ガールズユニット MilMoon(ミルムーン)

日常に小さな魔法を届け浮遊感のある〝FAIRY POP〟を提唱する新たなインターネット派生カルチャーを追求するユニット。

MilMoon(ミルムーン)
Fuka、Emi、Moepi、Yuua、Yoo

■プロフィール
評価されない努力や、言葉にならない疲れをすくい上げる。
日本的ポップアートのカオスと、軽やかなビートに乗せて、日常に小さな魔法を届けるMilMoon。
NEW KWAIIやHyperpopでもない浮遊感のある〝FAIRY POP〟を提唱する新たなインターネット派生カルチャーを追求するユニット。

アイドルオーディション企画「BLACK&WHITE」から誕生した、5人組ガールズグループMilMoon。「世界のヒロイン」をコンセプトに掲げ、可憐さと息の合ったダンスパフォーマンスで注目を集めている。ステージの上では眩い存在感を放つ彼女たちだが、その素顔や歩んできた道のりは実に多彩だ。学生時代の経験から、オーディションへの想い、そしてこれから描く未来まで——5人の言葉から、MilMoonの“今”をひもとく。

■学生時代はどのように過ごしていましたか。

Yoo:学生時代はダンスの専門学校に2年間通い、将来はダンサーになることを目標に過ごしていました。高校でも3年間ダンス部に所属し、部長を務めていたほどで、当時はとにかくダンス中心の生活でした。長い時間をかけて向き合ってきたからこそ、今こうしてその経験を仕事に活かせていることに、大きな意味を感じています。

Fuka:一番力を入れていたのは語学の勉強です。特に韓国語にはかなり熱中していました。その経験を活かして、SNSを通じて世界中の人とつながり、ファンを増やしていけたらと思っています。高校は夜間学校だったので、昼間は朝からアルバイトをし、夜に学校へ通う毎日でした。バイト代はすべて大好きなダンスの月謝に。今振り返ると、あの頃が一番本気で自分と向き合っていた時間だった気がします。

Emi:学生時代はインドネシアで過ごしていたので、日本の学校文化とは違う環境で育ってきました。もともと人前に立つことが好きで、学級委員やダンス部のリーダーなど、自然と人をまとめる役割を担うことが多かったですね。また、フーちゃん(Fuka)と同じく語学にも力を入れていて、母国語のインドネシア語に加え、英語、そして日本語を学んでいました。

Moepi:中高は女子校に通い、礼儀作法や華道、茶道など、日本ならではの文化を学びました。大学では保育を専攻し、4年間学んだ末に卒業しています。身体障害のある子どもたちの先生を目指し、施設での実習にも参加しました。子どもと自分の行動を毎秒単位で記録する、とてもハードな実習でしたが、あの経験が今の自分を支えていると感じています。

Yuua:小学校4年生の頃から小説を書き始め、中学・高校と書き続け、その延長で芸術系大学の小説創作学科に進学しました。グループに入るまで歌の経験はほとんどありませんでしたが、歌詞の解釈や言葉への向き合い方には自信があります。その感覚が、今の活動にも生きていると思います。

■オーディション企画「BLACK&WHITE」を受けた理由

Yoo:SNSでオーディションを知ったタイミングが、ちょうど将来について悩んでいた時期でした。アーティストになりたい気持ちはあるものの、時間だけが過ぎていくような感覚もあって。不安はありましたが、「このチャンスを逃したら次はない」と思い、思い切って飛び込みました。

Fuka:以前所属していた事務所を辞めるタイミングで、このオーディションが始まると知り、「この流れに乗りたい」と思いました。今の事務所は掛け持ちも可能だったので、モデル事務所にも挑戦しようとしていて、不安はほとんどありませんでした。

Emi:このオーディションの前にも、別のオーディション番組に参加していました。結果は出ませんでしたが、それでも芸能界を諦めきれず、その後も2年間オーディションを受け続けていました。そんな中で見つけたのが「BLACK&WHITE」のオーディションです。スターティングメンバーの中に、以前同じ番組を受けていた人がいたこともあり、「これは受けるべきだ」と迷いはありませんでした。正直、合格する自信もありました。

Moepi:以前は別の事務所で約2年間アイドル活動をしていましたが、挫折を経験し、一度はこの道を離れる決断をしました。そんな時に目にしたのが「BLACK&WHITE」の記事です。悔いを残したまま生きていくのは嫌でしたし、好きなことを夢につなげたいという気持ちがもう一度芽生え、応募を決めました。

Yuua:10年間所属していた事務所を辞め、フリーになった時期に友人から勧められたのがきっかけです。企画の詳細を見て、これまでにないコンセプトに強く惹かれました。歌の経験もなく迷いはありましたが、年齢的な焦りも背中を押してくれました。受けるなら、今しかない。そう思って応募しました。

■3月19日・1st Two Manライブへの想い

Yoo:前回のプレデビューライブでは悔しさも残りましたが、それを乗り越えられる場があることが嬉しいです。初心を忘れず、観てくださる方の心に何かを残せるライブにしたいと思っています。

Fuka:とにかくワクワクしています。ファンの方とお会いするのは2回目なので、このライブでしっかり心を掴みたいです。サプライズも用意しているので、ぜひ楽しみにしていてください。

Moepi:今回は個人ではなく、「グループとしてステージに立つ」ことを強く意識しています。前回は自信のなさが課題だったので、次は堂々とした姿をお見せしたいです。

Yuua:関わってくださったすべての方に感謝を届けられるパフォーマンスを目指しています。何度も曲を聴き込み、レベルアップした姿で臨むつもりです。

■大切にしている考え方、モチベーションの源

Yoo:過去にオーディションに落ちたときの気持ちは、今でも忘れないようにしています。「復活おめでとう」と声をかけてもらえたことが、今の自分を支える原動力です。

Fuka:辛い時でも待ってくれているファンの存在が、何よりのモチベーションになっています。

Emi:母からずっと「あなたは特別だ」と言われて育ってきました。自分も、周りのみんなも特別。その考えを大切にしています。

Moepi:これまで親にはたくさん迷惑をかけてきましたが、それでも応援してくれる存在がいます。だからこそ、自分軸を見失わないようにしています。

Yuua:「明日死ぬと思って生きる」ことを大切にしています。物語を書いている時間が、私にとって一番のリフレッシュです。

■今後の展望・夢

Yoo:MilMoonでワンマンライブをすること、そして忙しい毎日を送れる存在になることが夢です。いつか母校の文化祭でライブをするのも、ひとつの目標です。

Fuka:グループで世界中の音楽番組に出演することが大きな夢です。そしてNHK紅白歌合戦に出場し、家族にその姿を見せたいです。

Emi:インドネシアでライブをして、親孝行をすることが夢です。反対され続けてきたからこそ、仕事として成立している姿を見せたいです。

Moepi:昔からテレビ出演が夢なので、MilMoonとして音楽番組に出たいですね。東京ドームのステージに立つことも、ずっと口にしてきた目標です。個人的にはドッキリ番組に出てみたいですね(笑)。

Yuua:5人それぞれ個性があるので、音楽番組だけでなくバラエティ番組にも挑戦していきたいです。

■学生へのメッセージ

Yoo:将来のために努力している姿は、本当に尊敬しています。今を楽しみながら、自分の好きなことを見つけて、一緒に頑張りましょう。

Fuka:大変なことも多いと思いますが、今の環境に感謝しつつ、私たちの曲と一緒に通学してもらえたら嬉しいです。

Emi:私も大学に通っているので、皆さんの大変さはよく分かります。後悔のないよう、やれることはすべて挑戦してみてください。Semangat!(頑張れ)

Moepi:「本当にこの道でいいのかな」と悩むことは誰にでもあります。そんな時は初心を思い出して、自分の選択と向き合ってほしいです。

Yuua:大学生は、将来のための“土壌づくり”の期間だと教わりました。興味のあることもないことも含め、知識欲を持って過ごしてほしいです。

学生新聞オンライン2026年1月13日取材 武蔵野美術大学1年 石井生成

<MilMoon>
公式サイト:https://milmoon.bstage.in/
Instagram:https://www.instagram.com/milmoon_artist/
YouTube:https://www.youtube.com/@MilMoon_artist_official
2026年3月19日にはThe Garden Hallでの1st TwoManライブが決定。

蔵野美術大学1年 石井生成/城西国際大学2年 渡部優理絵/法政大学4年 島田大輝

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