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Archive for 運営スタッフ

伊東美優

現役JKインフルエンサー りんか

日々の青春をすべて、思い出として残したい。 現役JKインフルエンサー りんか ■プロフィール現役JKインフルエンサーYouTubeではリアルな女子高生の生活や恋愛感をされけだし、自身がマザコンであることも公表している。可愛い顔面からは想像できない低めの声と、元気でハッキリとした性格に共感と人気を集めている。 毎週月曜日よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』に参加中のりんかさん。YouTube・TikTokを中心に、今Z世代から熱烈な支持を得ている現役女子高生インフルエンサーだ。番組参加への意気込みはバッチリだと語る彼女に、SNSを始めたきっかけや最近の恋愛観など、赤裸々にお話しいただいた。 幼少期は人見知りで、芸能界は自分とは縁のない世界だと思っていました。「この世界に入りたい!」と思ったことも、これまでになかったんです。街中で芸能関係の方に声をかけられても、興味が惹かれることはありませんでした。ただ、転機となったのは、高校1年生の時に暇つぶしにTikTokへ動画投稿したことでした。当時はコロナ禍でマスク時代だったので、マスクを着用しながら顔出しをして、ダンス動画を投稿していました。すると、思いのほか多くの方に見てもらえて。その次の投稿は、話題の音源に合わせて変顔をする動画だったのですが、なんとバズってしまいました(笑)。人生、何があるか分かりませんね。そこから本格的にTikTokを中心に、SNS発信をスタートさせました。 ■記憶を記録として残す TikTokの良さは、記憶を記録として残せるところだと感じます。現在は主に1人での動画がメインになりましたが、元々は高校の友人と双子ダンスをする動画を多く投稿していました。高校3年生になって改めて感じますが、高校生活は本当に一瞬で、あっという間に過ぎ去ってしまいます。だからこそ、友人との大切な時間を思い出として残したい気持ちが強くあるんです。大人になった時に、みんなで動画や写真を見返すことが今から楽しみで。何気ない時間や友人との楽しいひと時など、できる限り切り取っていきたいと思っています。あとは最近、街中を歩いているとファンの方から声を掛けていただくこともあって。「りんかちゃん」と笑顔で名前を呼んでくれたり、「応援しています」とエールをいただけたり、凄く嬉しいんです。ファンの方からのメッセージのおかげで、毎日楽しくお仕事ができています。本当に感謝です! ■大人気恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』の参加に関して 『今日、好きになりました。』の参加が決まった時は、率直に凄く嬉しかったです。私だけでなく、高校のクラスメイトも多く観ている番組だったので、「私が『今日好き』に?!」と最初は驚きでした。しかし、参加させていただくからには必ず彼氏を作ろうと、意気込んで旅に望みました。とにかくJK時代に、彼氏のいる生活を送りたかったんです(笑)。 ■最近の恋愛観について 恋人とは、お互いに支え合える関係性でいることが理想です。例えば、何かあった時に自分から打ち明けるのではなく、お互いが変化に気づけるような関係。思いやる優しい気持ちは、恋愛においても大事だと思います。あと一生懸命に何かを頑張っている人は、誰が見ても素敵ですよね。自分もそんな風に思われたいな、とも考えます。私は普段自身の恋愛観について、SNSで赤裸々に発信しているので、真面目に語ると少し恥ずかしいです(笑)。 ■今後の夢について まだ芸能のお仕事を始めて間もないので、あまり今後について考えられていないのですが…。どんな状況でも、素の自分でいることを第一に、これからもお仕事を頑張っていきたいと思っています。ありのままの自分を受け入れてくれた時に、私は大きな嬉しさを感じるので。また、1つやってみたいお仕事が、カラーコンタクトのモデルです。私自身カラコン選びにはこだわりがあるのと、SNSで配信をする度にファンの方からカラコンを褒めていただくことが多いので。いつかは自分がカラコンのモデルになって、多くの人に広まったらいいなと思います。SNSの発信活動も継続して、インフルエンサーとしてもっと活躍できるように、大好きなママに恩返しできるように頑張りたいです。 ■同世代へのメッセージ 高校最後の夏休みが終わって、本当に3年間の高校生活あっという間だったなと実感しています。だからこそ、学生の皆さんは悔いのないように、今ある時間を楽しみ尽くして欲しいです。また記憶は時間とともに薄れていってしまうけれど、記録はずっと残り続けます。ぜひ写真や動画などで、日常を切り取るように残していくことをおすすめします。 学生新聞オンライン2023年9月3日取材 慶應義塾大学4年 伊東美優

イベント・企業紹介

第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~岡崎紗...

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。多彩な豪華出演者の中から女優・モデルの岡崎紗絵さんにお話を伺った。 ■ステージを終えた感想 前回のTGCからは少し期間が空いていたので、今日はいつも以上にフレッシュな気持ちでランウェイを歩きました。今日も最高に楽しかったです。やはりファンの方が準備してくれたボードや、私の名前を呼ぶ歓声には、大きなパワーをもらえます。TGCはその時々のトレンドが存分に詰まった最大級のお祭りなので、観客の皆さんも、たくさんの刺激を得られたのではないでしょうか。私も出演させていただく度に、ファッションへの気持ちがより高まります。 ■仕事のやりがい、大事にしているマインド 自分が掲げる目標へ着実に近づいているなと感じられると、凄くモチベーションになりますね。目標を達成できた時は特に大きなやりがいを感じますし、改めてファンの方に恩返しできるよう、さらに頑張ろうと前向きになれます。仕事上で意識していることは、「空気づくり」です。どんな現場でも、空気がいいと絶対に良いものができるんですよね。例えば機材トラブルなどのアクシデントがあったとき、どのようにカバーするのか、空気づくりが大事なシーンの一つだと思います。ポジティブに先のことを考え、リカバリーするようにチームへ働きかけることが大切です。マイナスな状況の時こそ、すぐプラスに変換して、空気を変えられる人はどの現場にいても素敵です。私も関わる人全員が気持ちよく、モノづくりに取り組める空気づくりを意識しています。 ■今後の展望 最近ナレーションのお仕事をする機会があったのですが、実は昔からやりたいと思っていたことなんです。夢が実現して、凄く嬉しかったです。今後はより幅広く、声を使ったお仕事にも挑戦したいと感じましたね。 ■大学生へのメッセージ とにかく学生さんは時間がたくさんあって、でも何をすればいいか分からないという人もいると思うんです。ただ、戻りたいと思っても今この瞬間は二度とやって来ない。今この瞬間の尊さというのも、大人になってからじわじわ分かってきたりするんですよね。だからこそ、悔いのないよう目一杯楽しんでほしい!まずはこれに尽きます。もう一つ伝えるとするならば、「今」を見つめ直すということ。若い頃って、急に将来のことを考えるタイミングが来たり、よく分からないまま次の選択を迫られたりという場面があると思うんです。ただ、現在と未来は切り離されることなくずっと続くもの。今を見つめ直し続けることが、自分にとっていい未来に繋がるとも思います。だから、無理に未来のことを考えようとしなくてもいい。今この瞬間に、少しでも長く向き合ってみてください。このことは、私自身にも日々言い聞かせています(笑)。 取材者:慶應義塾大学4年 伊東美優 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナショー&ステージレポート公開中! https://tgc.girlswalker.com/23aw/

伊東美優

シンガーソングライター  iri 

常にリアルを綴る、多くの人に共感される歌詞づくりとは シンガーソングライター  iri (いり) ■プロフィール神奈川県出身。地元のJAZZ BARで弾き語りのライブ活動を始め、2014年ファッション誌NYLON JAPANとSony Musicが開催したオーディションでグランプリを獲得。デビュー後はNikeのキャンペーンソングを手掛け話題となり、数多くのファッション誌にも登場。また、フランスのフェスや中国でツアーを開催するなど海外でのライブにも出演し、多方面から注目される新進女性アーティスト。 【OFFICIAL SITE】http://iriofficial.com/【Instagram】https://www.instagram.com/i.gram.iri/【Twitter】 https://twitter.com/03iritaama【YouTube】https://www.youtube.com/c/iri_official【TikTok】https://www.tiktok.com/@iri_official_ 唯一無二のスタイルを持ち、デビュー当時から音楽関係者含め、多くの人にその魅力が評価されているiriさん。2023年5月には、6枚目のアルバム「PRIVATE」をリリースし、今夏〜秋にかけて数々の音楽フェスに出演中。11月から開催予定のアコースティックツアー「iri Plugless Tour」のチケットは各地SOLD OUTしている中、来年3月13日(水)の武道館公園も先ほど発表され、勢いの止まらない彼女に、音楽の道を志したきっかけや楽曲制作への想いなど、本音で語っていただいた。 幼少期から、音楽と触れ合う機会の多い人生だったと感じます。テレビをつければ、地上波の音楽番組やMTV、スペースシャワーをよく視聴していましたね。なので当時から音楽への関心は高かったのですが、それが憧れに変わったのは、尊敬するアーティストとの出会いがきっかけでした。私は特に、声が特徴的でソウルフルな歌い方をするアーティストが好きで。例えば日本のアーティストだとAIさん、海外のアーティストだとアリシア・キーズなど。彼女らの曲を聴いて、「自分も歌で多くの人にパワーを届けたい」と強く思い、やがてシンガーを志すようになりました。そして高校生の時、アーティストの曲をカバーすることを始めたのですが、途中でなんだか飽きてしまって。そんな時、友人に誘われて訪れた先が、シンガーソングライター・七尾旅人さんのライブでした。彼は今でも尊敬するアーティストの1人なのですが、ギターを弾きながら、言葉を紡ぐように歌う姿を観て、心から感動をして、「私も誰かの言葉を借りず、自分の言葉で作品を作りたい」と思うようになりました。振り返ると、この瞬間がシンガーソングライターへの目覚めだったと思います。 ■人生の分岐点となったオーディション参加 その後、現在に至る大きなきっかけとなったのが、オーディションへの参加でした。雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」の合同オーディションで、グランプリ受賞者にはなんとニューヨーク留学が特典としてあったんです。アメリカにタダで行けるなんて、最高じゃないですか(笑)。すぐにエントリーしましたね。そしてオーディションの結果、グランプリを受賞することができました。ニューヨーク留学では、自身のルーツであるブラックミュージックに触れるなど、本当に刺激的で価値の高い経験ができました。正直このオーディションで上手くいかなかったら、もう音楽の道を諦めようと思っていたんです。なので、この時が人生の分岐点だったかもしれません。あとは学生の頃から、ずっと応援し続けてくれた両親には感謝していますね。何度失敗しても挫けずにやってこられたのは、確実に周りの存在が大きかったと思います。 ■楽曲制作の根幹は「iriらしさ」 今の仕事には色んな楽しさがあって、本当に語り尽くせません。シンプルに好きなことをやっているから楽しい、というのは大前提ありますけどね。ただ、正直なところ自分の好きなことだけやっていても受け手に伝わらないこともあります。自分の表現したいもの、そして世間のニーズとのバランスはいつも難しく、調整に苦戦することもしばしば。でもその中で大事にしていることは、自分に嘘はつかないこと。例えば歌詞を作るとき、私は自身の実体験でしか詞を書けないんですね。例えると、日記を書いているような感覚なんです。日々の悩みや気持ちの変化、または最近見つけた小さな幸せなど、背伸びしない等身大の自分を歌詞にしています。だからこそ、楽曲制作ではたくさんの人に聴いてもらえる作品、だけどその中でも自分らしさを絶対になくさないことを常に意識しているんです。どれだけキャリアが長くなって、どんなに曲数が増えても、「やっぱりiriらしいね」と思ってもらえるのが1番嬉しいと思います。また楽曲制作もライブも、シンガーソングライターの仕事は決して1人で成り立つものではありません。もちろん最終的に評価されるのは私自身ですが、仲間がいるからこそ、1人でやっているという感覚はあまりなくて。特にライブ中は、バンドメンバーとのセッション的な楽しさ、そしてお客さんと作り上げる一体感の楽しさなど、どれも私1人では実現が難しいことばかり。だからこそ、喜びや楽しさが伝播して、その気持ちを関わる人全員で共有できることが本当にやりがいです。 ■6thアルバム「PRIVATE」について 今回のアルバムではかなりフラットに、今の心境を綴ってみました。特に人間関係や価値観の変化など、赤裸々に表現されていると思います。タイトルの通り、本当にプライベートなことを日記感覚で書いているので、ぜひ歌詞にも着目して聴いてほしいです。また新たな挑戦としては、海外アーティストとの初コラボ作品があります。収録曲の「Go back」は、数年前から注目していたトラックメイカーのedbl(エドブラック)、そして私のサポートメンバーでもあり、かねてから交流のあったギタリストの磯貝一樹さんと共同制作させていただきました。海外アーティストの方との楽曲制作は目標の一つだったので、今回夢が叶って嬉しかったです。コロナ禍で海外へ行くことがなかなか難しかったのですが、今後は国外のトレンドもより多くインプットして、もっと面白い作品を作っていきたいですね。 ■音楽だから、できること 私にとって音楽とは、1番素直になれるもの・場所です。私自身、根が明るい人間ではないし、人と喋ることにも苦手意識があります。けれど、音楽を通してなら普段言えないことも言えたりするんです。だからこそ、私の作る音楽は嘘偽りのない、リアルの詰まった作品なんだと思います。今後も内側から溢れ出る本音を伝えることで、より多くの人に共感してもらえる作品を作っていきたいです。そして忘れてはいけないのが、健康です。どれだけ気持ちが熱くなっても、健康でいないと何もできなくなってしまいます。学生の皆さんも、無理をしすぎず健康第一で、頑張ってくださいね。 学生新聞オンライン2023年3月30日取材 慶應義塾大学3年  伊東美優 iri 6th Album「PRIVATE」発売中!! 各配信サイト一覧:https://jvcmusic.lnk.to/PRIVATE 『iri LIVE at 武道館』 開催決定!日時:2024年3月13日(水) 開場18:00 / 開演19:00会場:日本武道館特設サイト:https://www.iriofficial.com/budokan/ <チケット>前売:全席指定 8,000円(税込) ◆オフィシャルメンバーズサイト「Wavy Club」先行受付期間:9/22(金)19:00〜10/1(日)23:59https://iri-fc.com/ ◆オフィシャル一次先行受付期間:10/10(火)12:00〜10/22(日)23:59https://eplus.jp/iri/ ◆一般発売2024年1⽉13⽇(土)10:00~ 【注意事項】・電子チケットのみのお取り扱いとなります・枚数制限一人4枚・チケット分配可能 ・営利目的の転売禁止・未就学児入場不可   主催:ソニー・ミュージックアーティスツ / クリエイティブマンプロダクション企画:ソニー・ミュージックアーティスツ後援:ビクターエンタテインメント カラフルレコーズ 問合せ:クリエイティブマン:03-3499-6669(月・水・金 12時~16時)

イベント・企業紹介

第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~LE SSE...

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。多彩な豪華出演者の中から韓国の5人組グループLE SSERAFIMさんにお話を伺った。 ■LE SSERAFIM プロフィールKIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEからなる5人組で、BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出しているレーベルを傘下に置くHYBEとSOURCE MUSICがリリースした初のガールグループ。グループ名は “IM FEARLESS” のつづりを組み替えて付けられており、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表しています。 KIM CHAEWONさん  ■日本2ndシングル ‘UNFORGIVEN’で印象に残っていることスケジュールが早く終わって、メンバーのみんなとご飯を食べに行っておいしかったことが印象に残っています。■おすすめの秋冬ファッションについて個人的に帽子が好きでニットの帽子など愛用しています。 SAKURAさん ■デビュー後の変化やこれから挑戦したいこといま私たちは初めての単独ツアーをしているのですが、ツアーを通して、よりメンバーとの距離感も近づき、家族のような存在となりました。これからツアーを無事に終わらせて、また次はもっと大きな会場で公演が出来たらいいなと考えています。■ファンのみなさんへ日本2ndシングル ‘UNFORGIVEN’をリリースし、今回もTGCに出演させていただくなど様々な活動ができて嬉しく思います。これからも応援お願いします! HUN YUNJINさん ■TGCに出演した感想私たちはこのようなステージに立つのが初めてだったのでとてもわくわくしました。今日は大勢の皆さんの前で素敵なステージをお見せするために一生懸命頑張りました。■初ツアーの感想私たちはデビュー前からツアーをすることを夢見ていたのですが、デビューしてから一年で夢が叶い、FEARNOTの皆さんと素敵な時間、素敵な思い出を作ることができ、とても幸せでした。 KAZUHAさん ■最近のプライベートの時間で印象に残っていること久しぶりに母とショッピングに行きました。普段、優柔不断な性格なのですが母のおかげでうまく買い物ができました。■メンバー間ではまっているものフルーツ飴にはまっていて、韓国ではデリバリーで頼むことができるのでよく食べています。 HONG EUNCHAEさん ■今回のファッションのポイント ‘UNFORGIVEN’の活動ではウエスタン風の衣装をよく着ました。今回のステージでもブーツなどウエスタン風のファッションとなっています。■ファンへひと言今回私たちのツアーを観に来てくださった皆さん、ありがとうございました。もっともっと成長した姿で、素敵な公演をしていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします! 取材者:中央大学2年 前田蓮峰 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナショー&ステージレポート公開中! https://tgc.girlswalker.com/23aw/

イベント・企業紹介

第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~莉子~

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。多彩な豪華出演者の中からファッションモデル、俳優の莉子さんにお話を伺った。 ■ステージを終えて TGCについて聞かれたら、まず一番に「楽しい」という言葉が出てきます。声出しの制限が解消され、歓声が生で聞けるようになったこともあり、より臨場感が増しました。ファンの方の生の声を聞ける機会は非常に貴重なので、出演の機会をいただきとても感謝しています。前回からファッションも秋冬へと変わっているので、ぜひ違いも注目してほしいですね。こんな豪華な方々が一つの場所に集まることは滅多にないですし、今流行の最先端のファッションを見ることができます。なんといっても日本のファッション業界の一大イベントなので楽しんでいただけたら嬉しいです。 ■お仕事のやりがい 最近は映像のお仕事の機会をいただくことが増えました。映像のお仕事はモデルとは違って、長期間出演者の方々と一緒に作品を作り上げていくので、人とのつながりを強く感じます。撮影が終わったとしても、またお仕事で再会できるように頑張ろうというモチベーションにもつながっていて、自分の中でいい循環ができていると思います。自分じゃない誰かとして生きる瞬間というのは俳優業でしか体験できないと思います。自分では自然に出てこない言葉を台詞として話したり、時には涙を流したり、毎日が新鮮です。そこが難しくもあるのですが、やりがいを感じます。今回私が出演させて頂いている「最高の教師 一年後、私は生徒に◾️された」は一人で成り立つ作品ではなく、クラスメイトの29人と先生方がいて成り立つ作品なので、生田やよいとしてというよりは3年D組の一生徒として生きることを意識しました。クラスでのシーンを毎日数時間かけて撮影しているのですが、自分のタイミングで台詞を発するのではなく、他の生徒とのテンポ感なども大切にしました。 ■今後の夢、展望 映画のオーディションがきっかけで本格的に俳優業の道に進もうと決めましたが、最初は「悔しい」の連続でした。私はモデルの経験しかなかったので「何も知らないんだ」と思い知らされました。しかしその悔しさをバネに努力し、今ではお仕事を楽しむことができているので、これからもっと様々な場所で活躍していきたいです。一つの枠に囚われずにモデル、俳優、バラエティなど、チャンスがあれば積極的にチャレンジしていきたいなと思っています。 ■大学生へのメッセージ 大学生になると、今まで親や教師にしてもらっていたことを自分でしなくてはいけなくなります。履修を組んだり、バイトや就職活動など、非常に忙しいと思います。私は学生として生活しているだけで偉いと思うので、たくさん自分を褒めて、時には自分にご褒美をあげてください。そこまで気負わずに、やるときは自分が出せる100%を出せるように頑張ってください。 取材者:中央大学2年 前田蓮峰 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナショー&ステージレポート公開中! https://tgc.girlswalker.com/23aw/

加藤心渚

株式会社串カツ田中ホールディングス 代表取締役社長CEO 坂本壽男

居酒屋の枠に囚われない挑戦で串カツを日本の文化に 株式会社串カツ田中ホールディングス 代表取締役社長CEO 坂本壽男(さかもと としお) ■プロフィール 1976年4月生まれ、長崎県島原市出身。慶応義塾大学経済学部卒。2000年4月に日本酸素㈱(現日本酸素ホールディングス㈱)入社。2004年11月公認会計士に合格。同年12月新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入社。前社長(現会長)、貫啓二に誘われ、2015年2月に株式会社串カツ田中へ入社。CFOとして同社の株式上場をけん引する。2022年6月、株式会社串カツ田中ホールディングスの代表取締役社長 CEOに就任。 全国に300店舗以上を展開し、日本中に串カツを普及させた串カツ田中。運営する串カツ田中ホールディングスの代表取締役CEO・坂本壽男氏は、化学メーカーの勤務や公認会計士、同社のCFOを経て現職に就任した。そんな坂本氏に、事業拡大を目指す社内の取り組みや、串カツ田中ならではのこだわりを聞いた。 大学時代はやりがいや社会との接点を求め、アルバイトに力を入れていました。アルバイト先の喫茶店にはカラオケやパーティールームもあり、それをアルバイト店長として、1人で回すという多忙な日々を過ごしていました。私以外にも店長を任されている学生アルバイトが数人おり、日々ローテーションでシフトを組んでいました。だから、情報交換は大切にしていましたね。夏休みには喫茶店の仕事以外にも社長が所有するコテージの予約を対応したり、マルチに色々な仕事ができて楽しかったのを覚えています。アルバイトは社会勉強をする機会を多く与えてくれました。また、バイト先には、当時は家にあるのが珍しかったパソコンがあり、それでよく社長に教えてもらいながら会計の勉強をしていました。今思えばその経験が、公認会計士を目指した原点だったのかもしれませんね。 ■多くの挑戦と迷いを経てたどり着いたのは串カツ田中への入社 卒業後は化学メーカーに3年間勤務したのですが、働く中で「自分には会社員は合わない」と感じることがあり、独立を考え始めました。というのも私は長崎県の田舎出身で、周りには農業や漁業など自営業の家庭が多く、幼い頃からみんなが自由で楽しそうに働く姿を目にしてきたからです。そのような環境で育ってきた私にとって、敷かれたレールを進むことや毎月必ず給料をもらえる環境は、少し物足りなさを感じていたのです。ちょうどその時、税理士の資格を取得した友人がいたのですが、その友人のように頑張れば頑張るほど評価されて先祖代々継げる士業に興味を持つようになりました。そこで、公認会計士の資格を取得して、独立を目指しました。会社を退職後は、貯金を切り崩しながら朝から晩まで勉強し、2年半後に無事に国家試験に合格することができました。公認会計士になってからは、まずは監査法人に就職しました。10年で独立すると決めていたので、監査法人を退職する間際に、取引先の一つである串カツ田中の貫社長(現会長)にも独立の報告をしました。その際「独立なんて大変だから絶対失敗するよ。それならCFOとしてうちに入社しないか」と声をかけていただいたのです。当時の串カツ田中はまだ小さな企業で上場を意識し始めた頃でした。独立かCFOか迷いましたが、ご縁や家族と仕事の将来を考え、入社を決めました。串カツ田中に就職後は、組織づくりに関わる様々な仕事に携わりました。まだ管理体制や経理、社内規程などが整っていなかったため、会社を上場させるための体制も整えました。CFOから代表取締役社長CEOに就任したのも、貫からの提案でした。「300店舗まで会社を広げられた今、目標の1000店舗まで成長させるには、経営や金融の専門的な知識が必要だから坂本さんに任せたい」と言っていただけたのです。 ■目指せ1000店舗。串カツを日本の文化にする。 串カツ田中は、早い段階からフランチャイズ展開に力を入れています。まだ2、3店舗の時、模倣店が出てきたことがあったのですが、そこの串カツを食べてみると美味しくありませんでした。メジャーな食べ物なら1店舗の味でイメージはつきませんが、串カツのような珍しい食べ物ならば、初めての1店舗の味が美味しくなければそのままのイメージがついてしまいます。串カツを寿司やラーメンに並ぶ日本の文化にしたい私たちにとっては非常にまずい状況です。当時はまだ資金もなく、打開策として始めたのがフランチャイズでした。店舗数を伸ばしていくうちに地元に根付いた経営が大切になることに気がつき、現在でも地方はフランチャイズに任せています。店舗の場所にも工夫があります。大通りに面していたり、一階に限定していたり、目につく場所にあるので、店舗を展開するほど広告になります。目標は1000店舗ですが、質を落とさずにどう増やしていけるかが今後の課題になると思います。そのほか、串カツを多くの人に広めるために様々な取り組みをしています。そのひとつが、コラボ商品の開発です。直近だとアパホテルさんが出している「アパ社長カレー」や、エースコックさんの「スーパーカップ」とコラボしました。評判や売り上げもよく、多くの人に知っていただけたきっかけを作れたと思います。そして、昔から力を入れているのは子どもたちに串カツ文化を知ってもらうことです。居酒屋は子ども連れで入りにくい環境ですが、串カツは世代を跨いで人気になってもらいたい。そのため、居酒屋では珍しいキッズメニューの用意や、こども本気じゃんけん(じゃんけんに勝つとドリンク無料)をはじめとした様々なお子様サービス、2018年からの禁煙化など、安全に楽しんでいただける環境を工夫しています。 ■串カツ田中以外のブランドも拡大中 我が社では串カツ田中以外にも、鳥と卵の専門店「鳥玉」やタレ焼き肉と包み野菜の専門店「焼肉くるとん싸다」、海外進出を果たしたカツサンド専門店「TANAKA」などを運営しています。コロナ禍で飲食業界は大打撃を受けました。そのような不測の事態に負けない会社を作るため、串カツ田中に次ぐ第二のブランドとして誕生したのが鳥玉と焼肉くるとんです。また、以前から海外にも目を向けていて、どのような形でチェーン展開したらよいかは考えていました。お酒メインの居酒屋では文化的な違いもあり、海外では受け入れられにくく多店舗展開しづらい。そこで、アルコールを使わない新たな業態として「TANAKA」を出店しました。今年中にアメリカにあと2店舗オープンする予定です。 ■学生へのメッセージ 親に感謝することを忘れないでください。勉強するのにもたくさんのお金がかかります。今までお世話になったからには、親や周りの環境のせいにする人にはなってほしくないと思っています。感謝の気持ちを忘れず責任感を身につけながら、色々なことに取り組んでいってください。応援しています! 学生新聞オンライン取材2023年6月22日 慶應義塾大学2年 加藤心渚

参院議員

日本維新の会 衆議院議員 一谷勇一郎

経営者として、現場の声を直接届けられる政治家に 日本維新の会 衆議院議員 一谷勇一郎(いちたにゆういちろう) ■プロフィール 1975年生まれ。2児の父。趣味はドライブ・料理・読書。子育て奮闘中!自ら柔整復師として介護の現場に立ち続け、介護業界の制度改正や生産性向上について活動を行う。参議院議員 東徹氏のもとで政治の勉強をし、兵庫第一選挙区支部の支部長就任。維新政治塾5期生・兵庫維新政治塾2期生。2021年衆議院議員選挙にて当選1期目。 元々医療や介護業界で活躍されていた経営者でもある一谷勇一郎さん。そんな一谷さんが衆議院議員として日本のために政治の世界に入ったきっかけや流れを伺った。 ■政治家になろうとしたのは法改定がきっかけ 政治家になる前、私は20年間医療や介護業界の経営をしていました。医療・介護業界では6年に1回、医療・介護・障害のトリプル改定というものが行われます。私が経営者だった2018年も医療・介護・障害のトリプル改定の年で、会社の経営がどうなっていくかが大きく変わる年でした。当時は、とても緊張しましたね。2018年のトリプル改定は「次世代に医療費や介護費をつけ回さないためにも、大鉈を振るって介護点数や医療点数を大きく下げる」という話だったのですが、実はその法案が決まる1ヶ月前に政権与党はその改定をやめました。介護点数や医療点数を下げると高齢者層の負担が大きくなります。そのため、自民党には、2019年に控える参議院選挙でシルバー票を大事にしたいという想いがあったと当時は感じていました私も介護経営をしていたので、もしも点数を下げられたら会社が潰れるかもしれないという恐怖感もありましたが、政治家都合の話で法改定の取りやめるのは違うのではと感じていました。そこから、経営者として長年経験してきた現場の声を届けないといけないとの使命感が強くなっていきました。声を届ける先はもちろん厚生労働省しかありません。実は私は政界には関わったことがありませんでしたが、自分の柔道の師匠に「私を国会議員にならせて下さい」と今の想いを伝えにいきました。最初、その師匠には「本気か? 自分の会社が潰れてもええんか?」と驚かれていましたね。ですが、私は「会社は大丈夫です。自分の右腕、左腕がやってくれますから。私を国会議員にならせて下さい」とお願いしました。その時には迷いはありませんでしたね。私の想いを師匠は受け取ってくれて「じゃあどこの政党に行きたいんだ?どこの政党にも連れて行ってやる」と言ってくださって今があります。当時、橋下徹さんが立ち上げた大阪維新が大阪の大改革をされており、その憧れもあり、維新の会の門をたたきました。 ■2021年に兵庫県一の激戦区で初当選 そして2020年、兵庫県一の激戦区である第一選挙区で支部長に就任、その後出馬し、勝ち目がほとんどないと言われていました。私は1975年生まれで、就職氷河期を経験した1人です。皆さんがなかなか暗い話をしているので、ここは無茶な挑戦を見せたいという気持ちもあって自ら手を挙げていきました。そしたら私の祖父の親戚が、実は40年前に兵庫県の副知事をしていて兵庫県の第一区で一谷の名前が通っていたんです(笑)。そんなことも知らないほどに政治には全く興味なかったのですが、伯祖父のおかげもあり、無事当選することができて、現在は皆さんのお力になれるよう日々精進しています。 ■大学生へのメッセージ このメディアはこれからの日本を背負っていく学生さんにスポットを当てている点や、様々な経営者の声をかなりダイレクトに述べている点が印象的でした。本当に色んな苦労をされている方々の背中を知ることで、皆さんの可能性がもっと広がると思います。私は政治家という面から、みなさまのお役に立てればと思います。日本をさらに輝かせるために政治が必要であるということを、もっと強く発信できたら嬉しいですね。 学生新聞オンライン2023年6月8日取材 日本大学4年 和田真帆

学生新聞インターン

福士蒼汰(ふくし そうた) 全力で向き合う「今」が未来をつくる糧になる

俳優 福士 蒼汰(ふくし そうた) ■プロフィール1993年5月30日生まれ、東京都出身。2011年から2012年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」で主演を務め、注目を集める。映画「イン・ザ・ヒーロー」「神さまの言うとおり」「好きっていいなよ。」の演技で第38回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。Huluで配信中のドラマ「THE HEAD」Season2で海外作品デビュー。 2011年のデビュー以来、数々の映画や人気ドラマで活躍し、幅広い役柄を演じてきた福士蒼汰さん。現在、Huluで独占配信中の、大型国際連続ドラマ「THE HEAD」Season2に出演している。作品の見どころや自身初となる海外作品に対する思い、俳優としての心構えを伺った。 もともと人前に出るのは苦手な方だったのですが、学生時代にダブルタッチ部のパフォーマンスで舞台に立ったとき、人前に出ることが楽しいと感じるようになりました。この経験が今の仕事にも通じるものがあります。当時はっきりとした夢がなかったのですが、学生の今なら失敗を恐れず挑戦できると思い、役者の世界に飛び込みました。学生時代は勉強を頑張っていました。特に英語が好きで、中学生のときに先生に発音を褒められたことが嬉しくて、意欲的に勉強するようになりました。英語の勉強は今でも独学で続けています。20歳のときに外国人の方と話す機会があったのですが、そのときは全く話ができず、会話のスキルを上げる必要性を感じました。それからは車での移動時間など、隙間時間を見つけては毎日勉強することを目標にしています。おすすめの勉強法は、発音から入ることです。きれいに発音できると、英語を話せる人のように見られるので、気分があがるんです(笑)。僕は俳優という職業柄、与えられた台詞をしゃべるのが仕事なので、発音は特に意識して訓練しています。 ■世界が相手でもやるべきことは同じ 「THE HEAD」は、初めての海外作品への挑戦になります。ずっと目標にしてきたことだったので、お話を頂いたときはプレッシャーもありましたが、それよりも喜びの方が大きかったです。海外作品への出演は、俳優の仕事を始めたときからの夢でした。20代のうちに達成したい目標でもあったので、叶えることができてよかったなと思います。頑張ってきた英語を活かせる機会をいただけたことが本当に嬉しかったです。撮影は全てスペインで行われました。最初はコミュニケーションの面で不安もありましたが、みなさん優しく接してくれてとても安心しました。出演者はスウェーデン、イギリス、フランスなど世界各国から来ていたので、言語の違いとその背景にある文化の違いを理解するのが大変でしたが、皆さん日本に興味を持ってくれていて、日本の文化を伝えられたときに、改めて日本人で良かったなと思いました。また、場所が変わっても作品を作る上での気持ちは常に同じです。今まで学んできたこと、身に付けてきたことがすべて。その力を十分に発揮し、いい作品にできるよう努める、そこはずっと大切にしているところです。目の前の仕事一つひとつに真剣に向き合ってきた成果として、今の自分があると思っています。これからもその姿勢は変えずにいたいです。 ■「今」という瞬間に向きあうこと 今回の作品で演じたのは、優秀なエンジニアのユウトという役です。この役を演じるにあたり、ユウトはどんな人だろうと考えたときに、エンジニアでパソコンが得意ということは、きっとタイピングも早いだろうなと思いました。タイピング世界大会の動画を見てどんな行動をとるのかを研究したところ、キーボードを触る前に手を温めているのが印象的でした。作品の中でも意識したので、そういった細かいところも注目していただきたいです。また、ユウトは問題に対して冷静に対処し、解決しようとする性格です。慎重に準備を重ねて物事に挑むところは、自分と重なる部分があると感じます。ドラマや映画というのは、同じシーンを何度も繰り返して多方向から撮影するので、撮影を重ねるうちに、どうしても慣れがでてきてしまう。自然さやリアリティをなくさないように、「今」という瞬間を大切にしています。本番中は全てを忘れて「今」に没頭します。そのために、事前に何度も話し合いや確認を行い、台本を徹底的に読み込み、入念な準備を怠りません。「何事も準備でしか解決してくれない」という気持ちを常に持つことが、没頭するための秘訣です。俳優としてやりがいを感じる瞬間は、生きていること全てが仕事に活かされていることです。毎日いろいろなことを経験し、沢山の人と関わる中で、さまざまな感情が生まれます。つらいことや悲しいこと、普通なら忘れてしまいたいことや失敗も記憶しておくのです。そうすることで、お芝居をしたときに、役柄に対してより理解できるようになります。お仕事をする中で、「この気持ち分かる!」となったときは、これまでの経験が活かされて良かったと感じることができます。 ■やりたいことを見つけて磨く 大学生のうちに自分の核となるものや、やりたいことを見つけてそれを磨くこと。そして継続することが大切だと思います。自由な時間が多い分、むしろ何をしたらいいのか分からない時期だと思います。そんなときには自分探しをして自分を見つめる時間が大切です。突き詰めることも大事ですが、時には柔軟性も忘れず、多角的な視点から物事を考え、人生をより豊かなものにしてください。 小学生新聞2023年9月15日発刊号 立教大学3年 緒方成菜 Huluオリジナル「THE HEAD」Season2 あの“衝撃の真実”と真犯人の物語にはまだ続きがあった…。世界中が震撼した極限の心理サバイバル・スリラーの待望の続編。福士蒼汰が海外ドラマ初出演!大型国際連続ドラマ。Huluにて全話独占配信中(全6話) <英文記事> Actor Sota Fukushi Facing ‘now’ with the best of power would be the reason for living to create the future ■ProfileBorn 30, May 1993 in Tokyo, Japan. He first caught attention when he played the leading role in Tokusatsu drama “Kamen Rider Fourze” in...

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第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~綱 啓永~

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。多彩な豪華出演者の中から俳優の綱 啓永さんにお話を伺った。 ■ステージを終えた感想 出演させて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。こんなに大きな舞台に、俳優として立たせていただくことはほとんどないことなので、本当にありがたいなと感じます。さいたまスーパーアリーナという会場は想像以上に広く、観客がとても多くて驚きました。ファンの皆さんからの声援やボードが本当に励みになり、幸せを噛み締めながらランウェイを歩かせていただきました。本番では、僕が手に持っていたプレゼントを観客席へ投げる予定だったのですが、そのプレゼントに今回はキスをして投げてみたんです。その瞬間、大きな歓声があって…。僕も少し緊張していたのですが、何よりお客さんに喜んでもらえたなら嬉しいですね。 ■仕事のやりがい、俳優業の魅力 家族の存在が、僕にとってはかなり大きいです。例えば僕の出演する作品が放送される度に全部観てくれて、どんなところが良かったのか、丁寧に連絡をもらいます。僕にとって家族は、いつでも味方でいてくれる存在。家族の喜ぶ姿が見たくて、それをモチベーションに毎日仕事を頑張れています。ちなみに今日のステージも観てくれていたようで、さっき連絡がありましたね。家族をはじめとして、応援してくれる人全員に、作品を通して恩返しできることが俳優業の魅力だと感じています。そして僕自身、作品に携われているという感覚が凄く好きなんですよ。例えばテレビドラマ一つ取っても、企画から制作会議など長い準備期間があって、そこから撮影後も編集などの工程がありますよね。視聴者の方からすると、キャストである役者に注目が行きがちかもしれませんが、作品制作には数えきれないくらい多くのスタッフが関わっています。俳優である僕は、長い過程の中のほんの一瞬である撮影期間にしか、作品に携わることはできません。しかしその期間に、しっかり作品と向き合い、関わること。そんな作品たちが世に放たれる瞬間は、本当に感慨深いですね。 ■今後の展望 いろんな場面でお話させていただいているのですが、いつか遠い未来になるかもしれないけれど、歌を歌うお仕事もできたら嬉しいです。昨年ドラマを通してボーイズグループとして活動させていただいて、その活動が本当に楽しかったんです。僕は元々歌うことが好きで、カラオケによく行ったりもするので、アーティストへの憧れは今でも強くあります。役者という肩書ではありますが、そこに固執せず幅広く様々なお仕事に挑戦していきたいです。 ■大学生へのメッセージ 大学生の皆さん、こんにちは!綱 啓永(つな けいと)です!名前だけでも覚えてください(笑)。皆さんの中には既に明確な夢や目標がある人、ない人、それぞれいると思います。ちなみに僕は、大学生の年齢で明確にやりたいことは見つかっていませんでした。もちろん既に明確な目標がある人は、それに向かって一直線に突き進んでください。現時点で具体的な目標がない人も、絶対にこれだ!というやりたいことが見つかる日が来ると思います。だから焦らず、今は日々いろんなことを吸収してもらえればと思います。ちなみに僕は、もっと勉強しておけば良かったなと後悔しています。1日10分でも毎日勉強をしていれば、学生時代もっと頭良くなっていたなと(笑)。最近はジムに通って筋トレを頑張っているのですが、やはり何事も日々の積み重ねですね。大学生の皆さんも、小さなことから日々の継続を頑張ってみてください! 取材者:慶應義塾大学4年 伊東美優 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナショー&ステージレポート公開中!https://tgc.girlswalker.com/23aw/

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第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~丸山礼~

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。多彩な豪華出演者の中からタレント 丸山礼さんにお話を伺った。 ■ステージを終えた感想 今回は1st FASHION SHOW STAGE(X-girl)のトップバッターということで少し緊張もあったのですが、最高に楽しかったです!普段の私と全く違うメイクや衣装だったので、お客さんも最初戸惑っていたのを感じました。新たな一面を見てもらえた気がして、嬉しかったですね。今日はファッションの雰囲気としても、クールな印象で歩く予定だったのですが…。テンションが上がってつい、エアギターをしてみちゃいました(笑)。お客さんも楽しそうに笑ってくれて良かったです。私にとってTGCは本当に夢の舞台なので、こうして今年も素敵な思い出が作れて嬉しい限りです。 ■仕事のやりがい、大事にしているマインド 私は仕事を通して、人の輪ができていくことにやりがいを感じますね。例えば、一度お世話になった制作スタッフさんが、また私を番組に呼んでくださったり、一つのお仕事がまた別の新しいお仕事に繋がったり。お仕事を積み重ねることで、自分を必要としてくれる人が増えて、次第に人の輪も広がっていくことが本当に嬉しいです。大事にしているマインドは、みんなと同じ目線に立って、寄り添うこと。元々保健室の先生になることが夢だったので、一人ひとりに寄り添ってハッピーな気持ちにさせることが、私がやりたいことです。より多くの人に幸せを届けたいという想いで芸能界に入りましたが、根底にあるマインドは10代の頃からずっと変わっていません。ただ今回のステージ出演のようなお仕事は、私のことを知らない人からも応援してもらえて、たくさんのパワーをいただけるので、本当に魅力的な機会だなと感じます。 ■学生時代について 学生時代は、自分発信でとにかくいろんなことをやっていましたね。舞台に立つ経験も多くて、例えば文化祭のステージで勝手にオープニングアクトの枠を作って、そこでネタを披露したりしていました(笑)。また中学・高校と生徒会に所属していて、高校では生徒会長を務めていました。私は女子高出身なのですが、入学当初「女子高らしさ」を感じつつも、その素敵な個性があまり発揮されていないと感じたんです。そこで、生徒会に入っていろんな施策を作っていきました。挨拶、清潔感あふれる身だしなみなど、私の高校には誇れる文化がたくさんあったんです。その美しい文化をしっかり表現したいと思い、挨拶運動や身だしなみの表彰を実施しました。自分のアイディアでたくさんの人の笑顔を作れたことは、本当にいい経験になりました。また学生時代に、私自身が人を頼ることが苦手な人間だということに気付けて良かったです。生徒会長をやっていた時に、全部を抱えすぎてしまいふとした瞬間に感情が爆発するということがあったんです。当時は母親や先生、生徒会のメンバーにも「もっと人を頼っていいんだよ」とよく言われていました。その時、自分の弱さに気付いたと同時に、役割を分散させてチームの総力を高めることも、リーダーシップの大事な要素だと気付けたんです。その瞬間、私は少し変われた気がしたので、経験から自分の強み・弱みを知ることは大切だと感じました。 ■今後の展望 昨年から演技のお仕事を積極的にやらせてもらっているので、そこでも開花できたらいいなと思っています。タレントとしてスタートした芸能活動が、気付けばYouTubeチャンネル登録者数100万人突破、そしてTGC出演などさらに大きなステージへと広がっていることを実感します。これからもより多くの人と関わり、幸せを届けられる人間に成長していきたいです。 ■大学生へのメッセージ 人は人生の中で一生勉強していくものだと思います。そして知識は侮れません。自分が見たもの、聞いたことで自然と会話が広がり、それが人脈・仕事に繋がることが多くあります。だからこそ、今ある学びの環境に感謝して、1分1秒大切に過ごしてほしいです。 取材者:慶應義塾大学4年 伊東美優 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナショー&ステージレポート公開中! https://tgc.girlswalker.com/23aw/

コラム

テリー伊藤 コラムVol.10 面白い出合い、一日何回ありますか

「可愛い」この言葉、誰もが幼い頃から頻繫に使う言葉ですよね。赤ちゃんにとっては生まれて最初に耳にする言葉かもしれない。「可愛い赤ちゃんの寝顔」「野に咲く花は可愛い」「アイドルの踊りは可愛い」「パンダのしぐさが可愛い」などが定番の活用法だが、ここ数十年「可愛い」の解釈が格段に広がりをみせている。特に女子高生は凄まじく「パンチパーマのお兄さんの巻き具合が可愛い」「殴られたプロレスラーの倒れ方が可愛い」「赤提灯で飲んだくれて一升瓶を枕にして寝ているおっさんが可愛い」など、解釈範囲が拡大している。そこには彼女達のボキャブラリー不足が要因として考えられるが、言葉なんていつも時代と添い寝している訳なので、楽しんだ方が面白い! 「面白い」と言えば…先日女子高で1時間半の講演をした際、後日生徒の皆さんから感想文を送っていただいたのだが、その中に「テリーさんの講演で至る所に面白いの言葉が出てきて興味深かった。」と。指摘された通り、確かに私、日頃から人生を面白い視線で見ることにしている。それも、日常を通り越し人生過酷になればなるほど面白思考が回転するのだ。 例えば、混雑を回避しようと裏道を走ったら同じ考えのドライバーで大混雑、にっちもさっちも行かなくなり余計に時間が掛かった。これって面白い。コインパーキングで料金を払った後、隣の車の番号と間違えたことに気付く。間抜けさが面白い。2時間掛けてやっと到着したお目当てのレストラン、本日臨時休業の看板。寝ずに考えた番組企画書を提出、すべて採用されず薄笑の帰還。本当にガックリだが、そんな自分を傍から見たらきっと面白いはず!街を普通に歩いていただけなのに転んで顎から出血、すぐに止まると思っていたが全く止まらず、あっという間にワイシャツが血だらけ。慌ててドラックストアに飛び込むとお店が大騒ぎに。あまりの痛さに仕事帰りに病院に行くと、何と7針縫うことに。薬を待つ廊下でしみじみと、今日の俺ってなんだったのか?普通に歩いていただけなのに。改めて自分に問う。疲れていたのか、他の事をボーっと考えていたのか、誰かが呪いを掛けているのか、答えは出ない。まぁいいか、1週間すれば皆に笑い話として聞いて貰える。これっておいしいかも。何年もネタとして使える。面白いじゃないか!そうか、私の面白いは後日皆に楽しんで貰える。 第一、他人は私の事など大して気にしていないし思ってもいない。それが良いんです。だから人生面白いのでは! テリー伊藤(演出家) 1949年、東京築地出身。早稲田実業中等部、高等部を経て日本大学経済学部を卒業。2023年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。テレビ番組制作会社IVSテレビに入社し、「天才たけしの元気が出るテレビ」「ねるとん紅鯨団」などのバラエティ番組を手がける。その後独立し、テレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」など数々のテレビ番組の企画・総合演出を手掛ける。著書「お笑い北朝鮮」がベストセラーとなり、その後、テリー伊藤としてメディアに多数出演。演出業のほか、プロデューサー、タレント、コメンテーターとしてマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」LALALA USAでコラム連載中https://lalalausa.com/archives/category/column/terry

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第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER ~真夏の...

2023年9月2日(土)さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』が開催されました。今回のテーマは無限を意味する「INFINITY」。 現在話題の連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系、月曜午後9時)の出演者 森七菜さん、神尾楓珠さん、萩原利久さん、白濱亜嵐さん、仁村紗和さん、水上恒司さんが登壇。 いよいよクライマックスとなる本作の見どころなど、キャスト6名にお話を伺った。 ■ランウェイを歩いてみての感想を教えてください。 白濱さん:普段アーティストとしてステージに立つ経験は多いのですが、ランウェイを歩く機会はなかなかないので、ドラマチームとしてキャストのみんなと参加できて楽しかったです。利久(萩原さん)とずっとベタベタしてました(笑)。 萩原さん:してたね(笑)。この衣装でランウェイを歩くことも今後二度とない経験だと思うので、本当に素敵な夏の思い出になりました。 森さん:私はとにかく緊張しました。普段感じたことのないレベルの心臓の速さを感じて…。大丈夫だったかなぁと少し不安もあります。 萩原さん:いや完璧だったよ! 白濱さん:(森さんの歩く)ランウェイが海辺に見えましたね。 森さん:テーマが「海」だったので、嬉しいです! 神尾さん:僕の感想は、眩しかった。物理的にライトの光が(笑)。 白濱さん:コンタクト入れてないからでしょ! 神尾さん:忘れていたんです。コンタクト入れておけば良かったな…。 仁村さん:でも本当にあっという間に終わってしまって。今は少し寂しい気持ちです。 水上さん:やっぱりこの衣装でランウェイを歩く、というのが貴重な体験でしたよね。まさかこの服装で歩くとは(笑)。本当にいい思い出になりました。 ■いよいよ最終回放送が近づいてきました。ドラマ「真夏のシンデレラ」に込めた想いを教えてください。 白濱さん:僕が演じる守は、現状恋愛から一歩引いていると思うのですが、これから一波乱あるかもしれないので、最後まで見届けて欲しいです。修との友情も見どころの一つです。それぞれの恋愛模様だけでなく、男同士の友情にも注目してください。 萩原さん:後半戦は特に、僕が演じる修と守、愛梨の3人でのシーンが多くて、その三角関係は最後まで見どころかなと感じます。実は撮影が分かれることが多かったので、僕たちも別のシーンで何が起きているのか知らないんです。オンエアで視聴者の皆さんと同じタイミングで観るのが楽しみです。 森さん:「7年ぶりの王道ラブストーリー」としてやってきたので、最後まで視聴者の皆さんと一緒に、2023年最高の夏にしていければいいなと思います! 神尾さん:匠と夏海の幼馴染という関係性が、健人の存在に一歩リードされていますが、これからどうなっていくのか注目してほしいですね。匠の不器用ながらも、少しずつ頑張っていく姿をぜひ最後まで見届けてください。 仁村さん:私が演じる理紗は、1話からもの凄いスピードで話が展開されていると思いますが、しっかりと意志を持って、彼女にとって必要な選択をしているんですよね。そんな彼女の選択を、最後まで応援してもらえたら、嬉しいです。 水上さん:理沙と宗佑は少し大人な恋愛をしているのでね(笑)。色んな恋愛模様にドキドキハラハラ、楽しんでもらえたらと思います。 ■最後に大学生へのメッセージをお願いします。 水上さん:講義にはサンダルで出るな!TGCにサンダルで出演した僕からの教訓です。 白濱さん:それ今日の話じゃん!(笑) 仁村さん:でも大学生って人生の夏休みっていうイメージがあって。だからいろんなモノと出会うことが大事なんじゃないかな? 神尾さん:趣味を見つけて好きなことをたくさんしてほしいですね。僕はこれといった趣味がまだないので、趣味に打ち込んでいる人を見ると素敵だなと思います。 白濱さん:楓珠、これから趣味、見つけていこうな! 水上さん:学生時代、野球に打ち込んできたのは今のお仕事にも活かされていると感じます。 萩原さん:何かに一生懸命な人は全員かっこいいよ。 森さん:たくさん遊んで、好きなことを見つけて、自由に楽しく過ごしてほしいです! 学生新聞オンライン2023年9月2日取材 慶應義塾大学4年 伊東美優 イベント名称:第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER(略称:マイナビ TGC 2023 A/W)開催日時:2023年9月2日(土) 開場12:00、開演14:00、終演21:30会場:さいたまスーパーアリーナ公式サイト:https://tgc.girlswalker.com/23ss/

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thePARTY 2023 TOKYO開催

thePARTYでの特別企画「TOP OF thePARTY」通称「TOT」。Miss CAMPUS COLLECTIONファイナリストへの特急切符をかけて、 最も美しく、魅力的で、影響力のある女の子を決めるミスコンテストです。thePARTY出演モデルの中から候補者を募り、 オーディションを経てファイナリストを選定します。ファイナリストに選ばれた彼女たちは、当日まで、様々な活動を経て、 自分と向き合い、壁にぶつかりながらも新しい自分を見つけ、 更に輝く一人の女性として成長してゆきます。 2023年6月13日にZepp DiverCity(TOKYO)で開催されたthePARTY 2023 TOKYOでグランプリを受賞した矢崎美祈さんにお話を伺った。 TOP OF the PARTY 2023 TOKYO  グランプリ受賞 矢崎美祈さん ■受賞した時の気持ちは?一番に伝えたい人は? 「頑張ってよかった!」と思いました。出場者全員が頑張っていたので「みんながグランプリだ」という気持ちでいましたが、これまで必死に頑張ってきたことに悔いはなかったですし、それが報われて嬉しいです。この気持ちを一番に伝えたい人は親友ですね。ミクチャ配信をしている時にもそばにいてくれて、本当に支えになってくれました。 ■振り返ってみて思うことは? 特に苦労したのは食事制限です。食べることが大好きなので、食べ過ぎないよう意識して、甘いものも控えました。ミクチャ配信では人が来てくれないと一人でずっとしゃべり続ける状態になることが最初はしんどかったですね。でも応援してくれる方々のおかげで楽しく配信することができるようになり、長時間の配信もあっという間に感じました。 ■チャレンジしようと思ったきっかけは? これからの目標は? 高校時代はチア部に入っていたのですが、コロナ禍で何もできずモヤモヤした気持ちが残っていたので、「大学では何か新しいことを始めたい」という思いがありました。そんな時に偶然Instagramを通してCAMPUS COLLECTIONのお声かけをいただき、いい機会だなと思い出場を決めました。私の夢は外資系のCAになることなのですが、海外の人に自分から積極的に話かけることに不安がありました。そんな自分に自信をつけたいという思いから挑戦を決めました。 ■大学生へのメッセージ 挑戦しようかどうか悩んでいる人は、ぜひ一歩踏み出してみて欲しいです。私自身、昨年のTOP OF the PARTYに挑戦しておけばよかったという思いもあり、今年度の出場を決めました。出場しなければグランプリになることもありませんでした。今回の受賞が悩んでいる人の背中を押すきっかけになればいいなと思います。 学生新聞オンライン2023年6月13日取材:上智大学2年 山崎佑奈

参院議員

参議院議員 齊藤健一郎

正直者が馬鹿を見ない世界を目指し、子どもが憧れる政治家へ 参議院議員 齊藤健一郎(さいとうけんいちろう) ■プロフィール1980年12月25日兵庫県尼崎市生。神戸弘陵学園高等学校野球部出身、奈良産業大学法学部法学科卒業。会社員を経て2006年飲食店を事業承継、のちに株式会社aquaLstyleを設立。2017年からは堀江貴文の運転手兼アクティビティ担当秘書に。2023年3月参議院議員ガーシーの除名に伴い繰上当選。#秘書がホリエモン 「ガーシーの後任、ホリエモンが秘書、参議院議員、政治家女子48党、齊藤健一郎のサンキュー!チャンネル~」というなんともユニークなキャッチコピーで、今日もYouTube視聴者2万人へ満面の笑みを届ける齊藤議員。そんな齊藤議員が目指す政治家像や、今年3月、世間を騒がせたガーシー元国会議員の後釜当選の裏側と政界の現実に迫る。 小・中・高はずっと野球一筋の学生で、常に野球推薦で進学してきました。大学も推薦で入りましたが、高校までガッツリ管理される野球をしていた僕にとっては、大学野球のように管理されるわけでもなければ、かといって自由でもない中途半端な状態が嫌でした。あとは、野球バカで終わらず早く自立したくて、一回生の5月に野球をすっぱり辞め、ガストのオープニングアルバイトや、ピザーラの宅配、プールの監視員バイトなど、一日中バイト漬けの日々を送っていました。 ■政治家までの道のりと、後釜当選の裏側 僕の人生には3人のメンターがいます。まず、第1メンターが「アクアカフェの社長」。カフェ巡り中に出会って直感的に、この人についていけば社長になれると思いました。その場でバイトを申込み、社員、店長を歴任しました。就活は勉強になるからと社長に言われたので、20-30社受けたものの全落ち。カフェの社長になりたい想いが見透かされたのでしょうね。その後、25歳でカフェの会社を買い、話題の人気店になって人脈が広がり、偶然紹介の紹介で出会ったのが、第2メンター「ホリエモン」です。当時、彼はメルマガ事業やオンラインサロンを展開し、一方僕は政治家への想いが芽生えていました。そのキッカケは、橋下徹さんです。橋下さんが自分の言いたいことをバーッと話す姿を見て、こう思いました。「政治の世界が変わる。今後は、政治家が自分の言葉で話せる世の中になるな」と。いずれ政治家が子ども達の憧れの職業になる時代がくる、その時の自分も政治家でありたいと思ったのです。そして、人脈の広いホリエモンの運転手を務めながら、数々の政界人を紹介される中で出会ったのが、第3メンター「立花孝志」です。立花は、ホリエモンに政界へ戻って来てほしいと、長年アピールしていました。その気がないホリエモンは、自分の代わりに政治家を目指す僕を引き渡した。ここから僕の選挙活動が始まります。そして、勝負の選挙が2022年の参議院選挙。参議院選挙には、党が獲得した議席を特定の議員に渡せる特定枠があります。ただ、知名度の低い齊藤では、票が集まらず一議席も取れない=国税政党の要件を満たせない。では、齊藤の代わりに票を集められるのは誰かといって出てきたのが「ガーシー」です。彼の勢いを使って党に票を集めれば、「齊藤君を政界に送り込める!」 そう考えた立花は、ガーシーに「党から3億円渡すから選挙出てくれへんか?」とシンプルにお願いしました。ガーシーは借金まみれでお金も無かったので快諾し、狙い通り当選。 参議院の比例名簿に名を連ねた内、この時点で僕の得票数は4番目でした。2番目は山本太郎。3番目は黒川敦彦。ガーシー当選に至った票は、それぞれ個人が獲得した議席ではなく、あくまで「立花孝志の党が獲得した議席」です。立花の構想は、齊藤健一郎を国会に送り込む事。ひいては、齊藤のバックにいる堀江貴文の力を得ることです。立花は「齊藤君に議席を渡すために離党してほしい」と記者会見の場で伝えました。こうして、僕がガーシーの後釜として繰り上げ当選したのです。現在は、主に議員活動が中心です。週に2〜3回ぐらい本会議もしくは委員会があるので、法案の賛成・反対の意思表示や、大臣や行政への質問準備などをしています。また、ホリエモンから送られてくる膨大な指示をピックアップして政府に投げかけています。彼が実生活の中から得られる社会問題を国民のリアルな声として国会に届けています。 ■若者が目指したい政治家と国会へ 我々は「正直者が馬鹿を見ない世界をつくる」というスローガンの下、立花孝志に集っています。僕は元々橋下徹さんが自分の言葉で話す姿に憧れて政治家になったので、政治家として、常に何も隠さず全てをさらけ出しています。それを体現しているのがYouTube配信です。僕はあまり落ち込まないタイプなので、毎日とにかく楽しく配信しています。Youtuberがなぜ子どもたちの憧れの職業になるか分かりますか? それは、皆が楽しそうだからです。政治家は誰も楽しそうに見えないから目指したくない職業なのです。つまり、楽しそうだと子ども達が憧れる=競争が激しくなる=優秀な人材が集まる。本来、国会は優秀な人が集まり、優秀な人が国家運営する必要がありますよね。だから競争力を高める必要があるのに、今の政治家は「政治家なんてやめた方がいいよ。君達みたいな経験無い子が、公の身にさらされて大変だよ」と、若い芽を潰すのです。そして自分がラクに当選できる仕組みを作る。この状態を変えるために今後推進したい政策は、「被選挙権の年齢引き下げ」です。今、皆さんと僕の実力差はほとんどありません。ひと昔前は10年で得た知識や経験がものを言う部分も多く、大きな差がありました。ただ、IT社会の現代は吸収力が高い若者の知識量が我々の経験値を上回った時、能力の差はほとんど無くなります。例えば、今年の4月30日に開催された「G7デジタル技術大臣会合」の資料。何とも思わないでしょう? でも60代の国会議員はこの資料を見ると「うわっ!」と顔を背けるんですよ。開いたら訳の分からない専門用語が沢山出てくるから。今から同時にITの勉強を始めた場合、20代と60代の伸び率を考えたら圧倒的前者ですよね。単に年齢の若さが理由で被選挙権が与えられないのは、真の意味で民意を反映している民主主義とは言えません。若者の声を届けるためにも、YouTubeを伸ばして影響力を大きくすることに注力していますね。 ■大学生へのメッセージ 就活に政治家を一つの選択肢として入れてください。今みなさんはまだ立候補できませんが、選挙権は持っている。被選挙権の年齢引き下げが実現された暁には、君たちが僕を引きずり下ろし、国を動かすのです。ぜひ政治家としての道も考えてみてください。 学生新聞オンライン2023年5月2日取材 専修大学 4年 竹村結