどうしているのかというと、ネタ探しのために世間を観察モードで見てしまう。街を歩いていても、レストランに入ってもその癖は長いこと変わっていない。かつて車で青山通りを走行中、信号待ちで隣に止まった赤いフェラーリに乗った20代の女性を見て「若いのに何の仕事をしているのだろう。何処で稼いでいるのか。謎だ。」をヒントに、テレビの深夜番組『給料明細』(テレビ東京)を作った事があった。 先日、テレビ番組『テリー土屋のクルマの話』(MXテレビ)で、群馬県にあるサイクルセンターにカーレースの収録に出かけた。早朝の上越新幹線に乗るため東京駅に行くと、ホームの売店で50代位の親父軍団10名ほどがビールとおつまみを大量に買い込んでいた。その様子を横目で見ながら「朝から酒か、厄介な連中かも」と考えながらファンション観察をすると、チョイ悪親父の定番、ジャージの上下に派手なスニーカーの出で立ち。もしかしたら「その筋の方々」と不安が頭によぎった。私、新幹線に乗る時にはいつも列車の中頃の席を選ぶ。今回もスタッフの計らいでグリーン車の8列D席を取ってもらった。どうか彼らと離れた席でと祈っていたのだが…何と10名軍団が同じ車両に乗ってきて、よりによって私を囲む様に着席したのだ。他に空いている席は沢山あるのに…チケット販売員は座席表をコンピューターで見ているはずなのにどうなっているんだ。しかし着座した状況で係員に席替えを頼む勇気も無く、緊張のまま列車は無情にも走り出した。 上野駅を過ぎた辺りから宴が始まった。私はテリー伊藤だと気付かれるのも嫌で窓に顔を向け本を読む事に。しかし一向に騒ぎは大きくならない。皆それぞれ静かに飲んでいるのだ。まさかの拍子抜け。静か過ぎる。逆にこちらに気を遣ってくれている様子。あまりの静寂さのなか会釈すると「テリーさんどちらまで?」と笑顔で声をかけてきた。最初から顔バレしていたのだ。話を聞くと明日新潟で開催されるダーツの大会に出場するとの事、まさかの選手たちだった。リラックス時間は今しかないそうで、それから話が弾むこと弾むこと、下車前には車内で記念撮影まですることに。 完全に人間観察失敗、いい人達でした。そんな訳でLALALA原稿出来上がりました!明日は誰の人間観察しようかな。 テリー伊藤(演出家) 1949年、東京築地出身。早稲田実業中等部、高等部を経て日本大学経済学部を卒業。2023年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。テレビ番組制作会社IVSテレビに入社し、「天才たけしの元気が出るテレビ」「ねるとん紅鯨団」などのバラエティ番組を手がける。その後独立し、テレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」など数々のテレビ番組の企画・総合演出を手掛ける。著書「お笑い北朝鮮」がベストセラーとなり、その後、テリー伊藤としてメディアに多数出演。演出業のほか、プロデューサー、タレント、コメンテーターとしてマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」LALALA USAでコラム連載中https://lalalausa.com/archives/category/column/terry

人事

パナソニック株式会社 取締役 常務執行役員 チーフヒューマンリソース...

「企業の差は人の差」。チームとしての魅力を最大化する パナソニック株式会社 取締役 常務執行役員 チーフヒューマンリソースオフィサー 加藤直浩(かとうなおひろ) ■プロフィール慶應義塾大学卒業、1990年パナソニック入社、一貫して人事畑を歩む。事業部門を長く経験し、現場のカルチャーやモチベーションを重視しつつ前例に捉われない変革をモットーとする。多くの経営者とともに組織変革、タレントマネジメント仕組み構築、報酬制度改革、拠点改革などを担当。99年に欧州勤務を経験、2010年にオートモーティブ事業部門の人事部長。2013年に北米本社の人事担当役員として世界最大級の車載電池工場の立ち上げを担当。2017年インダストリー事業部門HRヘッド、2019年オートモーティブ事業部門HRヘッドを経て、2022年4月よりパナソニックのCHRO。 かの有名な松下幸之助が創業し、今では我々の暮らしの中に当たり前に存在するパナソニック。家電から住宅設備、食品流通、空調分野まで、生活のあらゆる場面でその名を目にする企業だ。そんな企業で、最高人事責任者として人的資本経営の中枢を担う加藤直浩さんに、これまでの歩みと現在の想いを伺った。 私は高校卒業まで名古屋で過ごし、やりたいことを見つけたいという思いから周囲の反対を押し切って大学で上京。生活費を賄うために複数のアルバイトを経験し、そこでさまざまな人とのつながりを実感した。また、交換留学で日本に来た留学生の学生生活の立ち上げのお手伝いや学校の案内、日常生活などの支援等も経験。当時はスマホやPC等もなく、アルバイト以外は勉強か部活中心で、まだ日本の大企業が今より元気な時代でもあり、大学を卒業したらそのような会社に就職するのが当たり前の世界。ただ一方で、「将来自分が本当に何をしたいのか」がクリアではなく、ジレンマも感じていた。そのため、何の確信もないまま日本より発展しているアメリカに行けば何か見つかるはずと信じ、大学三年生の時に一ヶ月間アメリカを旅し、自分の将来を真剣に見つめ直す時間を取った。なんの計画も立てず、宿も取らずに行ったためたくさんの苦労もあったが、素晴らしい経験の数々が今でも心に残っている。 ■入社の原点は、世界を相手に勝負したいという想い 旅先で日本製品が世界でも浸透していることに誇りを感じ、帰国時にはグローバル製品を作る会社で働こうと志していた。「モノを通じて世界に自分たちが役に立っているという実感が欲しい」と強く思ったため。そして、当時、海外に進出している駐在員の数がトップだった企業がパナソニックだったため、パナソニックへの入社を決める。本音を言えば海外営業を希望していたが、配属は人事部。若い頃は人事にやりがいを感じられなくて、毎年営業への異動を希望したが叶えてもらえなかったため、とにかく海外で働きたいという希望だけは叶えてもらい、海外に渡った。現地スタッフはみな明るく、前向きな姿勢が印象的で、日々の仕事が楽しかったのを覚えている。異文化の中で「人」に向き合う仕事の奥深さを感じたことが、人事という職への視点を変えるきっかけになった。 ■人事の仕事は「人の可能性を引き出す」こと 人事の仕事とは、採用や評価だけでなく、マネジメントや人材育成を通じて「人の可能性を最大限に引き出す」こと。パナソニックでは、個々人の強みを尊重しつつ、チーム全体としての魅力をどう高めるかに力を入れている。それが、文化的にも企業理念としても生き続けていることが強みだと思う。私は「企業の差は人の差」だと考えている。企業としての実態というものはなく、どの会社もそこに集う人々が全てつくりあげている。生産設備や商品などはもちろんあるが、元を辿ればそれすら全て人が作り上げている。結局は人の知恵や創意工夫が価値を生み出している。創業者・松下幸之助の企業理念として「人づくり」の重要性が語り継がれており、その精神は今も文化として生き続けていると思う。 ■能力を引き出すには「恐れを与えない」こと 人には場面によって引き出せる能力の幅が違うという特徴がある。これをいかに最大限引き出すマネジメントをするかが、チームとして考えるべきこと。人事の仕事とは、まさに人の能力を最大限引き出す環境作りにあると考えている。ハーバード大学でリーダシップ論を研究するジョン・P・コッター教授によると、人間には「生存チャネル」と「繁栄チャネル」という2つのチャネルがある。生存チャネルは恐怖や不安があると作動し、その対処に一気に集中し他の思考が遮断されてしまうという特徴がある。生命の危機の場合にも作動するので、これが人類を絶滅から救った大きな要因とも言われている。一方で、繁栄チャネルは創造力や挑戦心と結びつき、アイデアを生み出す源泉になる。ただし、生存チャネルが強いと繁栄チャネルが機能しないという特徴がある。私たちが引き出したいのは、もちろん後者であり、そのためには、上司からの過度なプレッシャーや将来への不安など「心理的な恐れ」を極力与えないマネジメントが重要。一方で、個々人の繁栄チャネルを引き出して、成果を上げたらそれにしっかり報いるということも重要。いわゆる報酬や評価が個人の能力を最大限引き出すことにつながる一助になるということであり、そういった仕組みづくりに力を入れている。 ■Will・EQ・Integrityを重視した採用 共に働きたいのは、Will(意志)、EQ(心の知能指数)、Integrity(誠実さ)の3つを有する人。「何をやりたいか(Will)」は社会課題やお客様課題などを解決する出発点。ただし、やりたいことがあっても一人だけで実行するのは困難。そのため、チームで動く中でそのチームのアウトプットを最大化できるための他者とのコミュニケーション力(EQ)が大事になる。また、「誰かのために」動ける人が必要。出世すれば私利私欲に目が眩むこともある。でも、それを自覚したうえで「大義」を持ち他者のために行動できる(Integrity)人を、私たちは歓迎したいと思っている。 ■大学生へのメッセージ 学生時代は、人間関係や将来への不安など、さまざまな悩みがあるかもしれない。そんなときは、あえて苦手でもその相手に話を聞きに行ってほしい。人は話を聞かれると心を開くもの。結果会話してみることで、自然と気持ちも軽くなっていくはず。大学時代は、自分の時間を自分でどう使うかを決められるこの上ない貴重な時期。「私は何者か」「何がしたいのか」という本質的な問いに、真正面から向き合ってほしい。何より行動することが大切。動かなければ扉は開かない。自分の強みや興味を活かせることができたら、仕事は楽しいと思う。ぜひそういうことを見つける時間にしてほしいと思っている。 学生新聞オンライン2025年6月16日取材 情報経営イノベーション専門職大学1年 徳原拳聖 情報経営イノベーション専門職大学1年 白石侑生/情報経営イノベーション専門職大学1年 徳原拳聖学習院大学2年 鈴木裕大/法政大学1年 渡辺碧羽/昭和女子大学2年 阿部瑠璃香国際基督教大学3年 丸山実友

イベント・企業紹介

長嶋茂雄 MEMORIAL セガサミー チャリティープロアマ大会

セガサミーグループ主催「長嶋茂雄 MEMORIAL セガサミー チャリティープロアマ大会」がザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道千歳市)で開催された。選手の皆様にゴルフを始めたきっかけや魅力についてお話を伺った。 ■概要 大会名称:長嶋茂雄 MEMORIAL セガサミー チャリティープロアマ大会主 催:セガサミーグループ放送日程:2025年8月16日(土)16:00〜会 場:ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(千歳市)出場人数:芸能タレント:30名 プロゴルファー:60名 (男子30名・女子30名)賞金総額:¥ 20,000,000優勝賞金:¥ 3,000,000 ■稲森佑貴 ゴルフの魅力は、自然の中でプレーできる開放感と、多彩なコースロケーションにあると思います。実家が練習場を営んでいたことがきっかけでゴルフを始め、小学1年生の頃から競技に取り組んできました。負けず嫌いな性格もあり、強い同世代の選手たちと切磋琢磨する中で継続できたのだと思います。今後の目標はメジャー大会での優勝です。大学生の皆さんには、まずはシミュレーションゴルフや打ちっぱなしなど、気軽な形でゴルフに触れてみてほしいです。少しでも興味が湧いたら、ぜひ試合観戦にも足を運んでみてください。 ■比嘉一貴 ゴルフを始めたきっかけは、部活動の休みの日に父にゴルフ場へ連れて行ってもらったことです。ゴルフの一番の魅力は、やはりドライバーショットでボールが遠くへ飛んでいくときの爽快感だと思います。私もその気持ちよさに惹かれてゴルフを始めました。今期の目標は、まずは一勝を挙げること。そしてその後は複数回優勝できるように取り組んでいきたいと考えています。大学生の皆さんにも、ゴルフは社会に出てから役立つことが多く、きっと夢中になれるスポーツですので、ぜひ一歩踏み出して始めてみてほしいです。 ■植竹希望 ゴルフは年齢を問わず、さまざまな世代の方と一緒に楽しめるスポーツです。私自身3歳からゴルフを始め、80歳を超える方ともラウンドを共にしてきました。5時間近くを一緒に過ごす中で会話が生まれ、プレースタイルから相手の人柄まで伝わる、魅力あふれるスポーツだと感じています。続けてこられた原動力は、純粋に「好きだから」。天候や地形による変化、運の要素も含めて、平等でないからこそ面白さがあります。今年は怪我の治療に専念し、来年からの復帰を目指します。大学生の皆さんには、ゴルフを通して人間性も磨ける場として、まずは楽しんでチャレンジしてほしいです。 ■北田瑠衣 ゴルフを始めたきっかけは、父がゴルフ好きだったことですね。10歳の頃から続けてきた中で、技術だけでなく、ルールやマナーなど、人生に通じる多くの学びがありました。それがプロとして、また一人の人間としての土台になっていると感じています。続けてこられた原動力は、応援してくれる方々に喜んでもらいたいという気持ちです。今は育児をしながら、いずれシニアツアーでの復帰を目指しています。大学生の皆さんには、ゴルフを通じて広がる人とのご縁を大切にしてほしいと思います。 ■寺西飛香留 ゴルフの魅力は、世代や性別、レベルの垣根を越えて一緒に楽しめることだと思います。飛距離やショートゲームなど、それぞれの持ち味が活かせるのも魅力の一つです。私がゴルフを始めたのは4歳の頃で、父のひらめきがきっかけでした。練習はあまり得意ではありませんでしたが、試合で順位がつく面白さが継続の原動力になりました。今後はまずプロテスト合格、そして男子ツアーでの予選通過を目指しています。大学生の皆さんには、ゴルフを楽しみながら、自分らしく続けていってほしいです。私自身も目標となれるような選手になれるよう努力していきます。 ■三浦桃香 ゴルフの魅力は、何といってもドライバーの飛距離じゃないでしょうか。打った瞬間の爽快感がたまらなく、セカンドショットが楽になる点も魅力の一つです。小学校3年生からゴルフを始め、全国大会などで出会った友人たちにまた会いたいという気持ちが、継続の原動力となりました。現在はティーチングやメディアの仕事を続けながら、選ばれる存在であり続けられるよう努力しています。大学1年生として通信課程で学び始めた今、改めて「学ぶことの楽しさ」に気づきました。大学生の皆さんには、今の時間を大切に、遊びも勉強も全力で取り組んでほしいと思います。 ■丸山茂樹 私は3歳で父からもらったプラスチックのクラブがゴルフとの出会いでした。小学4年から本格的に始め、父との練習場通いが楽しみでした。ゴルフの魅力は全て自分の責任であるところ、またゴルフは奥が深く、日々感覚が変わりミスの抑え方やコースマネジメントのIQが問われます。若い方々には「やっておいてよかったと思えるスポーツ」と伝えたいですね。80歳過ぎても楽しめ、ビジネスや社会とのつながりも生まれるおすすめのスポーツです。 ■囲み取材 ~長嶋茂雄さんへの想い~ 里見治(セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長)長島監督とは何年も前から知り合いで様々なエピソードがあります。あるホテルでの朝の散歩中、長島さんが旅行客に声をかけられていて写真を一緒に撮ることになり、私がカメラマン役を務めましたこともありました。(笑)そんな気さくな長島監督は、トーナメントに来られなくなってからも常に気にかけてくださっていました。今回、長島茂雄メモリアルという形でプロアマ大会を開催できて本当に良かったです。 青木功長島さんは私にとってスポーツ界と千葉県の先輩であり、何より目標となる存在でした。長島さん、王さん、そして新しい選手たちと続いていく、スポーツ界には「あの人がいたから俺がいる」という声があり、それは受け継がれる言い伝えのようなものだと思っています。人生はいつ終わるかわからず、長島さんの長い闘病もまた人生、なので今は「やすらかに」と願うのみです。スポーツとは本当に努力の結晶だと思います。 石川遼ゴルフ人生で長島さんと出会えるとは想像していませんでした。現役時代を知らない私でも、長島さんの影響力は野球界を超えて社会に及んでいると感じます。左手での握手の握力に驚いた記憶や、力強い声かけは今でも鮮明です。若くてあまり理解していなかった当時ですが、時間が経つほど、この出会いがいかに貴重だったかを深く実感すると思っています。本当に宝物のような時間でした。 池田勇太私は長島さんと個人的なご縁があり、里見会長のおかげで数度お食事もご一緒したことがあります。国民栄誉賞授与の際、選手から記念品として金の「3」のアイアンを贈りました。長島さんのお体を考えて特別に軽く作ったところ、「軽い」と驚かれその場で、左手一本で振ってくださった姿は今も鮮明に覚えています。今回、長島さんメモリアル大会が実現できたことは、長島さんを送る意味でも嬉しく、きっと喜んでいただけていると思います。 学生新聞オンライン2025年7月23日取材 法政大学4年 島田大輝

イベント・企業紹介

一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ 新記念日制定メディ...

脱炭素社会の実現に向けて活動する企業団体「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」は、2025年8月8日(金)、LINEヤフー株式会社本社内「LODGE」(千代田区)にて、8月8日を『暑すぎる夏を終わらせる日』として日本記念日協会に登録されたことを発表しました。この記念日がなくなるよう、気候変動対策を啓発して温暖化を止めることを目指しています。 ◾️新記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」について JCLPは、気候変動への健全な危機感を共有し、脱炭素を新たな成長の機会と捉える、約230社の企業集団です。私たちが抱く危機感は環境問題にとどまらず、物価高や労働環境の悪化、健康被害など、国民生活のさまざまな面を脅かすものです。世界では脱炭素が成長市場として拡大し、ビジネスチャンスも増えていますが、日本では「コストや手間がかかる」という固定観念が根強く、企業努力が十分に報われる市場がまだ整っていません。そのため、個人や企業の意識や努力だけでは限界があり、社会全体のシステム転換や政策改革が不可欠です。そして、その改革を後押しするには、国民一人ひとりの関心と世論が必要です。私たちは、国民の皆さんが気候変動を最も実感しやすい「暑さ」に注目し、1年で最も暑いと感じる8月8日を記念日に制定しました。この日を通じて、気候変動を「遠い問題」ではなく「自分ごと化」として考えるきっかけを広げていきたいと考えています。 ◾️JCLP代表理事 山下良則(株式会社リコー 代表取締役会長) アメリカ先住民の言葉に「地球は先祖から譲り受けたものではない。未来の子どもたちから借りているものだ」というものがあります。もし地球が「借り物」だとすれば、借りたときよりもきれいにして返すのが礼儀だと私は思います。私たちが記念日を制定した理由は、8月8日という日本で最も暑さを感じる日に、気候変動を遠い話ではなく「自分のこと」として考えるきっかけにしたかったからです。そして、この記念日は将来的には「なくしていく」べきものだと考えています。この日が、気候変動と真剣に向き合うための第一歩になることを願っています。 ◾️JCLP理事 宮地信幸(株式会社セブン&アイ・ホールディングス 執行役員) 近年、反ESGや反DEIといったサステナビリティに関する逆風を感じています。しかし、気候変動は世界共通の課題であり、無関心な人がいても無関係な人はいません。この記念日を通じて、課題への理解と関心を深め、当事者意識で日々の行動変容につなげたいと考えております。その積み重ねが、社会システムの変革を促し、ポジティブなティッピングポイント(転換点)となるよう、JCLP一丸で取り組んで参ります。 ◾️新記念日制定メディア説明会に出席しての感想 私は、これまで気候変動をどこか遠いものだと感じていましたが、近年の記録的な猛暑や物価高騰といった私たちの身近な問題にまで気候変動が及んでいることを実感しました。脱炭素に取り組む企業の市場を広げ、社会システムの変革をするためにも、この8月8日という記念日をきっかけに、一人でも多くの人が気候変動を自分のこととして捉え、関心を持ってくれることを願っています。 学生新聞オンライン2025年8月8日取材 法政大学1年 渡辺碧羽 <主催団体>一般社団法人 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP) 脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に発足した企業団体。幅広い業界から230社超が加盟(2025年8月時点)。加盟企業の売上合計は約160兆円、総電力消費量は約80TWh(概算値)。2017年より国際非営利組織The Climate Groupの公式地域パートナーとして、日本におけるRE100、EV100、EP100の窓口・運用も担う。 <共催団体>・一般社団法人 日本ご当地キャラクター協会地域の魅力を発信し、地域活性化を推進することを目的に、ご当地キャラクターのネットワーク構築や活動支援、情報発信を行う。 ・一般社団法人 ジャパンサステナブルファッションアライアンスファッション産業の持続可能な未来を目指し、サプライチェーン全体にわたる企業・団体が連携して課題解決と情報発信を行う企業連携プラットフォーム。 ・NPO法人 気象キャスターネットワーク 気象予報士やキャスターが中心となり、気象や気候変動に関する正確な情報を社会に届けることを目的に、啓発活動や防災・環境教育を行う団体。 <賛同団体>(賛同順)・一般社団法人 Protect Our Winters Japan (POW)・台湾気候連盟(TCP: Taiwan Climate Partnership)・チームWFCC(Weather Forecasters against the Climate Crisis)・一般社団法人 日本若者協議会・一般社団法人 日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会・公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 法政大学 1年 渡辺碧羽 / 津田塾大学 3年 石松果林 / 城西国際大学 2年 渡部優理絵

学生新聞インターン

「プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち」シーズン3

バチバチの女たちが再び!『プロ彼女の条件』シーズン3出演者が語る作品の魅力 SNSで話題沸騰のショートドラマ『プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち』。待望のシーズン3の配信が8月6日から始まった。志田こはくさん、桜井玲香さん、小宮璃央さんの3人に、出演が決まった時の心境や役作りの工夫、作品の見どころについて伺った。 Q  出演が決まった時のお気持ちを教えてください。 志田さん:TikTokやYouTubeのおすすめで話題になっていたことは知っていたのですが、シーズン3の出演が決まってから、シリーズ1,2を拝見しました。楽しみではありながらも、周りにマウントを取っていく役は初めてだったので、とてもドキドキしました。 桜井さん: 私もSNSで流れてくる映像を見て、人気がある作品だということを知っていました。出演のお話をいただいてとても楽しみでしたが、私たち女優や俳優の立場からするとプロ彼女の存在は少し怖くもあり、「どんなふうに演じればいいのだろう」という不安も感じましたね。 小宮さん:私も作品の存在を知っていたので、シーズン3でお話をいただいてとても嬉しかったです。前作に出ていた内藤秀一郎さんと面識があったので、今回ここでご一緒できるという嬉しさを噛みしめながら楽しく撮影をしました。 Q 役作りで意識したことは? 志田さん:私が演じる波間祐希は、マジメな新人ADだったものの、現場で一緒になった俳優さんに恋心を抱いて、彼を手に入れるために、とんでもない行動をしてしまう……という役柄です。祐希の本性はモノローグの部分に出てくるので、モノローグ部分は少し声をオーバーにするようにしました。表向きの立ち振る舞いとモノローグの違いにぜひ注目して見ていただきたいです。 桜井さん:私の演じた琴音は主人公の祐希をガンガン陥れていく役どころです。良い人ではないですが、人によって捉え方が変わる役柄かなと思っています。祐希自身もかなりパンチのあるキャラクターだったので、そのキャラクターの更に上をいくキャラクター作りとして私の中のトゲを乗せてお芝居にぶつけました。この作品のファンの方が欲しているであろう“バチバチバトル”みたいなものは、前作に引き続きしっかり作れたかなと思います。 小宮さん:僕は志田さん演じる波間祐希に恋心を抱かれるという役柄です。自分と同じ俳優役だったこともあり、あまり役作りはせず普段の自分を投影しました。設定としては刑事ドラマの撮影中の休憩シーンで祐希との会話が多かったので、「自分が実際にドラマの現場でどのように振る舞っているのか」を思い返しながら、キャストさんやスタッフさんとの普段通りのコミュニケーションを意識して演じました。 Q ドラマ『プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち』シーズン3の見どころを教えてください。 志田さん:先ほど桜井さんも仰っていましたが、シーズン1,2に引き続き、バチバチと火花が飛び散るシーンがあります。1,2でも登場した玲奈さんと和沙さんも出てくるので、作品のファンの方には今回もとても楽しんでいただけると思います。 桜井さん:シーズン1,2通して、妙なリアル感を感じるような取材力がすごい作品だと思っています。私もイチ視聴者として港区女子の世界が気になっていたので、そこを覗いて追体験できて面白いと思っています。今回は撮影現場が舞台なのですが、「そんなことないだろう!」というようなこともあったりします。というより、「ないだろう!」と思いたいですが(笑)。でも、現場の雰囲気など「わかるな〜」というところがたくさんあったので、そのリアル感をぜひ楽しんで見てもらいたいです。 小宮さん:ショートドラマの撮影ということもありタイトなスケジュールだったのですが、「いいものを作ろう」とみんなの気持ちが同じ方向に向いていたからこそ、良い作品が生まれたのだと思っています。桜井さんが仰ってくれましたが、ドラマの現場が舞台になっているので、芸能界にいる僕たちには「あー、確かにな」と思うこともたくさんありますし、視聴者の方にとっては「こういう世界なんだ」という発見もあると思うので、『プロ彼女の条件』という作品の面白い世界をフィクションとして楽しんでいただきたいのと、シーズン1.2を見てない人は、ぜひ最初から見ていただけたらなと思います。 Q 学生へのメッセージをお願いします。 志田さん:今、私は好きなこと、楽しいことができていると日々実感しています。夢に向かって頑張っている方、夢を探している方、いろんな方がいると思いますが自分の好きなことをして前向きに生きることが大事だなと思います。できるだけネガティブにならずにポジティブ人間になり今しかできないこと、沢山の経験をして夢を叶えてください。応援しています。 桜井さん:大人になって、お仕事をする時間が増えると、楽しむことや、自分の好きなことがわからなくなる瞬間があります。意外にお仕事で自己紹介をする機会が多いと感じているのですが、私はもう早くからお仕事を始めてしまっていて、部活も特にやっていないので、共通の話題がなくて困ることが多いです。でも、学生のみなさんは、たくさん時間もあるしどこでも行けるし、何にでも触れられます。みなさんそれぞれやってきたことがあると思いますが、遊びも含めて何一つ無駄なことはなく、社会に出ると必ず全て自分の武器になると思います。自分の好きなもの、思いを信じて、遊ぶなら遊ぶ。スポーツならスポーツをする。好きなことをめいっぱいやってほしいなと思います。 小宮さん:怒ってくれる人を大事にしてください。相手に対して何も思ってなかったら怒らない。これ以上、失敗をさせたくない、成長してほしいと応援しているからこそ、怒るんです。それはその人なりの思いやりだと思います。だからこそ、怒ってくれることはすごく大事なことなんだと、気づいてほしいです。僕は17歳からこの仕事を始めて、20歳くらいまで共演者や監督などによく怒られていたのですが、素直に受け止められていない時がありました。今になって、怒ってくれていることがこんなにも自分のためになっていたのだと気づきました。今は、怒られるたびに、もしかしたら「うるさいな」「何でこんなに怒っているの?」と思うかもしれないですが、後々自分にとってすごく大事なことに繋がっているので、怒ってくれる人を大切にしてください。 学生新聞オンライン2025年7月17日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵 ショートドラマアプリBUMP史上最大ヒット作!Z世代を中心に支持されているドラマ「プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち」シーズン3 ドラマ「プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち」とは?芸能人やスポーツ選手とばかり付き合う一般女性、いわゆる「プロ彼女」をテーマにしたショートドラマですコミカルかつスピーディーな展開の中に現代社会が持つ闇も描き出し、そのリアルさと先の読めないストーリーに、続きを見ずにはいられない中毒性を秘めています。「パパ活女子」より健気で「港区女子」よりしたたかなシンデレラたちの物語です。シーズン3では原作でも屈指の人気を誇る「芸能界編」となります!ドラマ制作の現場を舞台に、マジメな新人ADのヒロインがイケメン俳優に本気の恋をし、とあるプロ彼女との出会いをきっかけに自身もプロ彼女への道を歩んでいきます。待っていたのは予想外の落とし穴で…!女性たちの熾烈なマウント合戦とZ世代に刺さる痛いほど図星なセリフの数々が散りばめられています。 女優 志田こはく(しだこはく)2004年、埼玉県出身。 2022年に俳優デビューし、現在、東海テレビで放送の土曜ドラマ「浅草ラスボスおばあちゃん」に出演中。 日本テレビ「なんで私が神説教」、EX「伝説の頭翔」、EX「暴太郎戦隊 ドンブラザーズ」などテレビドラマを中心に、舞台や映画でも活躍する注目の若手俳優。 女優 桜井玲香(さくらいれいか)1994年、神奈川県出身。乃木坂46の1期生で初代キャプテン。卒業後は女優として、MBS/TBSドラマイズム「灰色の乙女」でW主演を務めるなどドラマ・映画・舞台と多岐にわたり活躍。2026年1月に松尾スズキ作・演出「クワイエットルームにようこそ The Musical」公演が控えている。 俳優 小宮璃央(こみやりお)2002年11月19日生まれ。福岡県出身。『男子高生ミスターコン2018』で準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能活動スタート。最近では『霧尾ファンクラブ』(中京テレビ)、『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)に出演。

イベント・企業紹介

事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」(夜開催)

映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の公開を記念し開催されている事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」は、参加者自身が”調査員”となり、物件に隠された秘密を解き明かす、かつてない体験型イベントです。調査の舞台は、渋谷にひっそりと佇む築100年近い日本家屋。“調査員”の方は物件の中を巡りながら過去の住民の痕跡を辿っていきます。調査の手掛かりは、ヘッドホンを通じて聴こえてくる不思議な物音や、どこからか聴こえてくる声。 そして住民が遺していった残置物―。人の気配が感じられない日本家屋の中、五感と考察力をつかって、この物件で起きた出来事、そしてこれまで誰にも知られることのなかった【秘密】に迫ります。昼はクスっと「笑える」、夜はゾクっと「笑えない」体験ができます。この夏、みなさんもゾクっとする”恐楽(こわたの)しい”体験をしてみませんか? 今回、学生新聞インターン生が「笑えない事故物件」 (夜開催)調査に行ってきました! ■「笑えない事故物件」 (夜開催)を調査した感想 今回調査したのは渋谷にある日本家屋で、事故物件調査を体験してきました。「家」という日常的な空間であるはずなのに、部屋の薄暗さや物音などによって非日常的で不穏な雰囲気を強く感じましたね。そのような場所で、五感を研ぎ澄ましながら様々なアクティビティを行っていく中で、言葉にならない恐怖を体験することができました。該当物件が「事故物件」になった理由や隠された背景事実を解き明かすために、他の調査員と道具を用いて儀式を行ったり、ある書物を仲間と共に調査したりしました。実際に、詳細不明な道具や書物を用いて該当物件の調査を行うのは「この後に何かが起こってしまうかもしれない」と不安が尽きず、とても怖かったですね。また、残された音声データをもとに自分自身の手を動かし、思考したからこそ緊張感や臨場感がより高まったのではないかと感じています。 国際基督教大学3年 渡邊和花 玄関前から既にほの暗い雰囲気があり、早速世界観に引き込まれました。その後に他の参加者たちとのアクティビティを通じ調査していき、物件の謎について想いを馳せるなかで没入感は増していき、クライマックスでは物件の謎と自らに降りかかる因縁に恐怖を感じました。全編を通してジャンプスケア的な要素はなく、しかしながら徐々に謎が解けていく感覚と過去からの因縁を感じられるシナリオに、背筋がゾッとするような恐怖を感じることができました。 国際基督教大学4年 S.S ■事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」開催概要 会場:東京都渋谷区東1丁目26-32(渋谷駅より徒歩約12分) 開催期間:2025年7月26日(土)〜2025年9月7日(日) 開催時間:「笑える事故物件」 (昼開催):各日 初回10:30開始~最終17:15開始回「笑えない事故物件」(夜開催):各日 初回18:30開始~最終20:45開始回 所要時間:いずれも各回60分間(説明~解散まで) ※各回定員4名まで※集合は体験開始の5分前 この学生新聞オンラインの記事をご覧の皆様へ!「笑える事故物件」”夏割”販売決定!10:30~14:15開始回を2000円でお得にお申込みいただけます【夏割 専用ページ】https://eplus.jp/jikobukken-event2025-summer/「笑える事故物件」 平日:3,500円、土日祝:4,000円(税込)「笑えない事故物件」平日:3,700円、土日祝:4,200円(税込)※ご購入前に必ず公式サイトの注意事項をご一読下さい 公式サイト:https://plan.shochiku.co.jp/jikobukken-event2025/公式SNS:https://x.com/jikobukkenEVENT/主催・製作:松竹株式会社 学生新聞オンライン2025年8月3日取材 国際基督教大学3年 渡邊和花

イベント・企業紹介

事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」(昼開催)

映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の公開を記念し開催されている事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」は、参加者自身が”調査員”となり、物件に隠された秘密を解き明かす、かつてない体験型イベントです。調査の舞台は、渋谷にひっそりと佇む築100年近い日本家屋。“調査員”の方は物件の中を巡りながら過去の住民の痕跡を辿っていきます。調査の手掛かりは、ヘッドホンを通じて聴こえてくる不思議な物音や、どこからか聴こえてくる声。 そして住民が遺していった残置物―。人の気配が感じられない日本家屋の中、五感と考察力をつかって、この物件で起きた出来事、そしてこれまで誰にも知られることのなかった【秘密】に迫ります。昼はクスっと「笑える」、夜はゾクっと「笑えない」体験ができます。この夏、みなさんもゾクっとする”恐楽(こわたの)しい”体験をしてみませんか? 今回、学生新聞インターン生が「笑える事故物件」 (昼開催)調査に行ってきました! ■「笑える事故物件」 (昼開催)を調査した感想 「笑える事故物件」昼の部に参加しました。 イヤホンから流れるガイド音声に導かれながら館内を調査していくこの体験は、まるで自分が“物語の一員”になったような感覚に包まれました。 一瞬ドキッとするのに、思わず笑ってしまう。 そんな“怖さ”と“面白さ”が絶妙に交差する、まさに「怖楽しい」ひとときでした。私が体験した昼の部は、ホラー初心者でも安心して楽しめる優しい仕掛けが多く、「怖いのは苦手…」という方にもおすすめです。 気軽に“事故物件気分”を味わってみたい人にはぴったりだと感じました。この体験を通じて、もっと物語の背景を知りたくなり、その日のうちに映画『事故物件ゾク 恐い間取り』を鑑賞。 映画を観終えるころには、「次は夜の部にも挑戦してみたい」と自然に思えるほど、体験と作品が見事につながっていたと感じました。暑さが続くこの季節にこそ、“ゾクッと涼しい”刺激を求めて。今だからこそ味わえる、夏の体験です。 津田塾大学3年 石松果林 いつでも人が多く訪れ、賑わう都会、渋谷駅。その中のひっそりとした路地を入ると、見つけられるのが、今回取材した事故物件だ。賑わう渋谷駅とは対照的に、静かでひっそりとしている古い日本家屋、近所のおばあちゃん家に来たような感覚だ。しかし、入口を入ると一転、暗く冷たい雰囲気を感じた。古い日本家屋の雰囲気はそのまま、暗さと冷たさが体験者の恐怖心を駆り立てる。体験内容は、事故物件を調査し、失踪した浅井三次郎さんの音声データを聴きながら、事故物件に隠された秘密を解きつつ、霊の実態を探るというもの。室内を巡りながら音声データをもとに、霊を探る過程は、恐怖心と好奇心がともに煽られ、調査員として暴く体験は非常に面白いものであった。ヘッドホン越しの音声は、臨場感たっぷり。ホラーや恐怖心が苦手な方は昼の部で、事故物件調査を楽しむと、ちょっとしたドキドキとワクワクが味わえると思う。 専修大学2年 星萌果 「渋谷の日本家屋」というだけで少し不気味さを感じていましたが、調査員として中に入ると、空間全体にただよう静けさと古びた木の匂いに一気に引き込まれました。音声に導かれるまま各部屋を巡り、書物を読んだり儀式のような行為を行ったりするうちに、ただ「怖い」だけではなく、「知りたい」「解き明かしたい」という探究心がどんどん湧いてきました。昼の部ということもあり、ところどころクスッと笑える演出があり、緊張感の中にも楽しさが感じられたのが印象的でした。残された痕跡や少しずつ見えてくる住人の背景に想像を巡らせながら進むのが面白く、仲間とあれこれ考察を交わしながら楽しむことができました。最終的に私たちは謎を解き明かすことはできませんでしたが、この家に秘められた物語の一部を垣間見たような感覚があり、不思議で記憶に残る時間になりました。 法政大学1年 渡辺碧羽 建物の中に入ると、日常とはちがう空気が広がっていて、少しドキドキしながらのスタートでした。中を進んでいくと、不思議な音や空間が次々に現れ、「これは何だろう?」と想像をふくらませるのが楽しかったです。怖すぎる演出はなく、思わずクスッと笑ってしまうような仕掛けもあり、安心して楽しめました。途中で見たものや聞こえた音に「意味があるのかな?」と考えながら進むことで、調査をしている気分にもなれました。全体を通して、ただ見るだけではなく、感じながら楽しめるように作られていて、細かいところまで工夫がされているのが印象的でした。夏の思い出としてぴったりの、ちょっと変わった体験ができるイベントでした。 情報経営イノベーション専門職大学1年 襟川歩希 ■事故物件調査イベント「笑える事故物件 笑えない事故物件」開催概要 会場:東京都渋谷区東1丁目26-32(渋谷駅より徒歩約12分)開催期間:2025年7月26日(土)〜2025年9月7日(日)開催時間:「笑える事故物件」 (昼開催):各日 初回10:30開始~最終17:15開始回「笑えない事故物件」(夜開催):各日 初回18:30開始~最終20:45開始回所要時間:いずれも各回60分間(説明~解散まで)※各回定員4名まで※集合は体験開始の5分前チケット: この学生新聞オンラインの記事をご覧の皆様へ!「笑える事故物件」”夏割”販売決定!10:30~14:15開始回を2000円でお得にお申込みいただけます【夏割 専用ページ】https://eplus.jp/jikobukken-event2025-summer/「笑える事故物件」 平日:3,500円、土日祝:4,000円(税込)「笑えない事故物件」平日:3,700円、土日祝:4,200円(税込)※ご購入前に必ず公式サイトの注意事項をご一読下さい 公式サイト:https://plan.shochiku.co.jp/jikobukken-event2025/ 公式SNS:https://x.com/jikobukkenEVENT/ 主催・製作:松竹株式会社 学生新聞オンライン2025年8月2日・3日取材情報経営イノベーション専門職大学1年 襟川歩希/専修大学2年 星萌果/津田塾大学3年 石松果林/国際基督教大学3年 渡邊和花/法政大学1年 渡辺碧羽

コラム

テリー伊藤 コラムVol.60 お宝1974年式VWワーゲンカブリオレ1303Sを購入

まさに奇跡の車。ワンオーナー、走行距離6,800km、世田谷二桁ナンバープレート。外装、内装、走りのコンデションも最高。運転席、助手席のシートだけはヘタリがあるので交換しようと考えている。VWビートル系は日本でも大人気なので古いパーツでも入手し易い。何と言っても嬉しいのは、前オーナーが私と同じ歳。しかも女性。1974年24歳の時にこの車を手にしたと聞く。大卒の初任給が7万円の時代、当時の経済環境を考えるとVWを販売していた正規代理店YANASEでのビートルカブリオレ車両価格は100万円位、だとすると現在の感覚では500万円位で販売されていたこの車を、24歳の女の子がマイカーとして所有するとはどれだけお嬢様なのか。更に凄いのは、当時の記録簿が全て綺麗に残っていること。整備は毎回販売店のYANASEで行われている。分厚い整備メモを見ていると何故か涙がでてくる。どれだけ育ちのいい車なのか。おそらく前オーナーは高齢にともない免許返上し売却することに。青春時代を過ごした車との別れの日「次に乗ってくれる方は大切にして欲しい。」と。そのお言葉しっかりと受け止めました。 興奮が収まった翌日、私、チョット悩んでいます。冷静に車を見ると、長年車庫に保管されていたので、ボディーやホイルにへこみや錆が出ていて車全体が色褪せている。お金を掛けてレストアすれば新車のようになるが、そんな厚化粧をしてしまえば別な車になってしまう。それでは前オーナーと街で出会った時に、以前自分が乗っていた車と分からないじゃないか。手も振ってくれない。失礼過ぎる。とは言っても錆は何とかしないと。その兼ね合いを思案中。恐らく今のイメージを壊さない手法で行く。実はこの期間が一番楽しい。 レストア完成後、最初にドライブに行く所はもう決まっている。車屋さんに紹介してもらった前オーナーが住むご自宅に挨拶に行きたい。「長年大切にしていたビートルカブリオレを譲っていただき感謝しています。」と伝えたい。私は半年も乗ると他の車に興味を示すダメ男だが、今回は違う、一生モノになる事間違いなし。この車を邪険に払ったら車の神様の罰が当たる。 横須賀に車、数十台置ける秘密基地を完成させて保管する事も出来るが、沢山乗ってあげたい。50年間ずっと車庫に居た箱入り娘。恐らく海も山も、高層ビルがそびえ立つ都会の変貌振りにもびっくりするだろう。車と話しかながらドライブを楽しみたい。タイムカプセルから飛び出してきたVWビートルカブリオレ。この車は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン号なのだ。 テリー伊藤(演出家) 1949年、東京築地出身。早稲田実業中等部、高等部を経て日本大学経済学部を卒業。2023年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。テレビ番組制作会社IVSテレビに入社し、「天才たけしの元気が出るテレビ」「ねるとん紅鯨団」などのバラエティ番組を手がける。その後独立し、テレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」など数々のテレビ番組の企画・総合演出を手掛ける。著書「お笑い北朝鮮」がベストセラーとなり、その後、テリー伊藤としてメディアに多数出演。演出業のほか、プロデューサー、タレント、コメンテーターとしてマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」LALALA USAでコラム連載中https://lalalausa.com/archives/category/column/terry

学生新聞インターン

TUBE 前田亘輝

いつかどうせ負ける。だからこそ負けに向き合い続ける。 TUBE 前田亘輝(まえだのぶてる) ■プロフィール1985年6月にTUBEのボーカルとしてデビュー。3rdシングル「シーズン・イン・ザ・サン」が大ヒット。 その後も「あー夏休み」「夏を抱きしめて」など、夏をテーマにした楽曲を中心に数多くの楽曲をヒットチャートに送り出し、”夏=TUBE”というイメージを広く世間一般にも定着させる。 35年以上継続して開催している毎夏恒例の横浜スタジアムでのライブは、夏の風物詩となっている。 今年、2025年の6月にはデビュー40周年を迎えた。 日本の夏を代表するロックバンドTUBE。数々のヒット曲を生み出してきたが、そこまでには数多の苦難もあった。長い歴史をもつアーティスト人生のなかで、貫いてきた信念や考え方は何だったのだろうか。今年デビュー40周年を迎え、記念コラボレーション・アルバム「TUBE ×」(チューブ・カケル)が8月6日に発売された。新たな挑戦を続けるTUBEのボーカル前田氏にお話を伺った。 音楽に惹かれたのは中学生の頃です。 先輩が洋楽を勧めてくれたことをきっかけに、70年代ぐらいのアメリカンロックを知りました。 TUBEのサウンドにも、そのアメリカンロックテイストはセンセーショナルに影響を受けています。 中学3年の時に文化祭でエアバンドを経験して「ステージに立つって気持ちいいな」と思うようになりました。 そして、高校2年生で初めて100人くらいのステージで歌った時、「これで一生食べていきたい」と思いましたね。18歳くらいからデビューに向けて準備をしていたのですが、苦難の連続でした。ほとんど学校にも行っておらず、毎日練習の日々だったので、お金も無い。学校も行かずに練習している僕に対して、「いつまで夢見ているんだよ」と、周りからは冷ややかに見られていたと思います。その当時交流のあった音楽仲間は何百人もいて、自分たちと同じように音楽を目指していた仲間もいましたが、次第にどんどん少なくなってしまいました。結局残ったのは4人。今のTUBEのメンバーです。 ■40年間続けてくることが出来た考え方とは? 作詞作曲する中で貫いてきたことは、背中をさするような曲作りをすることです。「こうあるべきだ」とか「負けるんじゃねえ」など、説教じみたことを言っている曲も過去にはありましたが、反省して、「負けてもいいんだよ」と背中を押すような歌詞になるよう心がけています。僕たちの世代だったら「一緒に行こうぜ!」とできるけれど、僕たちのファンも家族をもったりお子さんが独り立ちをしたりした人もいるので、そこは世代を意識しながら作っています。あのおじさんたち楽しそう!って見えると思いますが……(笑)。TUBEと言ったら夏というイメージがあって、「スイカ作ってるのか!」みたいに言われた時期もあり、それが本当に悔しくて、夏よりも冬に多くライブを行ったりもしていました。しかし、30歳過ぎた頃から世間からの圧力に抵抗していた時期のことを、「ああ、一番やっちゃいけないことやっていたな」と思うようになりましたね。TUBEの楽曲で「そんなもんさ」という曲があります。冷ややかな目で見られたり、辛いことがあったりしても、「負けるやつがいるから世の中成り立っているんだ」という変な理屈で自分達を鼓舞していました。勝つためにやっているのではなく、いつか必ず負けてしまうのだから、負けても続けようぜと思うようにしていました。これが40年間続けてくることが出来た考え方ですかね。 ■デビュー40周年記念コラボレーション・アルバム「TUBE ×」(チューブ・カケル)について 40周年となると、トリビュートアルバムや色々な若い方がカバーをしてくれるのが主流ですが、僕たちはオリジナルを作りたかったので、自分達とは遠いスタイルのアーティスト8組とのコラボを企画しました。一番初めにGACKTさんに声をかけてみたのですが、戸惑いもあったものの、納得してくれてコラボが実現しました。全音転調していく曲なのですが、「ここで転調するんだ!」というところや、イメージだとすごくロックな人だけれども、実に繊細で、一緒に音楽を作ってみないと分からない発見がありましたね。若い世代ですと、FRUITS ZIPPERさんともコラボしました。「ファミリー・サマー・バケーション」という楽曲で、音楽番組ではお父さん役で登場し、一緒にダンスもしました。初めて挑戦するダンスのスタイルで、今までの人生で練習したことのないくらい練習することになりました(笑)。アイドルの皆さんは楽しそうにステージに立っているように見えますが、やはり水面下で努力しなきゃいけないんだなということを改めて実感しましたね。どのコラボでも、楽曲の骨組みの作り方やレコーディングも、全てやり方が違ったので苦労もありました。普段TUBEでボーカルを録る際はセルフでやっていたので自分達の判断で進めていたのですが、歌入れの立ち会いをお願いした曲もあって、作り手サイドが重きを置く場所の違いを感じる部分も多かったです。普通に作るよりも、かなり時間も要しましたね。普段は1曲あたり、70時間くらいでなんとなくミックスまでいくけれど、100時間は越えたんじゃないでしょうか。それでもコラボレーションは良い勉強になりますね。自分とは違うコミュニティの方々と一緒にやると、世界が広がります。それを吸収しようとする貪欲さは幾つになってもあっていいのかなと思いました。 ■今後の展望 TUBEの楽曲がありがたいことにアジアの国でリテイクされているので、色々な言語で録り直してみたいなと思います。今も中国語と韓国語を勉強していますよ。まだ発音の違いなど全然分からないけど、頑張っています。みんな還暦を迎えるようなおじさんたちだから1日でも長く音楽を続けていければなと思います。 ■大学生へのメッセージ 自分が学生の頃「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と先生によく言われましたが、それが自分のためならやっぱり努力はしておいた方がいいなと思います。人生の中で恐らく3回ほどチャンスが来るはずです。僕たちにもチャンスがあって、自分たちなりに努力していたからこそ今ここにいることができています。オーディションは何回も落ちましたし、全然ダメだと思っても練習だけはしていました。恵まれてないなと思っていても絶対にチャンスは来ます。ぼーっとしているとチャンスをチャンスだと気づけなくなってしまうので、常に努力して見逃さないようにしてください。 学生新聞オンライン2025年7月9日取材 慶應義塾大学4年 松坂侑咲 ■TUBE デビュー40周年記念コラボレーション・アルバム「TUBE×」(チューブ・カケル) TUBEデビュー40周年を記念したコラボレーション・アルバム「TUBE×」(チューブ・カケル)が8月6日(水)に発売世代やジャンルを超えた全8組のアーティストとの共作で完成した意欲作。TUBEのサウンドとそれぞれのゲストアーティストの個性が融合した豪華なコラボレーション・アルバムとなっている。 ■デビュー40周年を迎えた TUBE 初の All Singles ベストアルバムも発売中All Singles TUBEst -Whiteー【初回生産限定盤】All Singles TUBEst -Blue-【通常盤】 情報経営イノベーション専門職大学 1 年 徳原拳聖/慶應義塾大学 4 年 松坂侑咲/昭和女子大学 2 年 阿部瑠璃香

イベント・企業紹介

秩父短編文学賞 授賞式・梅津瑞樹氏朗読会

秩父文学祭実行委員会は、秩父文学祭(6月7日~29日)において、6月22日に『秩父短編文学賞 授賞式』を開催しました。本文学祭は、秩父市、西武鉄道株式会社、株式会社西武不動産、そして日本大学芸術学部が共同で開催するイベントとして「何度も秩父に訪れていただきたい」という思いのもと、秩父に新たな魅力を創出するべく、秩父のレトロな街並みと四季を堪能できる自然や景色など、魅力的な観光資源と「文学」という文化的要素を掛け合わせた地域と文学が融合した新しい形の祭典です。『秩父短編文学賞 授賞式』は西武鉄道の特急ラビューで池袋駅から西武秩父駅まで最速77分という運行時間にちなみ、「77分で読める短編小説」をテーマに作品を募集し、430編の応募がありました。授賞式では、お客さまや関係者など約400人が見守る中、審査員長の林 真理子氏をはじめ、梅津 瑞樹氏、額賀 澪氏、市川真意氏ら審査員による最終審査により決定した、大賞1名、審査員特別賞3名の計4名の方が表彰されました。また、表彰後には梅津 瑞樹氏による秩父短編文学賞大賞受賞作品の朗読会が開催されました。その他にも前夜祭として行われた秩父古民家再生事業の一環として開発された宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町」でのトークイベントや、会場となった秩父宮記念市民会館の周辺において、秩父グルメフェスタなどさまざまなイベントも開催されました。 ■秩父文学祭実行委員会会長 秩父市長 清野和彦 挨拶秩父市は観光文化都市として、豊かな自然、歴史と伝統文化を感じる街並みがあり、近年では、アニメやお酒での町おこしなどの取り組みを日々進めております。秩父短編文学賞では、令和の文豪を発掘することを目標に、”文学”という今までにないコンテンツから新たな交流を生み、この秩父文学祭から秩父市が更に魅力あるまちへと発展していくことを期待しております。 ■株式会社西武不動産 代表取締役社長 齊藤朝秀 挨拶西武鉄道池袋線・秩父線の終着点である秩父で、秩父市様からもご協力をいただき、古民家再編事業の一環として古民家宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町」を運営しております。この素敵なエリアで何かできないかと、日本大学芸術学部の皆さんと意見交換をしたところ、今回のイベントに繋がるご提案をいただきました。秩父市様にも非常に前向きにお力添えをいただき、本日を迎えることができましたことを感謝申し上げます。このイベントをきっかけに、今後さらに、秩父の魅力や文学というものが良い形で、様々な人に浸透していくことを願っております。 ■審査委員長 林真理子 総評このような素晴らしい機会を設けてくださった皆様に心より感謝するとともに、母校である芸術学部文芸学科がこの催しに参加できたことを日本大学の理事長として大変嬉しく思います。今回選考させていただくにあたり、短編小説というのは起承転結と、淡々と、という兼ね合いが難しく、作家の力量が試されるものだと思っておりましたが、非常にレベルが高く、驚きました。作品のどれもがバラエティに富んでおり、非常に尖った作品があったかと思うと、じんわりと暖かくなるような小説もありました。この秩父短編文学賞において、1回目から素晴らしい作品が出たことをとても嬉しく思っています。皆様、本当におめでとうございました。 ■第1回 秩父短編文学賞 大賞 『風船人間』伊藤日々 大賞受賞コメント 「風船頭の人間」そんなイメージが浮かんできたのは、この文学賞の締め切りの2週間前でございました。このイメージが浮かんでからは、これを形にしたいという強い衝動が収まらず、書き始めました。自身の枠組みについて、人との枠組みについて、もっと自由であれたらいいなというふうに思いながら書きました。これまで小説というものを書いたことがなかったのですが、風船頭の話を書きたい、形にしたいというような衝動をそのままに生かすことができたのは、この文学祭と文学賞が背中を押してくれたからだと思っております。真っさらな状態の、この文学祭の文学賞に、お名前を記していただけたこと、身に余る光栄でございます。どうもありがとうございます。 ■審査委員/朗読会 俳優 梅津瑞樹 単独インタビュー ◇良い文学について何でも”最初のつかみが肝心”と言ったりしますが、受賞した作品の多くが、最初の数行でもっと読みたいと思わせる”吸引力”があったと思います。そして今回審査委員をやってみて、タイトルも大事だと思いました。僕が今回審査員特別賞に推させていただいた、えきすときおさんの『破壊姉と復活妹』はまさにその権化のような作品だと思いました。 ◇朗読と舞台演劇の違い朗読は、小説を原文のまま読むことが多いので、普段僕がやっている、セリフだけを言う演劇と違って、俯瞰で自分を見ているというところを更に表現できるものだと思います。 ◇学生へのメッセージこの文学祭は、日本大学芸術学部の4年生の学生さんと一緒に運営していました。彼らと話をしているとき、とてもキラキラしていて、未来には楽しいことしか待っていないんだよと学生を終えた身としては思うのですが、当人たちとしては、一寸先は闇と思ってしまっている人もいると思います。信念さえあれば、何事も失敗しても成功しても、どう転んでもいいと思える人生が先に待っていると思うので、そこは自分を信じて頑張ってほしいです。 ■取材の感想◇授賞式について文字を通して表現をする方々が紡ぐ言葉の素晴らしさを改めて感じた一日でした。特に、林さん、市川さんの審査員特別賞をダブル受賞した「束の間の呼吸」の著者、三枝美穏子さんの受賞コメントの「今までやってきたことは間違ってなかったんだ。書き続けていいんだ。と背中を押してもらえたような、そんな気持ちになりました。」という言葉が私の中で響き、目頭が熱くなりました。どのようなことでも、どのような状況になっても、何歳になっても、好きなことを一所懸命に続ける姿は美しいと感じました。受賞された皆様のこれからのご活躍を祈念すると共に、この素晴らしい文学祭が末永く続くよう祈っています。 ◇朗読会について大賞に選ばれた作品が朗読される珍しさはもちろんですが、作家・俳優としてもご活躍されている梅津さんが審査員としてこの作品に関わってきたからこそ、その世界を深く理解しながら朗読をされていたように思います。女性と男性の演じ分けも素晴らしかったことに加えて、淡々とした語り口調から日常が過ぎ行く中、自分だけが取り残されているような感覚が強く伝わってきました。その落ち着いた導入があったからこそ、後半にかけての感情の変化、状況の変化がより際立ち、惹き込まれていきました。風船が揺れる描写と連動した舞台演出、風船に当たるスポットライトなどが、『風船人間』という話の世界観をさらに引き立てていたように思いました。もう一度見たい!もう一度聴きたい!と思わずにはいられませんでした。 学生新聞オンライン2025年6月22日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵

イベント・企業紹介

ミュージカル『コレット』開幕直前取材&公開ゲネプロレポート 実力派キ...

明日海りおさん主演ミュージカル『コレット』が、8月6日(水)東京・日本青年館ホールにて開幕しました。20世紀初頭のパリが舞台。フランスの文学界で最も高名な女性作家の一人、自著『ジジ』を舞台化する際に当時無名のオードリー・ヘプバーンを主役に抜擢し一躍スターにした立役者のシドニー=ガブリエル・コレットの物語。その波乱に満ちた人生をオリジナル・ミュージカルとして、2025年8月、東京・日本青年館ホール、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演します。コレットを演じるのは、同じくミュージカル界で道を切り開き、輝き続ける明日海りおさん。そのほか、様々な作品で存在感を放つ今井朋彦さん(ウィリー役)、舞台・映像で活躍し透明感で魅了するCLASS SEVENの大東立樹さん(ベルトラン役)、宝塚歌劇団宙組・星組男役スターとして活躍後、舞台や音楽活動で活躍する七海ひろきさん(ミッシー役)、数々のミュージカルで作品を高みに作り上げる吉野圭吾さん(アンリ役)、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、現在は舞台・テレビを中心に女優として活躍する花乃まりあさん(メグ役)、そして、映画・TVに多数出演し第一線で活躍し続ける前田美波里さん(シド役)という、豪華面々が名を連ねます。G2さんがオリジナル脚本・作詞・演出を手掛け、互いに信頼を寄せる荻野清子さんによる音楽で物語を紡ぎます。今回は、開幕に先駆け2025年8月5日に行われた開幕直前取材、公開ゲネプロを取材させていただきました。 素敵なカンパニーと共に創り上げる個性豊かなキャラクターたちに注目!~開幕直前取材~ ■明日海りおさんやはり、新作のオリジナル・ミュージカルということで、いただいた楽曲や動き、ダンスナンバーなどを自分たちの世界観にどう落とし込み、どう広げていくか。一つひとつ作り上げてきたものが、ようやく皆様にご覧いただける段階になり、とても楽しみにしています。まずは安全確認しながら、自分のやりたいことを舞台の上で的確に表現できるよう、頑張りたいと思います。今回のミュージカルは、ほぼ実話をもとにしています。私が演じるコレットも、まさに「そんなこと本当に起こるの?」と思ってしまうような信じられない出来事の連続で、その半生を2時間半にぎゅっと凝縮して描いています。そのため展開がとても早く、いつもの感覚では全くついていけません。舞台に立つときは、普段の3倍くらいの気持ちで向かわないといけないところが苦労しています。コレットはとても個性的な人物ですが、周囲のキャラクターたちもまたエネルギッシュで個性豊か。だからこそ、コレットが“普通”に見えてしまわないように、今まさに努力しているところです。 ■今井朋彦さんもう楽しみしかありません!作品を良くするためにどうすればいいか、自分には何ができるのかということを、全員が常に考えていました。プリンシパルもアンサンブルも関係なく、自分の意見を稽古場に持ち寄って、もっとこうしたほうがいい、ああした方がいいんじゃないかということをみんなで言い合える稽古期間を過ごしてきました。みんなで意見を出し合って創り上げたこの作品の成果が本番で現れてくると信じています。自分もその中にいられることをとても楽しみにしています。僕は、コレットの夫のウィリーという役をやるのですが、人にちょっと厳しく接したり、辛く当たったりするのは、ほぼ地なので何の苦労もありませんでした!冗談なんですけど(笑)僕が舞台上で関わる方と、共同で役を作る、場を作る、シーンを作る、というつもりでやってきましたので、逆にどういうふうに僕の役が見えるのかなという感想を聞くのが、今は楽しみなところです。 ■前田美波里さん「ここはフランス?いえ、日本で観ているんです」と感じていただけるくらい、観る方が自然と物語に入り込める作品に仕上がっていると思います。もしコレットが今の時代に生きていたら、どれほど多くの方々に“救い”をもたらしていたのだろうと考えてしまいます。女性にも興味を持ち、男性にも興味を持つ。どちらにも関心を抱く。それが当たり前とされる現代において、この作品は“最先端”を描いているのではないかなと思います。 ■大東立樹さん(CLASS SEVEN)本当にスタッフさんもキャストの皆さんも素敵な方々ばかりで、身を委ねて頑張りたい一心でした。お芝居については、今井さんが全部教えてくださいました!隙あらば“今イズム”が入っています!今回は三役を演じさせていただくのですが、それぞれキャラクターが濃いので、「あれ?同じ人?」と思われないように、演じ分けられていたらはいいなと思います。“語り部”というと、淡々と話すイメージがあったのですが、脚本・作詞・演出のG2さんに「ベルトランは、語っている最中の感情を全て持ち合わせて言葉を発するんだよ」と教えていただき、たくさん学ばせていただきました。三役の中のひとつで、“ピエール”という役が一瞬登場するのですが、そこで物語の流れを少し変えて、新しい風を吹かせないといけないので、今でも少しドキドキしながら演じています。 ■七海ひろきさん「早く皆さんにお届けしたい!」という気持ちでいっぱいです。今回のミュージカルは、フランスらしいとてもオシャレな雰囲気が楽曲の中に表現されていると思います。そして、コレットの絶妙な心境の変化にあわせて、みんな心を動かしていく様子も表現されているので、ぜひ、お芝居の部分も、ミュージカルの部分も楽しんでいただけたら嬉しいです。私が演じるミッシーという役は、コレットを支えて、愛している人物です。コレットを演じる明日海さんとは、宝塚歌劇団時代の同期でもあり、普段はほわほわとゆっくりとした時間を流してしまうので、その雰囲気が舞台に出ないようにしたいです。演じることの喜びはもちろん、一緒に舞台に立てることの幸せを感じながら、コレット、そして、明日海りおさんという素敵な俳優さんを、尊敬し、愛し続けていく舞台にしたいなと思っています。 ©ミュージカル「コレット」製作委員会/岡本隆史 自分らしく生きることを教えてくれる舞台 ~学生の観劇レポート~ まるで、フランスにいるような世界観に圧倒されました!音楽、ダンス、衣装、全てが繊細で美しかったです。明日海さんが演じるコレットが自分らしく生きるために自分の道を切り開いていく姿に目が離せませんでした。コレットと同じような悩みを抱えている大学生も多いと思います。私自身、自分がやりたいこと、進路を迷っている悩みと重なり、コレットから沢山の勇気を頂きました。また、大東さんが演じた物語のキーパーソンとなっている三役にも注目です!大東さんのような、同世代の方が、舞台で輝いている姿にも感銘を受けました。私はミュージカル『コレット』から沢山の勇気を頂きました!大学生の皆さんも、観たら勇気をもらえる作品だと思います。是非、劇場で作品を見て頂きたいです!昭和女子大学2年 阿部瑠璃香 私は12年前、人生で初めて観た舞台に明日海さんが出演されていました。その作品との出会いがきっかけで、舞台演劇を観ることが大好きになりました。今回また、新たな明日海さんの表情やお芝居に触れることができて、本当に感慨深かったです。明日海りおさん演じるコレットは、自由奔放で我儘にも見えるキャラクターですが、明日海さんが演じるからこそ、その姿が嫌味にならず、観ていると思わず、応援したい!と思ってしまうような魅力に溢れていました。「コレット」という役は演じる上で、お芝居によっては、掴みどころのない、信念のないようにも捉えられてしまわれかねない難しい役どころかと思うのですが、明日海さんのコレットは、信念のある、美しい「コレット」として生きていて、やはりコレットに命を吹き込めるのは明日海さんしかいない!と改めて感じました。七海ひろきさんは、明日海さんと宝塚時代の同期ということもあり、舞台上でのコンビネーションが抜群で、お二人の関係性だからこそできるお芝居にとても惹き込まれました。七海さんのお芝居の素晴らしさで特筆したいのは、照明が当たっていない場面でも、表情や仕草の一つひとつに心を動かされることです。お座席の位置によっては見えにくいこともあるかもしれませんが、ぜひ照明が当たっていない時の細やかな演技にも注目していただきたいです。そして、大東立樹さんは、今回、年齢も性格も異なる3人の人物を演じ分けているのですが、三役演じる理由が最後に理解できます!なぜ大東さんがこの三つの役を演じるのか、その三役に共通するものは何なのか、その答えを、ぜひ劇場で確かめてほしいです!誰一人欠けることなく千秋楽を迎えられるよう、心から願っています!城西国際大学2年 渡部優理絵 <公演概要>ミュージカル『コレット』【開催日程・会場】 2025年8月6日(水)~ 8月17日(日) 東京・日本青年館ホール・チケット料金(税込):S席 14,500円/A席 9,500円 ※未就学児入場不可・問い合わせ先: 公演事務局 https://supportform.jp/event(平日10:00~17:00)  2025年8月21日(木) ~ 8月24日(日) 大阪・梅田芸術劇場メインホール・チケット料金(税込):S席 14,500円/ A席 10,500円/B席 6,500円 ※未就学児入場不可・問い合わせ先: キョードーインフォメーション 0570-200-888 (12:00~17:00 ※土日祝休み) 【脚本・作詞・演出】 G2【音楽】 荻野清子【出演者】 明日海りお今井朋彦 大東立樹 (CLASS SEVEN) 七海ひろき吉野圭吾 花乃まりあ前田美波里大月さゆ 可知寛子 中西勝之辰巳智秋 小林遼介 コイタ奈央美 りんたろう 伊宮理恵 ユーリック武蔵 蛭薙ありさ 公式HP: https://musical-collet.com/公式X:@musical_collet 学生新聞オンライン2025年8月5日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵/昭和女子大学2年 阿部瑠璃香

学生新聞インターン

株式会社獺祭 代表取締役社長 桜井一宏

お酒の魅力を、世界と宇宙に届けたい 株式会社獺祭 代表取締役社長 桜井一宏(さくらいかずひろ) ■プロフィール1976年生まれ、山口県周東町(現岩国市)出身。早稲田大学卒業後、酒造とは関係のない東京のメーカーに就職。東京の居酒屋で「獺祭」のおいしさに気づき、2006年実家に戻る形で旭酒造に入社。その後ニューヨークに赴任し海外進出の礎を築き、常務取締役となる。2010年より取締役副社長として海外マーケティングを担当。2016年9月代表取締役社長に就任、四代目蔵元となる。 地酒「獺祭」を世界へ広げるため、酒蔵の息子として海外販路を切り拓き、伝統を守りながらもデータを駆使した酒造りに挑むのが、株式会社獺祭の桜井一宏社長。ご自身のこれまでの経歴や、現在挑戦中の宇宙での発酵実験や月面酒蔵構想まで、幅広いお話をお伺いしました。 学生時代は様々なことをしていました。だから、「どんなことに力を入れていたのか?」と聞かれると難しいのですが、とにかく忙しかったですね。古着屋やドーナツ屋でアルバイトをする一方で、無人島に行く旅行サークルや、ファッションショーなどのイベントを主催するサークルに所属していたので、時間がどんどん過ぎていきました。 ■家業継承を再考させた、一杯の出会い 実家が山口県にある酒蔵だったので、「魚屋さんの息子は魚屋さん、八百屋さんの息子は八百屋さんになる」という感覚で、「いずれは自分が家は継ぐものだ」と自然に思っていました。しかし、東京の大学に進学した後は、その気持ちが少し薄らいでいきました。実家から物理的に距離が離れたことによる心情的な部分もあったのでしょうし、酒蔵の経営は斜陽なのではないかとも感じたので、大学卒業後は家業を継がずにメーカーに就職しました。その会社は本社が群馬にあったのですが、ヘッドオフィスをできたばかりの六本木ヒルズに作るという話が出て、六本木行きのチームの(下っ端として)一員にしてもらいました。そのときに訪れた六本木の居酒屋さんで見つけたのが、実家のお酒です。親からはお酒を送ってもらったり、帰省した際に実家で飲んだりするのですが、自分でお金を払って飲んだことがなかったので、実家のお酒を買っていただいているお客様の気持ちを想像できない部分がありました。しかし、いざ自腹で様々なお酒を飲んだら、自分の家のお酒が一番美味しいと感じ、そのときから、改めて家の酒蔵の魅力を考えるようになりました。当時、この会社は今の二十分の一以下の規模だったので、正直、不安がなかったと言えば嘘になります。ただ、規模というより家業自体が意味があると感じたため、メーカーを辞めて実家に戻るという決断をしました。 ■輸出ゼロから海外展開へ。足で築いたグローバル市場 私がこの会社に入った頃には、東京では獺祭に関する認知がある程度広がり始めていて「知る人ぞ知る、お酒に詳しい人はご存知のお酒」になっていました。ただ、海外については、私がこの会社に入る1年ほど前にようやく輸出が始まったばかりで、まだ何も整っておらず、もちろん国内もまだまだ道半ばという、市場を作っていくのに手を変え品を変えしていかなければならない状態でした。入社直後は、製造現場で下働きをしながら仕事を理解しました。加えて、百貨店や酒屋さんでの試飲販売にも出ていました。年末やお中元の時期には、百貨店でお酒の試飲販売もしていました。そのあと最初にニューヨークの担当になり、その後次第に、進出が始まりつつあった香港、イギリスなどの担当もするようになり、最終的に海外全体の担当になりました。実はニューヨーク進出を決めたのは父でしたし、私自身は「外国人に日本酒が理解されるわけがない」と思っていたので、海外担当になったことは、あまり乗り気ではありませんでした。実際に現地に行っても、山口県のお酒を誰も知らず、また英語も全然出来なかったこともあり、全然うまくいきませんでした。けれどもありがたいことに、いくつかのお店でお酒を扱ってもらえたことで、スタッフやお客様へのアプローチを重ねていきました。そういった店のお客さんが口コミで市場を作っていただく形ができ、次第に海外認知度も高まっていったのです。当時はあまり意識していませんでしたが、今振り返ってみると、自分が海外で実践していたことは、山口から東京で広げるために父がやってきたことと同じだったように思います。海外と国内で、言語や商習慣の違いはありますが、本質的な部分は共通していたと思います。味に関しても、現地に合わせて変えることは基本的にはしていません。それでも受け入れてもらえたのは、「英語が喋れないのに一生懸命来た」という姿勢を応援してもらえたのに加えて、また、美味しいものは人を幸せにする力があるし、その部分を追求しているからこその結果だと考えています。味を変えないというのも、より良い美味しさを追求する努力を分散させないためという事を理解していただけているのだと思います。 ■3000回の仕込みとデータ活用で実現する品質管理 獺祭の魅力は、「とにかくうまい酒をつくる」ことに真剣な点です。年間の仕込み回数は約3000回です。それだけ多く仕込んでいれば、仮に1回失敗しても残りの2999回でフォローが利きます。だからこそ、新しいことにも挑戦しやすいnのです。伝統とは過去の形を守ることではなく、良質な酒を継続して生むための“積み重ね”だと考えています。データなど利用できるものは利用し、手作りと両立してこそが、今の革新だと言えます。さらに、若いメンバーに、二人一組で一から十まで酒造りを経験してもらうような酒が存在したり、全体を理解する人材育成にも力を入れています。 ■月面酒蔵構想と宇宙発酵実験 今後も海外展開は更に伸ばしていきたいです。今は売上が国内と海外で半々くらいですが、将来的には海外を9割にすることが目標です。日本酒市場はさらに世界中の人が注目する市場になると予測しています。一方で、世界にきちんと出ていくためには、日本の市場は大事なショーケースになります。日本の国内のお客様にちゃんと愛してもらえる状態をつくることも、大事にしていきたいです。そして、現在の夢は「月に酒蔵を作りたい」というもの。2040年、2050年くらいから、数千人規模で街が月面にできて、人が住めるようになるとも言われています。もし実現したら、そこに酒蔵を作りたい。私たちが美味しい酒というもので人の幸せに貢献することを目指す以上、お酒を飲む楽しさを月にも届けることを追求したいのです。実際、何社からか「宇宙で何か一緒にしないか」という話をいただいており、「月で酒を作る」という夢に少し近づいています。まずは、国際宇宙ステーションでお酒を発酵させるため、今年の秋頃に打ち上げを目指すロケットにお酒を乗せて、宇宙ステーションに送り込むことを目指しています。もちろん「月でお酒を作りたい」とは言っても、月の六分の一の重力でどう発酵するか、そもそもアルコールが生まれるかもわかりません。だからこそ、まずは「やってみよう」と思っています。 ■大学生へのメッセージ 私は、学生時代にアルバイトなど色々やりましたが、海外には行かなかったなという後悔もあります。社会人になれば時間も機会も限られ、挑戦できる選択肢の幅は圧倒的に狭まります。学生のうちに失敗を恐れず、様々な経験をしてほしいです。失敗してそこから学んで前に進む姿勢こそが、社会で自分を成長させる力になると思います。 学生新聞オンライン2025年7月18日取材 城西国際大学2年 渡部優理絵 法政大学4年 島田大輝 / 城西国際大学2年 渡部優理絵